EC-CUBEをインストールするときにURLからhtmlを消す2つの方法

EC-CUBEをインストールする時に URLからhtmlを消す2つの方法

こんにちは。ネットショップコンサルタント「たぶ」です。

連日「EC-CUBE」について記事を書いていると、どんどん書きたいことが出てきますね!今日も引き続き、ネットショップ運営システム「EC-CUBE」について書いていこうと思います。

「EC-CUBE」を導入した会社さんから、よくこんな相談をいただきます。

たぶくん
「EC-CUBE」のアドレスに「html」って入ってるんですけど、あれって消せないんですか?
URLにhtmlが入っている

このURLに入っている「html」ですね。

もちろん消せます!

僕が「EC-CUBE」をインストールする時は、かならず「html」の表示を消してからお渡しするようにしています。

今回は、「EC-CUBEをインストールするときにURLからhtmlを消す2つの方法」というテーマで、具体的な手順をご紹介していきますね。

初めて「EC-CUBE」を触る方にも分かりやすいように、画像つきで解説していきます。

ぜひ、この記事を参考に「EC-CUBE」に関するモヤモヤを解消しちゃってください!




「EC-CUBE」のURLから「html」を消す方法1:サーバーのドキュメントルートを変更する。

EC-CUBEのURLからhtmlを消す方法1:サーバーのドキュメントルートを変更する

まず、「EC-CUBE」のURLから「html」を消す方法の1つ目ですが、「レンタルサーバーのドキュメントルート」を変更する方法です。

こちらの方法はとっても簡単。

今回は僕がよく使う「ロリポップ」で解説したいと思います。

【ロリポップ】

【ロリポップ】

レンタルサーバー「ロリポップ」

画像を見ながら、順に説明していきますね。

1.ロリポップのユーザー専用ページをクリック。

ロリポップのユーザー専用ページをクリック

2.ドメインとパスワードを入力し、ログイン。

ドメインとパスワードを入力しログイン

3.コントロールパネルで、「サーバーの管理・設定>独自ドメイン設定」をクリック。

サーバーの管理・設定>独自ドメイン設定

今回は、「https://tab-log.com」のURLで操作していきますね。

4.変更したいドメインの「確認・変更」をクリック。

変更したいドメインの確認・変更をクリック

5.最初は公開(アップロード)フォルダは空です。

最初は公開(アップロード)フォルダは空

この「公開(アップロード)フォルダ」というのが、最初に出てきた「ドキュメントルート」です。ここを変更して、「https://tab-log.com/html/」に入っているファイルが開かれるように設定します。

6.公開(アップロード)フォルダに「html」と打ち込み「更新」をクリック。

公開(アップロード)フォルダにhtmlと打ち込み更新をクリック

7.独自ドメイン一覧で公開(アップロード)フォルダを確認。

独自ドメイン一覧で公開(アップロード)フォルダを確認

これで、最初は「https://tab-log.com/」に入っているファイルを開いていたところを、直接「https://tab-log.com/html/」のファイルを開くように設定できました。

最後に、URLにアクセスして、URLから「html」が消えていることを確認してください。

8.URLから「html」を消すことができました。

URLからhtmlが消えている

次に、ルートディレクトリを変更できないレンタルサーバーの場合の、URLから「html」を消す手順をご紹介します。




「EC-CUBE」のURLから「html」を消す方法2:ファイルの書き換えをする。

EC-CUBEのURLからhtmlを消す方法2:ファイルの書き換えをする

では次に、ファイルを書き換えて「EC-CUBE」のURLから「html」を消す方法をご紹介しますね。

ルートディレクトリを変更できないレンタルサーバーもあるので、その場合にはこちらの方法でやってみてください。

この方法を使って「html」を消すと、「EC-CUBE」のファイルが入っている場所が変わるため、プラグインなどが正常に動かない可能性もあるので、もし可能であれば1番の方法で「html」を消してください。

ファイルの削除と移動

まず初めに、以下の2つのファイルを、「html」フォルダの中から削除します。

  1. .htaccess
  2. web.config

1.2つのファイルを、「html」フォルダの中から削除。

2つのファイルをhtmlフォルダの中から削除

次に、以下の4つのファイルを、「html」フォルダから1つ上の階層に移動します。

  1. index.php
  2. index_dev.php
  3. install.php
  4. robots.txt

2.4つのファイルを「html」フォルダから1つ上の階層に移動。

4つのファイルをhtmlフォルダから1つ上の階層に移動

移動した後の「html」フォルダ

移動した後のhtmlフォルダ

ファイルを移動する前のルートディレクトリ(「html」フォルダの1つ上の階層)

ファイルを移動する前のルートディレクトリ

ファイルを移動した後のルートディレクトリ

ファイルを移動した後のルートディレクトリ

「EC-CUBE」のダウンロードファイルに入っていた、

  1. .htaccess.sample
  2. web.config.sample

をそれぞれ、

  1. .htaccess
  2. web.config

に名前を変更して、先ほどのルートディレクトリ(「html」フォルダの1つ上の階層)にアップロードします。

3.2つのファイルをルートディレクトリ(「html」フォルダ1つ上の階層)にアップロード。

2つのファイルをルートディレクトリにアップロード

ファイルの書き換え

次に、以下の4つのファイルを書き換えます。

  1. index.php
  2. index_dev.php
  3. install.php
  4. autoload.php

「index.php」の書き換え

「index.php」の25行目あたりを以下のように書き換えます。

//[INFO]index.php,install.phpをEC-CUBEルート直下に移動させる場合は、コメントアウトしている行に置き換える
require __DIR__.'/../autoload.php';
//require __DIR__.'/autoload.php';

