こんにちは。ネットショップコンサルタント「たぶ」(@yusuke_tanaka34)です。
今日は前回に引き続きFTPクライアントのご紹介をしたいと思います!
題して『「FileZilla」をWindowsにインストールする方法と使い方』。
先日ご紹介した「Cyberduck」と同じくらいおすすめのFTPクライアントです!
「Cyberduck」の方がお好みの方は、こちらの記事をどうぞ。
『「FTPクライアント」って何?』については、こちらの記事で解説しています。
ネットショップやホームページを運営している時、こんな風に思うことがあります。

そんな時におすすめなのがFTPクライアント「FileZilla」。
「FileZilla」をおすすめな理由は、その速さ。
この記事に書いてある『「FileZilla」をWindowsにインストールする方法と使い方』を読めば、そんな高速FTPクライアント「FileZilla」をWindowsにインストールすることができます!
「Cyberduck」と比べると、だいぶ速いのでぜひ試してみてくださいね!
それでは、具体的に『「FileZilla」をWindowsにインストールする方法と使い方』をご紹介していきますね。
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「FileZilla」をWindowsにダウンロードする際に気をつけていただきたい注意点

おすすめのFTPクライアントとして、これから「FileZilla」をご紹介していくのですが、ダウンロードする前に1点気をつけていただきたい注意点があります。
それは、
「FileZilla」公式サイトからダウンロードするとコンピューターウイルスが検知される可能性がある。
ということ。
「FileZilla」でコンピューターウイルスが検知される現象について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
「FileZilla」の公式ページからダウンロードする際は自己責任でお願いします。(当サイトは一切の責任を負うことができません。あらかじめご了承ください。)
「FileZilla」をWindowsに安全にダウンロードする方法もありますので、まずはそちらの方法から解説していこうと思います。
「FileZilla」をWindowsに安全にダウンロードする方法

まずはWindows用の「FileZilla」をダウンロードします。
『「FileZilla」って何?』については、こちらの記事を読んでみてくださいね。
「FileZilla」をWindowsに安全にダウンロードする方法は、
「FileZilla」の公式サイトからはダウンロードせず、OSDN株式会社さんがやっている「FileZillaプロジェクト」からダウンロードして、最新のものに随時アップデートしていく
という方法です。
それでは、具体的にOSDN株式会社さんがやっている「FileZillaプロジェクト」からダウンロードする方法を解説していきますね。
まずは、OSDN株式会社さんがやっている「FileZillaプロジェクト」のページにアクセスします。
【FileZillaプロジェクト / OSDN株式会社】

【FileZillaプロジェクト / OSDN株式会社】
https://ja.osdn.net/projects/filezilla/
1.スクロールして「ダウンロード」の「最新リリース」にある一番上の「FileZilla_Client 〇.〇〇.〇」をクリックします。

2.ダウンロードページに飛ぶので下の方にスクロールします。

3.一番上にある最新の「FileZilla_Client 〇.〇〇.〇」にある「FileZilla_〇.〇〇.〇_win64-setup.exe」をクリックします。

4.「FileZilla」のプログラムファイルのダウンロードが始まります。

5.自動的にダウンロードされない場合は「FileZilla_〇.〇〇.〇_win64-setup.exe」という青い文字をクリックしてください。

6.ダウンロードフォルダに「FileZilla」のプログラムファイルがダウンロードされました。

7.念のためセキュリティソフトでスキャンしてみます。

セキュリティソフトは「ウイルスバスタークラウド」を使っています。
8.ウイルスは検出されませんでした。

以上で「FileZilla」のダウンロードは完了です。お疲れ様でした!
「FileZilla」をWindowsにインストールする方法

次に「FileZilla」をWindowsにインストールしていきますね。
1.ダウンロードフォルダにある「FileZilla_〇.〇〇.〇_win64-setup.exe」をクリックします。

2.「FileZilla Client 〇.〇〇.〇 Setup」というポップアップが立ち上がり「License Agreement」が表示されるので「I Agree」ボタンをクリックします。

ここでは利用規約への同意を求められています。「I Agree」とは「同意します」という意味です。
3.次に「Choose Installation Options」というポップアップが開くので「Anyone who uses this computer(all users)」を選択し「Next」ボタンをクリックします。

ここでは「お使いのパソコンに登録されているユーザー(アカウント)すべてで使用できるようにするかどうか」を聞かれています。
特にこだわりがなければ「Anyone who uses this computer(all users)」=「すべてのユーザーが使用する」を選択してください。
4.次に「Choose Components」というポップアップが開くので、必要な項目を選択し「Next」ボタンをクリックします。

