Amazon Kindleで電子書籍を出版する方法【2019年版】

Amazon Kindleで電子書籍を出版する方法

こんにちは。ネットショップコンサルタントの「たぶ」です。

今日は「Amazon Kindleの電子書籍の出版」についてお話ししていこうと思います。

最近、こんな質問をもらうようになりました。

たぶくん
Amazon Kindleで電子書籍を出版するのって難しいんですか?

確かに電子書籍を出版した経験がないと、どれくらい難しいのか分からないですよね。

そこで、今日のテーマは「Amazon Kindleで電子書籍を出版する方法」

「Amazon」では「Amazon Kindle Direct Publishing」というサービスを使い、自分で簡単に電子書籍を出版することができます。

今回、僕が実際に「Amazon Kindle」で電子書籍を出版した方法を解説していきたいと思います。

この記事を読んで、ぜひ「Amazon Kindle」で電子書籍を出版してみてくださいね!




電子書籍の市場とは

電子書籍の市場とは

今までは書籍を出版しようとすると、

  • 大手出版社から声がかかる。
  • エージェントを利用する。
  • ブログやSNSで地道に発信し続ける。
  • 数百万円を支払って自費出版する。

しか道はありませんでした。

書籍の出版は、だいぶハードルの高いことだったのです。

しかし、電子書籍の登場でコンテンツ(内容)さえあれば、書籍を出版できる時代になってきました。

電子書籍の市場規模は紙の書籍にはまだ及びませんが、2017年度に2,500億円を超え、4年後の2022年度には3,500億円程度の市場規模になると予想されています。

ペーパーレス化の流れも進んできていますし、今後ますます電子書籍は普及していくと考えられます。

現在、「Amazon Kindle」では70万点以上の電子書籍が販売されています。

電子書籍市場もどんどん拡大していくでしょう。

そんな中、電子書籍を出版する機会は、今後より増えていくと予想されるのです。




「Amazon Kindle」で電子書籍を出版する手順

Amazon Kindleで電子書籍を出版する手順

「Amazon Kindle」で電子書籍を出版する流れとしては、

  1. 電子書籍の制作
  2. 「Amazon Kindle Direct Publishing」への登録
  3. 電子書籍ファイルのアップロード
  4. 表示テスト
  5. 校正・修正
  6. 出版

という流れです。

電子書籍の制作方法はこちらの記事で解説しています。

Amazonで販売する電子書籍を作る方法

Amazonで販売する電子書籍を作る方法

2018年8月11日

「Amazon Kindle Direct Publishing」への登録はこちらの記事で解説しています。

「Amazon Kindle Direct Publishing(KDP)」に登録する方法

「Amazon Kindle Direct Publishing(KDP)」に登録する方法【2019年版】

2018年8月12日

Amazon Kindleの電子書籍を納税者番号(TIN)を取得せずに出版する方法はこちらの記事で解説しています。

Amazon Kindleの電子書籍を納税者番号(TIN)を取得せずに出版する方法

Amazon Kindleの電子書籍を納税者番号(TIN)を取得せずに出版する方法【2019年版】

2018年8月16日

電子書籍を出版する前に「Amazon Kindle Previewer」を使って、表示を確認する方法はこちらの記事で解説しています。

「Amazon Kindle Previewer」で電子書籍の表示を確認する方法

「Amazon Kindle Previewer」で電子書籍の表示を確認する方法

2018年8月13日

「Amazon Kindle Direct Publishing」で電子書籍を出版するには、基本的には全てオンライン上で完結するので、とっても簡単です。




Amazon Kindleで電子書籍を出版する申請方法

Amazon Kindleで電子書籍を出版する申請方法

それでは、電子書籍の制作・「Amazon Kindle Direct Publishing」への登録が完了していると仮定して、電子書籍のデータをアップロードするところから始めたいと思います。

