こんにちは。ネットショップコンサルタント「たぶ」(@yusuke_tanaka34)です。
2019年10月2日、Microsoftがニューヨークで開催した「Surface Event」で「Surface Laptop3」が発表されました!
その発表内容を元に、今日は『Surface Laptop3が発表!MacBook Airとのスペックを徹底比較』というテーマでお送りしたいと思います!
今回の記事は、
- 「Surface Laptop3」に興味がある方
- 「Surface Laptop3」を買おうと思っている方
- 「Surface Laptop3」と「MacBook Air」のどちらを買おうか迷っている方
におすすめの記事です!
![](https://tab-log.com/wp-content/uploads/2019/10/surface-laptop3-6.jpg)
そうですよね。「Surface Laptop2」から「Surface Laptop3」へ、どう進化したか気になりますよね。
また、同じくらいのスペックである「MacBook Air」と「Surface Laptop3」のスペックの違いにも注目してみたいところです。
僕も今、「Surface Laptop2」を使っていますが、「Surface Laptop3」に興味津々です!
この記事に書いてある『Surface Laptop3が発表!MacBook Airとのスペックを徹底比較』を読めば、「Surface Laptop3」のスペックや「MacBook Air」との違いが分かっちゃいます!
Microsoftの発表では、『「Surface Laptop3」は「Surface Laptop2」の2倍、「MacBook Air」の3倍早い』そうですよ!
ワクワクしますね!
それでは、実際に『Surface Laptop3が発表!MacBook Airとのスペックを徹底比較』を詳しく解説していきたいと思います。
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「Surface Laptop3」と「Surface Laptop2」の違い
![「Surface Laptop3」と「Surface Laptop2」の違い](https://tab-log.com/wp-content/uploads/2019/10/surface-laptop3-2.jpg)
まず初めに、「Surface Laptop3」は今までの「Surface Laptop2」と何が違うのか、どれぐらいグレードアップしたのかを見てみましょう。
今回は、以前からある13.5インチ版に加え、15インチ版が登場したのが目玉ですね!
【「Surface Laptop3」と「Surface Laptop2」の比較表】
「Surface Laptop3」 15インチ | 「Surface Laptop3」 13.5インチ | 「Surface Laptop2」 | |
---|---|---|---|
価格 | 161,480円〜 | 139,480円〜 | 139,480円〜 |
ディスプレイ |
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カラー |
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|
|
ストレージ |
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CPU |
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メモリ |
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|
バッテリーの持ち時間 | 通常のデバイス使用時間は最大11.5時間 | 通常のデバイス使用時間は最大11.5時間 | 最大14.5時間のローカル動画再生 |
サイズ | 339.5mm x 244mm x 14.69mm | 308mm x 223mm x 14.5mm | 308.1mm x 223.27mm x 14.48mm |
重さ | 1.542kg | 1.265kg〜1.288kg | 1.252kg〜1.283kg |
グラフィック |
| Intel Iris Plus Graphics | Intel UHD Graphics 620 |
キーボード | メタルパームレスト |
| アルカンターラ素材パームレスト |
インターフェース |
|
|
|
「Surface Laptop3」の注目すべき点は、
- カラーバリエーション
- CPU
- キーボード部分の素材
- インターフェース
ですね!
特に、キーボード部分の素材の変更は大きいですね!
「Surface」シリーズのキャッチコピーって、「ふれるたび、ときめく。」だったんですよ。
それが、「Surface Laptop3」では、「ありきたりじゃ、つまらない」に変わりました。
変わった理由としては、キーボード部分の素材が「アルカンターラ」という、高級車のシートにも使われているスエード調人工皮革を「メタルパームレスト」に変えたことですね。
13.5インチのプラチナとコバルトブルーは「アルカンターラ素材パームレスト」を使っていますが、それ以外の色は「メタルパームレスト」に変わりました。
「Surface」の代名詞とも言われる「アルカンターラ」が変更されたのは、とっても大きな変更点ですね!
また、詳細は後述しますが、15インチモデルがCPUにAMD社の「Ryzen」シリーズを搭載したのも大きな変更点です!