「Components」とは「要素」とか「部品」という意味。オプションみたいなものですね。
選べる「Components」は以下の4つ。
Icon sets | アイコン類 |
---|---|
Language files | 言語ファイル |
Shell Extension | ドラッグ&ドロップでファイルをアップロードするために必要なもの |
Desktop Icon | デスクトップにショートカットを作成 |
ここでは基本的に、
- Icon sets
- Language files
- Shell Extension
は必ずチェックを入れてください。
「Desktop Icon」に関してはお好みでどうぞ。
5.次に「Choose Install Location」というポップアップが開くので、そのまま「Next」ボタンをクリックします。

ここでは『「FileZilla」のプログラムファイルをどこにインストールするか』を聞かれています。
特に「ここに入れたい!」という場所がなければ、そのまま「Next」ボタンをクリックしてください。
6.次に「Choose Start Menu Folder」というポップアップが開くので、そのまま「Install」ボタンをクリックします。

ここでは「スタートメニューでどんな名前で表示するか」を聞かれています。
「スタートメニュー」とは、画面の左下にあるWindowsアイコンをクリックした時に出てくるメニューのこと。
【スタートメニュー】

特に「こんな名前で表示したい!」という名前がなければ、そのまま「Install」ボタンをクリックしてください。
7.「Installing」と表示され「FileZilla」がインストールされます。

8.「Completing FileZilla Client 〇.〇〇.〇 Setup」と表示されるので「Finish」ボタンをクリックします。

「Start FileZilla now」にチェックを入れると「Finish」ボタンを押すとすぐに「FileZilla」が立ち上がります。
9.これがWindowsの「FileZilla」を立ち上げた画面です。

「FileZilla」を開くと、すぐに最新版へのアップグレード画面が立ち上がります。
「FileZilla」を最新版にアップグレード
そのまま「FileZilla」を最新版にアップグレードします。
10.「FileZilla」を開くと「FileZillaにようこそ」画面が立ち上がるので「OK」ボタンをクリックします。

11.「アップデートの確認」画面が立ち上がるので「新しいバージョンをインストール」ボタンをクリックします。

12.最初にダウンロードしたバージョンの「FileZilla」が一瞬でアンインストールされます。

13.最新バージョンの「FileZilla」が立ち上がります。

14.最新バージョンの「FileZillaにようこそ」画面が立ち上がるので「OK」ボタンをクリックします。

お疲れ様でした!これで「FileZilla」のインストールは完了です!
「FileZilla」を開くと画面下部のタスクバーにアイコンが表示されるので、ピン留めしておくと便利です。
アイコンを右クリックすると「タスクバーにピン留めする」があります。

それでは、次にWindowsでの「FileZilla」の具体的な使い方について解説しますね。
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Windowsでの「FileZilla」の使い方

次に、Windowsでの「FileZilla」の使い方をご説明しますね。
今回ご説明する「FileZilla」の使い方は以下の3種類。
- FTPサーバーへの接続
- ファイルのアップロード
- ファイルのダウンロード
それではWindowsでの「FileZilla」の基本的な使い方を画像を使ってご説明していきます。
FTPサーバーへの接続
まずは「FTPサーバーへの接続」です。
1.「FileZilla」を立ち上げたら、左上の「新規接続」ボタンをクリックします。

2.ポップアップが表示されるので「新規フォルダー」ボタンをクリックします。

フォルダーを作ってサイトを管理しない場合は、ここの工程は飛ばしてください。
3.フォルダーにお好きな名前をつけましょう。

4.今回は「サンプル」という名前にします。

5.次に「サンプルフォルダ」を選択したまま「新しいサイト」ボタンをクリックします。

6.お好きなサイト名をつけましょう。

7.こちらも今回は「サンプル」という名前にしますね。

8.必要な「FTPアカウント情報」を入力します。

入力する「FTPアカウント情報」は、
項目名 | 入力する項目 |
---|---|
プロトコル | FTP – ファイル転送プロトコル |
ホスト | FTPサーバー名(FTPホスト名) |
暗号化 | 明示的なFTP over TLSが必要 |
ユーザ名 | FTPユーザ名(FTPアカウント名) |
パスワード | FTPパスワード |
「FTPアカウント情報」はサーバーの管理画面で確認することができます。
例として「ロリポップ」と「カラーミーショップ」の「FTPアカウント情報」の確認方法を別ページにてご紹介しているので、見てみてくださいね。
【ロリポップの場合】
【カラーミーショップの場合】
このような感じで「FTPアカウント情報」を入力します。