「Amazon Kindle」に電子書籍を登録する流れは、

  1. 「Kindle本の詳細」を入力
  2. 「Kindle本のコンテンツ」を入力
  3. 「Kindle本の価格設定」を入力

と3ページ分の必要事項を打ち込むことで、電子書籍を出版することができます。

所要時間はだいたい30分程度。

それでは、順を追ってご説明していきます。

1.まず、「Amazon Kindle Direct Publishing」にアクセスし、右上の「サインイン」をクリックします。

「Amazon Kindle Direct Publishing」にアクセスし「サインイン」をクリック

【Amazon Kindle Direct Publishing公式ページ】

2.Eメールとパスワードを入力し、「サインイン」をクリックします。

Eメールとパスワードを入力し「サインイン」をクリック

3.「Amazon Kindle Direct Publishing」の管理画面に入ったら、左上の「電子書籍または有料マンガ」をクリックします。

「電子書籍または有料マンガ」をクリック

「Kindle本の詳細」を入力

「電子書籍の詳細」について、順番に入力していきます。

電子書籍の詳細について

1.まず、出版する電子書籍が使用する言語を選択します。

出版する電子書籍が使用する言語を選択

2.次に「本のタイトル」を入力していきます。

「本のタイトル」を入力

「本のタイトル」に入力する項目は、

  1. 本のタイトル
  2. タイトルのフリガナ
  3. ローマ字
  4. サブタイトル(オプション)
  5. サブタイトルのフリガナ(オプション)
  6. サブタイトルのローマ字(オプション)
  7. レーベル(オプション)
  8. レーベルのフリガナ(カタカナ)(オプション)
  9. レーベル(ローマ字)(オプション)

の9つ。「(オプション)」と表記があるものは、記載しなくても先に進めます。

「本のタイトル」はSEO的にも大切なところなので、電子書籍の内容が反映された、狙ったキーワードが入ったタイトルをつけるようにしましょう。

3.次に「シリーズ」を入力していきます。

「シリーズ」を入力

「シリーズ」に入力する項目は、

  1. シリーズのタイトル
  2. シリーズ名(ローマ字)

の3つ。「シリーズ」はオプションなので、記載しなくても先に進めます。

もし出版した電子書籍がシリーズものだった場合、ここに入力しておくと購入したお客さんが検索しやすくなります。

4.次に「版」を入力します。

「版」を入力

一度出版した電子書籍を改訂する場合、版を記載しておくと、管理しやすくなります。

5.次に「著者」を入力します。

「著者」を入力

「著者」に入力する項目は、

  1. 氏名
  2. フリガナ
  3. ローマ字(半角英数)

の3つ。「著者」は必須項目です。

「Amazon」の商品詳細画面で、本のタイトルの下に記載される著者名です。ペンネームや出版社名などでも大丈夫。

6.次に「著者等」を入力します。

「著者等」を入力

「著者等」に入力する項目は、

  1. ステータス
  2. 氏名
  3. フリガナ
  4. ローマ字(半角英数)

の4つ。「著者等」もオプションなので、記載しなくても先に進めます。

「ステータス」は、

  1. 著者
  2. 編集
  3. はしがき
  4. イラスト
  5. 紹介文
  6. ナレーション
  7. 写真
  8. 前書き
  9. 翻訳

の8つ。出版する電子書籍が共著の場合や寄稿などがあった場合、「著者等」に記入します。

7.次に「内容紹介」を入力します。

「内容紹介」を入力

内容紹介は、ユーザーが「Amazon」で電子書籍を購入する際、商品詳細に表示される内容です。

ユーザーが電子書籍を購入する際の判断材料になりますので、しっかりと電子書籍の内容を書いてアピールしましょう。

8.次に「出版に関して必要な権利」を入力します。

「出版に関して必要な権利」を入力

「出版に関して必要な権利」で選択できる項目は、

  1. 私は著作権者であり、出版に関して必要な権利を保有しています。
  2. これはパブリックドメインの作品です。

の2つ。2番の「これはパブリックドメインの作品です。」を選ぶと、「出版した電子書籍を自由に使っていいですよ。」ということになってしまうので、通常は1番を選択します。

9.次に「キーワード」を入力します。

「キーワード」を入力

「キーワード」は7つ入力することができます。

キーワードは、ユーザーが電子書籍を検索する際に、見つけやすくするもの。

ブログやホームページでいう「meta keyword」みたいなものですね。

キーワードを指定する際、本のタイトルやカテゴリー、内容紹介とかぶらないキーワードを選ぶことが推奨されています。

使用が禁止されているキーワードもありますので、気をつけくださいね。

【KDPのキーワードのルール】

10.次に「カテゴリー」を入力します。

「カテゴリー」を入力

「カテゴリー」はものすごいたくさんある中から最大で2つまで選ぶことができます。

大カテゴリーは、

  1. フィクション
  2. ノンフィクション
  3. 青少年向けフィクション
  4. 青少年向けノンフィクション
  5. 漫画、劇画
  6. 教育、参考書
  7. 文学作品集
  8. 分類不可