「AMD社」はCPUのメーカーとして「Intel社」と肩を並べる存在ではありますが、まだまだパソコンに搭載されるCPUとしては「Intel社」には追いつけないでいました。
それが今回、「Surface Laptop3」の15インチモデルで搭載されたことは大きな転換点です。
それでは、次に「Surface Laptop3」と「MacBook Air」を比較していきたいと思います。
【Surface Laptop3はこちらから】
「Surface Laptop3」と「MacBook Air」の比較
![「Surface Laptop3」と「MacBook Air」の比較](https://tab-log.com/wp-content/uploads/2019/10/surface-laptop3-3.jpg)
以前、「Surface Laptop2」と「MacBook Air」を比較しましたが、今回も同程度のスペックである「MacBook Air」との比較を行っていきたいと思います!
前回同様、重要視した項目は以下の4つ。
- 価格
- CPU
- メモリ
- 軽さ
使用場面としては、
- 外出先でインターネットをする
- Word・Excelを使用する
- Illustrator・Photoshopを使用する
ということを想定して、比較していきたいと思います。
「Surface Laptop3」と「MacBook Air」の比較表
![Surface Laptop3](https://tab-log.com/wp-content/uploads/2019/10/surface-laptop3-7.jpg)
![MacBook Air](https://tab-log.com/wp-content/uploads/2019/10/surface-laptop3-8.jpg)
「Surface Laptop3」も「MacBook Air」も、一番スペックの低いストレージ容量「128GB」で比較しています。
「Surface Laptop3」と「MacBook Air」のスペックの違いはこちら。
「Surface Laptop3」と「MacBook Air」の比較表
「Surface Laptop3」 | 「MacBook Air」 | |
---|---|---|
価格 | 139,480円(税込) | 131,780円(税込) |
ディスプレイ |
|
|
カラー | プラチナ(128GBはプラチナのみ) |
|
ストレージ | 128GB SSD | 128GB SSD |
CPU |
|
|
メモリ | 8GB | 8GB |
バッテリーの持ち時間 | 通常のデバイス使用時間は最大11.5時間 |
|
サイズ | 308.1mm x 223.27mm x 14.48mm | 304.1mm x 212.4mm x 15.6mm |
重さ | 1,265kg | 1.25kg |
グラフィック | Intel Iris Plus Graphics | Intel UHD Graphics 617 |
キーボード | アルカンターラキーボード(プラチナ・コバルトブルーのみ) |
|
セキュリティ | 顔認証サインイン | Touch ID |
インターフェース |
|
|
「Surface Laptop3」はストレージの容量を「256GB」にすると、
- サンドストーン
- マットブラック
- コバルトブルー
- プラチナ
の4色から選べるのですが、「128GB」のストレージ容量だと「プラチナ」のみとなってしまいます。
また、サンドストーン・マットブラックの2色はキーボード部分の素材が「メタルパームレスト」ですが、プラチナ・コバルトブルーは「アルカンターラ素材パームレスト」となります。
【Surface Laptop3はこちらから】
「Surface Laptop3」と「MacBook Air」のスペック個別比較
![「Surface Laptop3」と「MacBook Air」のスペック個別比較](https://tab-log.com/wp-content/uploads/2019/10/surface-laptop3-4.jpg)
それでは、次に「Surface Laptop3」と「MacBook Air」のスペックを個別に比較していきたいと思います。
ただ、
- メモリ
- ストレージ
- サイズ
- 重さ
は、ほぼ同じで性能とは関係ないので、個別での比較は行いません。
価格の比較
「Surface Laptop3」 | 「MacBook Air」 |
---|---|
139,480円(税込) | 131,780円(税込) |
「Surface Laptop3」は「Surface Laptop2」からの価格据え置きで、「MacBook Air」は2019年に値下げをしたので、価格では「MacBook Air」に軍配が上がります。
ただ、僕は仕事でWordやExcelを使うので、「Microsoft Office」を入れたいと思っています。