//[INFO]index.php,install.phpをEC-CUBEルート直下に移動させる場合は、コメントアウトしている行に置き換える
//require __DIR__.'/../autoload.php';
require __DIR__.'/autoload.php';

3列目の「//」を消し、2列目の最初に「//」を入れています。

「index_dev.php」の書き換え

次に「index_dev.php」の45行目あたりと96行目あたりを以下のように書き換えます。

//[INFO]index.php,install.phpをEC-CUBEルート直下に移動させる場合は、コメントアウトしている行に置き換える
require_once __DIR__.'/../autoload.php';
//require_once __DIR__.'/autoload.php';

//[INFO]index.php,install.phpをEC-CUBEルート直下に移動させる場合は、コメントアウトしている行に置き換える
//require_once __DIR__.'/../autoload.php';
require_once __DIR__.'/autoload.php';

3列目の「//」を消し、2列目の最初に「//」を入れています。

// Silex Web Profiler
$app->register(new \Silex\Provider\WebProfilerServiceProvider(), array(
    'profiler.cache_dir' => __DIR__.'/../app/cache/profiler',
    'profiler.mount_prefix' => '/_profiler',
));

// Silex Web Profiler
$app->register(new \Silex\Provider\WebProfilerServiceProvider(), array(
    'profiler.cache_dir' => __DIR__.'/app/cache/profiler',
    'profiler.mount_prefix' => '/_profiler',
));

3列目の「/../app/cache/profiler」部分を、「/app/cache/profiler」に変更しています。

「install.php」の書き換え

「install.php」の29行目あたりを以下のように書き換えます。

//[INFO]index.php,install.phpをEC-CUBEルート直下に移動させる場合は、コメントアウトしている行に置き換える
require __DIR__ . '/../autoload.php';
//require __DIR__ . '/autoload.php';

//[INFO]index.php,install.phpをEC-CUBEルート直下に移動させる場合は、コメントアウトしている行に置き換える
//require __DIR__ . '/../autoload.php';
require __DIR__ . '/autoload.php';

3列目の「//」を消し、2列目の最初に「//」を入れています。

「autoload.php」の書き換え

「autoload.php」の34行目あたりを以下のように書き換えます。

//[INFO]index.php,install.phpをEC-CUBEルート直下に移動させる場合は、コメントアウトしている行に置き換える
define("RELATIVE_PUBLIC_DIR_PATH", '');
//define("RELATIVE_PUBLIC_DIR_PATH", '/html');

//[INFO]index.php,install.phpをEC-CUBEルート直下に移動させる場合は、コメントアウトしている行に置き換える
//define("RELATIVE_PUBLIC_DIR_PATH", '');
define("RELATIVE_PUBLIC_DIR_PATH", '/html');

3列目の「//」を消し、2列目の最初に「//」を入れています。

「EC-CUBE」のインストール

ファイルの書き換えが終わったら、「EC-CUBE」のインストールを行います。

「EC-CUBE」のファイルを入れたURLにアクセスしてみてください。

「EC-CUBE」のインストール方法については、以下の記事を参考にしてください。

EC-CUBE3の インストール方法と具体的な手順

EC-CUBE3のインストール方法と具体的な手順【2019年版】

2018年7月3日

「.htaccess」のアップロード

最後に、悪い人がサーバー内を閲覧できないように、「.htaccess」を各ディレクトリ(サーバー内のファイルのこと)にアップロードします。

内容は下記のソースコードをコピペしてください。

order allow,deny
deny from all
 

ちなみに、「.htaccess」は最後に空白の行を入れてください。

空白の行を入れないと、「.htaccess」を入れたファイルにアクセスできなくなってしまいます。(FTPクライアントではアクセスできますが、そのファイルに入っている画像などが表示されなくなります。)

「.htaccess」を入れるディレクトリは、

  1. src
  2. vendor

の2つです。

「.htaccess」をアップロードし終わったら、いつも使っているブラウザに、

http://アップロード先のURL/src/
http://アップロード先のURL/tests/
http://アップロード先のURL/vendor/

と打ち込んでみてください。下記のような画面が出て、中に入っているファイルを見ることができなければ、正常です。

「.htaccess」が正常に動作している画面

以上で、ファイルを書き換えて「EC-CUBE」のURLから「html」を消す手順は終了です。

お疲れ様でした!




まとめ

今回は「EC-CUBEをインストールするときにURLからhtmlを消す2つの方法」というテーマでお送りしてきました。

「EC-CUBE」のURLから「html」はうまく消すことができましたでしょうか?

「EC-CUBE」のURLから「html」を消す方法は、以下の2つです。

  1. サーバーのドキュメントルートを変更する。
  2. ファイルの書き換えをする。

また、ファイルの書き換えをしてURLから「html」を消す方法は、

  1. ファイルの削除と移動
  2. ファイルの書き換え
  3. 「EC-CUBE」のインストール
  4. 「.htaccess」のアップロード

という手順でした。

「EC-CUBE」について他にも気になることがありましたら、下のコメントかお問い合わせにご連絡ください。

以上、ネットショップコンサルタントの「たぶ」でした。

「EC-CUBE」に関しては、こちらの記事もおすすめです。

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ABOUTこの記事をかいた人

通称:たぶ
30代中頃、東京都在住。
ネットショップコンサルタント。
EC-CUBE、ASP、ショッピングモールなど各種ネットショップでの売上UPが得意。
アパレル系のネットショップの売上を4倍に増やし、月商900万円、年商1億円を達成。
ネットショップ運営の数なら誰にも負けません。
最近、ポメラニアンが気になる。
炊きたての白米が何もよりも好き。