の8つ。その中に無数に中カテゴリー・小カテゴリーが分類されています。

出版する電子書籍にぴったりのカテゴリーを選んでください。

11.次に「年齢と学年の範囲」を入力します。

「年齢と学年の範囲」を入力

「年齢と学年の範囲」で入力する項目は、

  1. 成人向けコンテンツ(18歳未満には不適切な内容が含まれている)かどうか
  2. 絵本・児童書の年齢範囲(オプション)
  3. 米国での学年範囲(オプション)

の3つ。

成人向けコンテンツが含まれているかどうかと、対象年齢を指定するかどうかをここで入力します。

12.次に「本の販売オプション」を選択します。

「本の販売オプション」を選択

「本の販売オプション」で選択できる項目は、

  1. 本の発売準備ができました。
  2. Kindle本を予約注文用に設定します。

の2つ。「Kindle本を予約注文用に設定します。」にチェックを入れると、「配信日を設定」項目が表示されます。

予約注文用に設定すると、電子書籍の発売日の90日前から予約注文ができるようになります。

その後、電子書籍の発売日になると、予約注文した電子書籍がユーザーに自動的に配信されます。

「本の販売オプション」を選択したら、右下の「保存して続行」をクリックしてください。

「Kindle本のコンテンツ」を入力

次に「電子書籍のコンテンツ」について、順番に入力していきます。

電子書籍のコンテンツを入力

1.まず「原稿」を入力していきます。

「原稿」を入力

「原稿」で入力する項目は、

  1. デジタル著作権管理(DRM)
  2. ページを読む方向
  3. 電子書籍の原稿をアップロード

の3つ。

「デジタル著作権管理(DRM)」は、電子書籍の不正利用を防ぐためのテクノロジーのこと。

電子書籍を積極的に広めていきたい場合などに、DRMを利用しないという選択もあります。

ここでDRMを決めると、後で変更することができないので、ご注意ください。

「ページを読む方向」は、「左から右(横書き)」か「右から左(縦書き)」を選択します。

「DRM」と「ページを読む方向」を決めたら、電子書籍の原稿をアップロードしてください。

電子書籍の原稿をアップロードできるファイルは、

  • .doc
  • .docx
  • .htm
  • .html
  • .xhtml
  • .mobi
  • .epub
  • .rtf
  • .txt
  • .kpf

の10個。

特に容量等の制限はないので、作った電子書籍のデータをそのままアップロードしてください。

2.次に「Kindle本の表紙」をアップロードします。

「Kindle本の表紙」をアップロード

電子書籍の表紙をアップロードできるファイルは、

  • JPEG
  • TIFF

の2つ。

推奨サイズは「2,560px」x「1,600px」

最低でも「1,000px」x「625px」以上にしてください。

表紙の最高ファイルサイズは「50MB」です。

3.次に「Kindle本のプレビュー」で電子書籍の表示を確認します。

「Kindle本のプレビュー」で電子書籍の表示を確認

ここで「オンラインプレビュー」を利用して電子書籍の表示を確認することもできますが、電波の届く場所でないと「オンラインプレビュー」を使用できないこと、電子書籍のサイズが大きいと動作が遅いことなどから、「Amazon Kindle Previewer」の利用をオススメしております。

