Macで「隠しファイル」の表示を切り替えるアプリ「Funter」

Macで「隠しファイル」の表示を切り替えるアプリ「Funter」




こんにちは。ネットショップコンサルタント「たぶ」(@yusuke_tanaka34)です。

今日は引き続き、「隠しファイル」についてのお話しをしていこうと思います。

前回の記事でMacで「隠しファイル」を表示させる方法の1つに「アプリを使って隠しファイルを表示させる方法」をご紹介しました。

Windows・Macで「.htaccess」などの隠しファイルを表示する方法

Windows・Macで「.htaccess」などの隠しファイルを表示する方法

2018年7月10日

今日はその具体的な方法について、解説していこうと思います。

今回のテーマは、『Macで「隠しファイル」の表示を切り替えるアプリ「Funter」』

「Funter」「.htaccess」「.Trash」などの「隠しファイル」の表示・非表示を切り替えられるアプリなんです。

前回の記事でご紹介した通り、「ショートカットキー」「ターミナル」を使用して「隠しファイル」の表示・非表示を切り替えることもできますが、「Funter」というアプリを使っても「隠しファイル」の表示・非表示を切り替えることができます。

「隠しファイル」の表示を切り替えるアプリ「Funter」を使用することで、「.htaccess」「.Trash」を簡単に操作できるようになるので、ぜひご活用ください。

初めて「Funter」を使用する方にも分かりやすいように、「Funter」のインストール方法から使い方までを画像と共に解説していきます。

それでは、早速「隠しファイル」の表示を切り替えるアプリ「Funter」のインストール方法をご説明しますね。




Macで「隠しファイル」の表示を切り替えるアプリ「Funter」をインストールする方法

Macで「隠しファイル」の表示を切り替えるアプリ「Funter」をインストールする方法

1.まず、「Funter」のホームページにアクセスします。

Macで「隠しファイル」の表示を切り替えるアプリ「Funter」のホームページ

Macで「隠しファイル」の表示を切り替えるアプリ「Funter」のホームページ

「Funter」「nektony」という会社が提供しているアプリです。

マークが秘密結社みたいで怪しいですが(笑)、Macの「App Store」からダウンロードできるので、Appleの審査を通過しているわけですから怪しいアプリではありません。

2.ページ下部にある「Get from App Store」をクリック。

ページ下部にある「Dpwnload Now」をクリック

3.「Mac App Store」のPC用ページに移動するので、「View in Mac App Store」をクリック。

.「Mac App Store」のPC用ページに移動するので、「View in Mac App Store」をクリック

4.「Mac App Store」のアプリケーションが開かれるので、「入手」をクリック。

「Mac App Store」のアプリケーションが開かれるので、「入手」をクリック

5.約1分程度でインストールされます。これで「Funter」のインストールは完了です。

めちゃくちゃ簡単ですよね。(笑)