9.「FTPアカウント情報」を入力したら「転送設定」タブをクリックします。

10.「転送設定」タブが開いたら転送モードで「パッシブ」を選択します。

ちなみに「転送モード」とは「FTPでクライアントとサーバーを接続する際にどちらから通信を開始するか」という方法を指定する項目です。
デフォルト | 特に指定なし |
---|---|
パッシブモード | クライアントからサーバーに通信を開始 |
アクティブモード | サーバーからクライアントに通信を開始 |
の3種類があります。「転送モード」について詳しく知りたい方は、Linuxなどサーバーの参考書を読んでみると詳しく書いてあります。
11.「パッシブ」を選択したら「接続」ボタンをクリックします。

12.「パスワードを保存しますか?」と聞かれるので「パスワードを保存する」を選び「OK」ボタンをクリックします。

13.ロリポップの場合「不明な証明書」というポップアップが表示されるので、そのまま「OK」ボタンをクリックします。

この時「今後は常にこの証明書を信頼する」と「記載されている代替ホスト名でこの証明書を信頼する」にチェックを入れてください。
この表示がなぜ出るのか分からないのですが、そのままOKしてしまって大丈夫です。今までずっと使用してきましたが問題ありませんでした。
ロリポップさんになぜこの表示が出るのか問い合わせてみたところ、
この度はお問合せいただき、誠にありがとうございます。
お問合せいただきました件について、大変恐れ入りますが「FileZilla」に関しましては、マルウェアを含んでいる疑惑がございますため、弊社ではご利用を非推奨とさせていただいております。
そのため、エラーについてのご案内も難しい状況です。
恐れ入りますが、下記ページにてご紹介しているFTPソフトでの接続をご検討いただけますでしょうか。
■各種FTPソフトの設定方法
https://lolipop.jp/manual/hp/ftp-set/ご期待に添いかねるご案内となりまして申し訳ございませんが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
とのことでした。
ウイルス等、心配な方は「Cyberduck」がおすすめです!
14.以上でサーバーに接続することができます。

サーバーに接続したらHTMLやCSSなどのファイルや画像などをアップすることができます。
「FileZilla」は1度サーバーに接続すると、2回目以降は2クリックでサーバーに接続することができます。
15.「FileZilla」を開き左上のアイコンをクリックします。

16.開きたいサーバーを選択し「接続」をクリックします。

17.サーバーに接続できました。

2回目以降はこれだけでサーバーへ接続することができます。
以上で「FTPサーバーへの接続」は終了です!お疲れ様でした。
ファイルのアップロード
次に、FTPサーバーへのファイルのアップロード方法をご説明しますね。
1.サーバーのファイルを入れたいディレクトリを開きます。

ちなみに「ディレクトリ」とは、パソコンで言うところの「フォルダ」。なぜかサーバーでは「ディレクトリ」という名前で呼ばれています。
2.サーバーに入れたいファイルをドラッグ&ドロップします。

今回は「sample.html」というファイルを入れました。
3.無事に「sample.html」がサーバーに入りました。

4.もしくは、左側の欄で「sample.html」が入っているフォルダを選びます。

今回は「デスクトップ」に「sample.html」が入っているので、「デスクトップ」を開きます。
5.サーバーに入れたいファイルを選択して右クリックします。

6.メニューが表示されるので「アップロード」をクリックします。

7.「sample.html」がサーバーにアップロードされました。

8.またはドラッグ&ドロップでもファイルをアップロードすることができます。

今回は3種類のアップロード方法をご紹介しました。
ファイルのダウンロード
次に、FTPサーバーからのファイルのダウンロード方法をご説明します。
1.サーバーのダウンロードしたいファイルが入ったディレクトリを開きます。

2.ダウンロードしたいファイルをドラッグ&ドロップします。

3.無事に「sample.html」がデスクトップにダウンロードされました。

4.もしくは、左側の欄でダウンロードしてファイルを入れたいフォルダを選びます。

今回は「デスクトップ」にダウンロードするので、「デスクトップ」を開きます。
5.ダウンロードしたいファイルを選択して右クリックします。

6.メニューが表示されるので「ダウンロード」をクリックします。

7.「sample.html」がデスクトップにダウンロードされました。

8.またはドラッグ&ドロップでもファイルをダウンロードすることができます。

今回は3種類のダウンロード方法をご紹介しました。
「FileZilla」には今回ご紹介した
- FTPサーバーへの接続
- ファイルのアップロード
- ファイルのダウンロード
以外にもいろいろな機能があるので、いろいろ触って試してみてください!
次に『「FileZilla」でサーバーにうまく接続ができない場合の対処法』をご紹介したいと思います。
「FileZilla」でサーバーにうまく接続できない時の解決方法