「Surface Laptop3」は、「Microsoft Office Home & Student 2019」が入っているので、そのまま使えます。
しかし、「MacBook Air」には永続版の「Microsoft Office Home & Student 2019」かサブスクリプション型の「Office 365 Solo」を入れないといけません。
「Microsoft Office Home & Student 2019」であれば「+34,787円」。
「Office 365 Solo」であれば「+11,790円」かかってしまいます。
「Microsoft Office」を入れるとなると、「Surface Laptop3」に軍配が上がります。
しかし、「Microsoft Office」を入れない方もいると思うので、ここは標準価格の差で「MacBook Air」の勝利としたいと思います。
CPUの比較
「Surface Laptop3」 | 「MacBook Air」 |
---|---|
クアッドコア 第10世代 Intel Core i5-1035G7 プロセッサ |
|
CPUで比較すると、「Surface Laptop3」は「第10世代 Intel Core i5」を搭載しています。
それに対し「MacBook Air」は「第8世代 Intel Core i5」を搭載。
「Surface Laptop3」に搭載されている「Intel Core i5-1035G7」は、Intel社のホームページで見ると、クロック周波数は「1.20GHz」、ターボ・ブースト利用時の最大周波数は「3.70 GHz」となっています。
【インテル® Core™ i5-1035G7 プロセッサー|Intel】
https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/196592/intel-core-i5-1035g7-processor-6m-cache-up-to-3-70-ghz.html
クロック周波数で見ると、「MacBook Air」の方が速そうに見えますが、CPUの性能は「クロック周波数」だけでは決まらず、「コア数」もデュアルコアとクアッドコアで違います。
そのため、クアッドコアの「第10世代」を搭載している「Surface Laptop3」に軍配が上がります。
ちなみに、「Surface Laptop3」の15インチ版にはAMD社のCPU「Ryzen」を搭載しています。
「Ryzen」はIntel社の「Core」シリーズと双璧をなすCPUのブランド。
今まで、各パソコンメーカーの主要なモデルにはAMD社の「Ryzen」は使われていませんでした。
それが、今回「Microsoft社」の主要モデル「Surface Laptop3」に搭載されたということで、かなり衝撃的な発表でした。
今回の発表でも、『「Surface Laptop3」は「Surface Laptop2」の2倍、「MacBook Air」の3倍パワフルだ』と言っていましたので、間違いなく処理速度が早いんだと思います。
ディスプレイの比較
「Surface Laptop3」 | 「MacBook Air」 |
---|---|
|
|
「MacBook Air」は13.3インチ。「Surface Laptop3」は13.5インチ。
単純に画面の大きさで比較すると、「Surface Laptop3」の方が大きいですね。
ただし、対応解像度に関しては、「Surface Laptop3」は「2,256 x 1,504ピクセル」に対し、「MacBook Air」は「2,560 x 1,600ピクセル」。
画面の大きさから考えると、「MacBook Air」の方がピクセル数が多いことが分かります。
僕も「Surface Laptop2」を使っていて、画面はすごく綺麗なのですが、やはり「MacBook Air」の「Retinaディスプレイ」と比較すると、少し劣る感じは否めません。
しかも、「MacBook Air」はディスプレイが「True Tone」対応なので、ディスプレイの綺麗さに関しては「MacBook Air」に軍配が上がります。
ただ、「Surface Laptop3」は「Surface Laptop2」と同様、「タッチスクリーンディスプレイ」なので、めちゃくちゃ便利です。
会議や打ち合わせの時に、ペンを使ってディスプレイに直接書き込んだり、ディスプレイで直接スクロールさせたりできるのは、大きな利点だと思います。
ディスプレイの綺麗さで選ぶなら「MacBook Air」、ディスプレイの便利さで選ぶなら「Surface Laptop3」ですね。
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カラーの比較
「Surface Laptop3」 | 「MacBook Air」 |
---|---|
プラチナ(128GBはプラチナのみ) |
|