では、次にMacで「隠しファイル」の表示を切り替えるアプリ「Funter」の設定方法を解説していきます。

Macで「隠しファイル」の表示を切り替えるアプリ「Funter」の設定方法

Macで隠しファイルの表示を切り替えるアプリFunterの設定方法

6.先ほどの「Mac App Store」のアプリケーション上で、「開く」をクリック。

「Mac App Store」のアプリケーション上で、「開く」をクリック

7.メニューバーの左端に○が表示されたのを確認。

メニューバーの左端に○が表示されたのを確認

8.MacのAppleマークをクリック。

MacのAppleマークをクリック

9.Macメニューの「システム環境設定」をクリック。

「システム環境設定」をクリック

10.「システム環境設定」の中の「拡張機能」をクリック。

「システム環境設定」の中の「拡張機能」をクリック

11.「すべて」の中に「Funter」の項目があるので、「Finder」の横のチェックボックスにチェック。

「Finder」のチェックボックスにチェック

これで「Funter」の設定は完了です。

「システム環境設定」の中の「拡張機能」をオンにすることで、「Finder」の中から1クリックで「隠しファイル」の表示・非表示を切り替えることができます。

この設定をしないと、2番目と3番目にご紹介する方法を使って「隠しファイル」の表示・非表示を切り替えることができません。

それでは、実際にどのように「隠しファイル」の表示・非表示を切り替えるのか見ていきましょう。




「Funter」を使って「隠しファイル」を表示させる方法

Funterを使って隠しファイルを表示させる方法

次に、「Funter」「隠しファイル」を表示させる方法3種類をご紹介しますね。

どの方法も、ほぼ1クリックで表示させることができるので、とっても簡単です。

お好きな方法で切り替えてみてください。

Macメニューバーから「隠しファイル」を表示する方法

まず、1番簡単であろう方法をご紹介します。

1.メニューバーの左端にある、○をクリック。

メニューバーの左端にある、○をクリック

2.「Funter」のメニューが表示されるので、「Show Hidden Files」をクリック。

「Show Hidden Files」をクリック

3.これで「隠しファイル」の「.htaccess」が表示されました。

「隠しファイル」の「.htaccess」が表示されました

めちゃくちゃ簡単ですね。(笑)

次に「隠しファイル」を表示させるもう1つの方法をご紹介します。

フォルダ右上のボタンで「隠しファイル」を表示する方法

「Funter」をインストールすると、もう1つ「隠しファイル」を表示する方法があります。

もう1つの「隠しファイル」を表示する方法はフォルダから設定する方法です。

1.「隠しファイル」が入っているフォルダを開きます。

「隠しファイル」が入っているフォルダを開きます

2.フォルダの右上にある「Funter」のボタンをクリックします。

フォルダの右上にある「Funter」のボタンをクリック

3.「Show Hidden Files」のポップアップが表示されるので、クリックします。

「Show Hidden Files」のポップアップをクリック

4.「隠しファイル」が表示されました。

「隠しファイル」が表示されました

こちらの方法もだいぶ簡単ですね。(笑)

フォルダを右クリックして「隠しファイル」を表示する方法

そうなんです。実はもう1つ「隠しファイル」を表示する方法があるんです。(笑)

もう1つの「隠しファイル」を表示する方法はフォルダで右クリックをして設定する方法です。

1.「隠しファイル」が入っているフォルダを開きます。

隠しファイルが入っているフォルダを開く

2.フォルダの空いているスペースで右クリック。そして、「Show Hidden Files」をクリック。

「Show Hidden Files」をクリック

3.1クリックで「隠しファイル」が表示されました。

1クリックで「隠しファイル」が表示されました

こちらの方法もびっくりするくらい簡単です。(笑)

これで「隠しファイル」を表示する方法3種類のご紹介は終わりです。

それでは、次に「隠しファイル」を非表示にする方法をご紹介していきますね。

「Funter」で表示した「隠しファイル」を非表示にする方法

Funterで表示した隠しファイルを非表示にする方法

次に、「Funter」で表示した「隠しファイル」を非表示にする方法3種類をご紹介します。

基本的には先ほどご紹介した「隠しファイル」の表示方法を再度行えば、「隠しファイル」を非表示にすることができます。

右上の○印から「隠しファイル」を非表示にする方法

1.Macのメニューバーの1番左側にある○をクリック。

Macのメニューバーの1番左側にある○をクリック

2.「Funter」のメニューが表示されるので、緑色になっている「Show Hidden Files」をクリック。

緑色になっている「Show Hidden Files」をクリック

3.はい!「隠しファイル」の「.htaccess」が消えました!

隠しファイルの「.htaccess」が消えました

1クリックで消えるって、手品みたいですよね。(笑)