「FileZilla」を使ってサーバーに接続しようとする時に、うまく接続できない場合があります。

「FileZilla」でサーバーにうまく接続ができない時、以下の3つの方法を試してみてください。
- もう一度「接続」ボタンを押す
- 「転送モード」を変更する
- 「暗号化」を変更する
それでは、3つの方法について詳しく見ていきましょう。
もう一度「接続」ボタンを押す
「サーバーに接続できませんでした」というエラーが出た時、そのまま「接続」ボタンを押してみたり、「FTPアカウント情報」をもう1回打ち込むだけで接続できることがあります。
1.新規接続画面で「FTPアカウント情報」を打ち込んで「接続」ボタンをクリックすると…

2.「サーバーに接続できませんでした」というエラーが表示されます。

3.そのままもう一度「接続」ボタンをクリックすると接続される時があります。

4.もし、もう一度「接続」ボタンをクリックしても接続できない場合は「FTPアカウント情報」をもう一度確認してみてください。

転送モードを変更する
『Windowsでの「FileZilla」の使い方』で「転送モード」を「パッシブ」に設定しましたが、もう一度「転送モード」が「パッシブ」になっているか確認してみてください。

僕もよくやってしまうのですが、ここの「転送モード」の設定をけっこう見落としてしまいます…
「転送モード」が「パッシブ」になっていないと接続できないレンタルサーバーがけっこうあるのでお気をつけください。
「転送モード」を「パッシブ」にしても接続できない場合、「デフォルト」と「アクティブ」に変更して接続を試してみてください。
この方法でFTPサーバーに接続できる可能性がけっこう高いです。
「暗号化」を変更する
もし上記の2つの方法でサーバーに接続できなかった場合、「暗号化」の項目を変更してみてください。
通常は「明示的なFTP over TLSが必要」という方法で接続していました。

そこを、
- 使用可能なら明示的なFTP over TLSを使用
- 平文のFTPのみを使用する(安全ではない)
の順に切り替えて接続してみてください。

これは送信内容を暗号化して送る「FTPS接続」ではなく、そのまま送る「FTP接続」で接続する方法です。
「FTP接続」はセキュリティ上問題があるので、できれば使用しないことをおすすめします。
「FTP接続」には下記の3種類があります。
FTP | 内容を暗号化せずにサーバーとやりとりする方法 |
---|---|
FTP over TLS(FTPS) | 内容をSSLまたはTLSで暗号化してサーバーとやりとりする方法 |
SFTP | 内容をSSHを使って暗号化してサーバーとやりとりする方法 |
上記の表の通り、「FTP over TLS(FTPS)」や「SFTP」は送信する内容を暗号化してサーバーとやりとりするのに対し、「FTP」は暗号化せずにサーバーとやりとりするので、セキュリティ的に危険です。
なので、なるべく「FTP」ではなく、「FTP over TLS(FTPS)」や「SFTP」で接続しましょう。
以上が『「FileZilla」でサーバーにうまく接続ができない場合の対処法』でした!
お疲れ様でした!
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「FileZilla」の豆知識

今回、Windowsでの「FileZilla」のダウンロード方法から使い方までを解説してきましたが、豆知識として、
- 「FileZilla」を公式サイトからダウンロードする方法
- 「FileZilla」を「.zip」ファイルでダウンロードする方法
- パスワードをマスターパスワードで保護する方法
をご説明しますね。
「FileZilla」を公式サイトからダウンロードする方法
それでは、参考までにWindows用「FileZilla」を公式サイトからダウンロードする方法を解説していきます。
「FileZilla」公式サイトからダウンロードするとコンピューターウイルスが検知される可能性がありますので、ダウンロードする際は十分にご注意の上、自己責任にてダウンロードをお願いします。
それでは、さっそく「FileZilla」をダウンロードしていきますね。
1.「FileZilla」の公式ページを開きます。

【FileZilla公式ページ】
https://filezilla-project.org/
2.左側の「Download FileZilla Client All platforms」ボタンをクリックします。

3.緑色の「Download FileZilla Client」ボタンをクリックします。

4.「Please select your edition of FileZilla Client」というポップアップが表示されるので、右側の「Download」ボタンをクリックします。