「Amazon Kindle Previewer」の利用方法はこちらから

「Amazon Kindle Previewer」で電子書籍の表示を確認する方法

「Amazon Kindle Previewer」で電子書籍の表示を確認する方法

2018年8月13日

4.次に「Kindle電子書籍ISBN」を入力します。

「Kindle電子書籍ISBN」を入力

「ISBN」とは、国際標準の書籍番号のこと。

「Kindle」で出版する電子書籍に「ISBN」は必要ないため、ここは空欄のまま進んでしまって大丈夫です。

一応、「Kindle電子書籍ISBN」で入力する項目は、

  1. ISBN(オプション)
  2. 出版社(オプション)
  3. 出版社(ローマ字)(オプション)
  4. 主コード(オプション)

の4つです。

「Kindle本の価格設定」を入力

次に「電子書籍の価格」について、順番に入力していきます。

Kindle本の価格設定

1.まず「KDP セレクトへの登録」を選択します。

「KDP セレクトへの登録」を選択

この「KDPセレクトへの登録」を行うことで、ロイヤリティを「70%」にすることができるので、ここのチェックは忘れないようにしましょう。

「KDPセレクト」に関しては、こちらの記事を参照して下さい。

「Amazon Kindle Direct Publishing(KDP)」に登録する方法

「Amazon Kindle Direct Publishing(KDP)」に登録する方法【2019年版】

2018年8月12日

2.次に「出版地域」を選択します。

「出版地域」を選択

「出版地域」で選択できる項目は、

  1. すべての地域(全世界での権利)
  2. 特定の出版地域

の2つ。

作った電子書籍がオリジナルコンテンツで、いままで出版したことがない場合、「すべての地域(全世界での権利)」を選択して問題ありません。

3.次に「ロイヤリティと価格設定」を入力します。

「ロイヤリティと価格設定」を入力

「ロイヤリティと価格設定」で選択する項目は、

  1. ロイヤリティプラン
  2. 各マーケットプレイスごとの希望小売価格

の2つ。

「ロイヤリティプラン」「35%」「70%」からお好きな方をお選びください。

ロイヤリティを「70%」にするには「KDPセレクト」に登録しなければいけません。

ロイヤリティを「70%」にする詳細は、こちらの記事をご覧ください。

「Amazon Kindle Direct Publishing(KDP)」に登録する方法

「Amazon Kindle Direct Publishing(KDP)」に登録する方法【2019年版】

2018年8月12日

「各マーケットプレイスごとの希望小売価格」に関しては、プルダウンを「Amazon.co.jp」に設定し「希望小売価格」を入力すると、自動で他の国の「希望小売価格」も設定されます。

ロイヤリティを「70%」にするには、250円〜1,250円の間で価格設定をしてください。

4.次に「MatchBook」を選択します。

「MatchBook」を選択

「MatchBook」とは、印刷版の本を購入したユーザーに、その本の電子書籍版を「$2.99以下」で購入できるオプションのこと。

  1. $2.99
  2. $1.99
  3. $0.99
  4. 無料

の4種類から選べるので、紙の本がある場合は選択してみてもいいかもしれません。

5.次に「本のレンタル」を選択します。

「本のレンタル」を選択

ユーザーは「Kindle」の電子書籍を購入した後、購入した電子書籍を14日間他の人に貸し出すことができます。

ロイヤリティを「70%」で設定している人は必須です。ロックされていて、変更できないようになっています。

ロイヤリティを「35%」で設定している人はチェックボックスを外すことができます。そうすることで、電子書籍をレンタルすることができなくなります。

6.利用規約を確認し、「Kindle本を出版」をクリックします。

利用規約を確認し、「Kindle本を出版」をクリック

「Kindle本を出版」をクリックすると、最大72時間以内に全世界の「Amazon」であなたの電子書籍を購入できるようになります。

以上で、「Amazon Kindle Direct Publishing」を利用した電子書籍の出版は完了です。

お疲れ様でした!

「Amazon Kindle」で申請が通ると、以下のようなメールが届きます。

【Amazon Kindleからのメール】

Kindleストアで販売が開始されました

これであなたの作った電子書籍が「Amazon Kindle」で出版・販売されることとなります。

電子書籍の出版、おめでとうございます!

まとめ

今回は、『Amazon Kindleで電子書籍を出版する方法』ということで、「Amazon Kindle」で電子書籍を出版する手順を画像を使って解説してきました。

「Amazon Kindle Direct Publishing」への電子書籍の登録は3つページを入力するだけなので、電子書籍のデータさえ出来上がっていれば、30分程度で簡単に登録できると思います。

「Amazon Kindleで電子書籍を出版する方法」をもう一度おさらいすると、

  1. 「Kindle本の詳細」を入力
  2. 「Kindle本のコンテンツ」を入力
  3. 「Kindle本の価格設定」を入力

の3つのページを入力することで、登録することができました。

けっこう簡単ですよね!

「こんなに簡単だったら、みんなAmazon Kindleで電子書籍を出版しちゃうんじゃ…」

と思いますが、考えすぎですかね?(笑)

電子書籍の出版について他にも気になることがありましたら、下のコメントかお問い合わせにご連絡くださいね。

以上、ネットショップコンサルタントの「たぶ」でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

通称:たぶ
30代中頃、東京都在住。
ネットショップコンサルタント。
EC-CUBE、ASP、ショッピングモールなど各種ネットショップでの売上UPが得意。
アパレル系のネットショップの売上を4倍に増やし、月商900万円、年商1億円を達成。
ネットショップ運営の数なら誰にも負けません。
最近、ポメラニアンが気になる。
炊きたての白米が何もよりも好き。