フォルダ右上のボタンで「隠しファイル」を非表示にする方法

次に、フォルダ右上のボタンから「隠しファイル」を非表示にする方法です。

1.「隠しファイル」が入っているフォルダを開きます。

「隠しファイル」のフォルダを開きます

2.右上にある「Funter」のボタンをクリックします。

「Funter」のボタンをクリック

3.「Hide Hidden Files」のポップアップが表示されるので、クリックします。

「Hide Hidden Files」をクリック

4.これで「隠しファイル」が非表示になりました。

「隠しファイル」が非表示になりました

こちらの方法も2クリックで「隠しファイル」を非表示にすることができます。

右クリックで「隠しファイル」を非表示にする方法

次はフォルダで右クリックをして「隠しファイル」を非表示にする方法です。

1.「隠しファイル」が入っているフォルダを開きます。

「隠しファイル」が入っているフォルダ

2.フォルダ内で右クリックし、「Hide Hidden Files」をクリック。

「Hide Hidden Files」をクリック

3.「隠しファイル」が非表示になりました。

隠しファイルの非表示

これで「隠しファイル」を表示する方法3種類のご紹介は終わりです。

「Funter」を操作しても「隠しファイル」の表示・非表示を切り替えない方法

Funterを操作しても隠しファイルの表示・非表示を切り替えない方法

ちょっとどうやって活用するのかは分かりませんが(笑)、「Funter」を操作しても「隠しファイル」の表示・非表示を切り替えない方法があります。

「隠しファイル」が表示された状態で「隠しファイル」上で右クリックをすると、下記のようなメニューが表示されます。

「Unhide with Funter」をクリックすると、「Funter」を操作しても「隠しファイル」が表示されたままになります。

「Hide with Funter」をクリックすると、「Funter」の操作で「隠しファイル」の表示・非表示を切り替えられるように戻ります。

「Unhide with Funter」で「隠しファイル」の表示を固定

「Unhide with Funter」で「隠しファイル」の表示を固定

「Hide with Funter」で「隠しファイル」の表示・非表示を切り替え

「Hide with Funter」で「隠しファイル」の表示・非表示を切り替え

活用方法が分かったら教えてください。(笑)




「Please grant access to the Home folder」というポップアップが出た場合

「Please grant access to the Home folder」というポップアップが出た場合の対処法

僕も初めて「Funter」をインストールした時に出たのですが、Macのメニューバーに出てきた○をクリックすると、「Please grant access to the Home folder」というポップアップが出ることがあります。

『非表示にさせたい「隠しファイル」を選べばいいのかな?』と思ったのですが、「隠しファイル」を選択しても、何度も「Please grant access to the Home folder」というポップアップが出続けました。

結果、「Finder」の左メニューにある家のマークの「ホームフォルダ」を選択すればポップアップは出なくなりました。

「ホームフォルダ」を選択でポップアップは消えました。

「ホームフォルダ」を選択

下記のように「ホームフォルダ」が「Finder」に表示されていない場合は、以下の手順で表示してください。

「ホームフォルダ」が表示されていない場合

1.Macのメニューバーの「Finder」をクリック。

Macのメニューバーの「Finder」をクリック

2.「Finder環境設定」から家のマークの「ホームフォルダ」の左にあるチェックボックスにチェック。

「ホームフォルダ」のチェックボックスにチェック

3.「Finder」に家のマークの「ホームフォルダ」が表示されたら、ポップアップから「ホームフォルダ」をクリック。

ポップアップから「ホームフォルダ」をクリック

これで「Funter」を正常に設定できます。

まとめ

今回は『Macで「隠しファイル」の表示を切り替えるアプリ「Funter」』というテーマでお送りしてきました。

便利なアプリがあったもんですね。(笑)

「隠しファイル」の表示を切り替えるアプリ「Funter」はホームページから入って「App Store」で簡単にインストールすることができました。

また、「Funter」を使った「隠しファイル」の表示方法は、

  • Macメニューバーから「隠しファイル」を表示する方法
  • フォルダ右上のボタンで「隠しファイル」を表示する方法
  • フォルダを右クリックして「隠しファイル」を表示方法する方法

の3種類でした。また、「隠しファイル」を非表示にする方法は、

  1. 右上の○印から「隠しファイル」を非表示にする方法
  2. フォルダ右上のボタンで「隠しファイル」を非表示にする方法
  3. 右クリックで「隠しファイル」を非表示にする方法

の3つでした。

ぜひ「Funter」を使って「隠しファイル」の表示・非表示を切り替えちゃいましょう!

パソコンの操作について他にも気になることがありましたら、お問い合わせまでご連絡ください。

以上、ネットショップコンサルタントの「たぶ」でした。

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【独自ドメインならムームードメイン】

【レンタルサーバーはロリポップ】

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通称:たぶ
30代中頃、東京都在住。
ネットショップコンサルタント。
EC-CUBE、ASP、ショッピングモールなど各種ネットショップでの売上UPが得意。
アパレル系のネットショップの売上を4倍に増やし、月商900万円、年商1億円を達成。
ネットショップ運営の数なら誰にも負けません。
最近、ポメラニアンが気になる。
炊きたての白米が何もよりも好き。