無料の「FileZilla」で使用できる「ファイル転送プロトコル」は、以下の3種類です。
- FTP
- FTP over TLS(FTPS)
- SFTP
上記の3種類以外の「ファイル転送プロトコル」を使用する場合は、有料の「FileZilla Pro」を使用しないといけないので、「Cyberduck」を使用した方がいいかもしれません。
Windowsへ「Cyberduck」をインストールする方法はこちら。
4.「FileZilla」のプログラムファイルがダウンロードされます。

5.ダウンロードフォルダに「FileZilla」のプログラムファイルがダウンロードされました。

このあとは、『「FileZilla」をインストールする方法』の流れで「FileZilla」をインストールしていきます。
インストールする途中で、


上記のような画面が出てきたら、「FileZilla」のインストールを中止してください。
確実なことは言えませんが、上記のような画面が出てきたらウイルスの危険性があるので、「FileZilla」のインストールは断念したほうがいいかなと思います。
以上、『「FileZilla」を公式サイトからダウンロードする方法』でした!
「FileZilla」を「.zip」ファイルでダウンロードする方法
次に「FileZilla」を「.zip」ファイルでダウンロードする方法をご紹介しますね。
1.『「FileZilla」を安全にダウンロードする方法』の3番目で「FileZilla_〇.〇〇.〇_win64-setup.exe」をクリックしたのですが、ここで「FileZilla_〇.〇〇.〇_win64.zip」をクリックします。

2.「FileZilla」のプログラムファイルがダウンロードされます。

3.「FileZilla」のプログラムファイルが自動でダウンロードされない場合は「FileZilla_〇.〇〇.〇_win64.zip」のリンクをクリックします。

4.ダウンロードフォルダに「FileZilla」の「.zip」ファイルが入っています。

5.「FileZilla_〇.〇〇.〇_win64.zip」を選択して「展開」タブをクリックします。

6.「展開」タブの「すべて展開」クリックします。

7.「FileZilla_〇.〇〇.〇_win64」というファイルが出現するのでクリックします。

8.「FileZilla_〇.〇〇.〇」をクリックします。

9.「filezilla.exe」というファイルが入っているのでクリックします。

10.これで「FileZilla」が起動します。

以上が、『「FileZilla」を「.zip」ファイルでダウンロードする方法』です。
パスワードをマスターパスワードで保護する方法
最後にパスワードをマスターパスワードで保護する方法をご紹介しますね。
『「FileZilla」をインストールする方法』の12番で「パスワードを保存する」を選びました。
1.ここで「マスターパスワードで保護されたパスワードを保存する」を選択します。

2.「マスターパスワード」と「パスワードの再入力」に同じ値を入力します。

3.「マスターパスワード」を入力したら「OK」ボタンをクリックします。

4.新規接続画面を開いてみると「パスワード」の部分が「既存のパスワードを保持するには、空のままにします。」となっています。

5.そのまま「接続」ボタンをクリックします。

6.マスターパスワード入力画面で「マスターパスワード」を入力します。

7.「OK」ボタンをクリックします。

8.「FileZilla」が開きました。

以上が、「パスワードをマスターパスワードで保護する方法」です。
マスターパスワードを設定しておくことで、セキュリティがより強固なものになるので、おすすめです。
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まとめ
今回は『「FileZilla」をWindowsにインストールする方法と使い方』というテーマでお送りしてきました。
「FileZilla」は簡単にサーバーと接続ができて、転送速度の速いFTPクライアントです。
いろいろなレンタルサーバーやネットショップASPでも使い方が説明されているのですが、ウイルスが検出される可能性があるのが気になるところ。
おさらいですが、「FileZilla」をダウンロードする際は、
「FileZilla」の公式サイトからはダウンロードせず、OSDN株式会社さんがやっている「FileZillaプロジェクト」からダウンロードして、最新のものに随時アップデート
してください。また、「FileZilla」の使い方は左上のアイコンを押して、
- プロトコル
- ホスト
- 暗号化
- ユーザー
- パスワード
を入力して、サーバーにアップロードしたい画像やファイルを「ドラッグ&ドロップ」するだけでした。
もしサーバーへの接続がうまくいかなかった場合は、
- もう一度「接続」ボタンを押す
- 「転送モード」を変更する
- 「暗号化」を変更する
の3つの方法を試してみてください。
もしそれでもうまくいかない場合や「FTPクライアント」・「FileZilla」について、他にも分からないことがありましたら、お問い合わせまでご連絡ください。
以上、ネットショップコンサルタントの「たぶ」でした。
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