「Surface Laptop3」は前回と同様、128GBのストレージだと「プラチナ」の1色しか選べません。
僕も迷った挙句、「ブラックがいい!」ということで、ストレージを「256GB」に上げました。(笑)
「Surface Laptop3」もストレージを「256GB」にアップグレードすれば、
- サンドストーン
- マットブラック
- コバルトブルー
- プラチナ
の4色から選べます。
ちなみに「Surface Laptop3」の「サンドストーン」は、「MacBook Air」の「ゴールド」に寄せていった感があります。(笑)
「MacBook Air」の「ゴールド」よりも淡くて、桜の色に近い感じですね。
個人的には「バーガンディ」の色は好きだったので、なくなってしまったのは残念です・・・(最後までブラックと迷いました。)
ということで、「128GB」でも4色から選べる「MacBook Air」に軍配が上がります。
バッテリーの比較
「Surface Laptop3」 | 「MacBook Air」 |
---|---|
通常のデバイス使用時間は最大11.5時間 |
|
バッテリーの持ち時間は「Surface Laptop3」が「11.5時間」、「MacBook Air」が「12時間」なので、「MacBook Air」に軍配が上がりますね。
「Surface Laptop3」は「Surface Laptop2」と比べて、バッテリーの持ち時間が3時間減っているので、それだけCPUがバッテリーを食うということですね。
ということは、CPUがそれだけ高性能になったということ。
バッテリーの持ち時間を取るか、処理速度の速さを取るかですね。
ちなみに、「Surface Laptop3」には、高速充電の機能がつきました。
1時間以内の充電で0%から80%まで充電でき、100%まで充電すればバッテリーは1日中持つとのこと。
スタンバイモードが最新型なのだそうです。
うーん、そうすると、単純にバッテリーの持ちも比較できなさそうですね。
一応、公式の仕様では、バッテリーの持ち時間で比較すると「MacBook Air」が勝ちとなります。
【Surface Laptop3はこちらから】
グラフィックの比較
「Surface Laptop3」 | 「MacBook Air」 |
---|---|
Intel Iris Plus Graphics | Intel UHD Graphics 617 |
グラフィックに関しては、あまり詳しくないので、あまり自信がありません・・・
ただ、「Surface Laptop3」に搭載した「Intel Iris Plus Graphics」は「MacBook Pro」で使われているものと同じシリーズ。
Microsoftのホームページにも詳しい品番までは記載されていないのですが、「MacBook Pro」と同じシリーズのGPUということは、「Intel Iris Plus Graphics」の方が上位ということが予想されます。
ここは予想の域を出ませんが、「MacBook Pro」と同程度のGPUを搭載しているとすると、グラフィック性能では「Surface Laptop3」に軍配が上がります。
キーボードの比較
「Surface Laptop3」 | 「MacBook Air」 |
---|---|
アルカンターラキーボード(プラチナ・コバルトブルーのみ) |
|
ここが1番の驚くべき点なのですが、「Surface Laptop3」から「アルカンターラキーボード」がプラチナとコバルトブルーのみになったことですね!
「Surface」シリーズのウリだった、「アルカンターラキーボード」を一部のみに限定したのです。
「Surface Laptop2」で使っていて、結構好きだったんですけどね、「アルカンターラキーボード」。
冬でもヒヤッとしないし・・・
1年近く使って、汚れもついていないですしね。
キーボード下についているトラックパッドは「Surface Laptop2」より20%大きくなりました。
トラックパッドの素材はガラス製。
どこにも書かれていないんですが、「Surface Laptop2」もガラス製だったんですかね?触っても分からない・・・(笑)
今回の「Surface Laptop3」で「タイピングの快適さ」にはこだわったみたいですね。
発表では、「キーボードのキーストロークは1.3mm、キーピッチは19mmで、キーにはややくぼみがある」とのことです。
キーボードはけっこう好みが分かれるので、「Surface Laptop3」と「MacBook Air」は引き分けにしたいと思います。
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セキュリティの比較
「Surface Laptop3」 | 「MacBook Air」 |
---|---|
顔認証サインイン | Touch ID |
ここは「Surface Laptop2」の時と変わりませんね。
「Surface Laptop3」は「顔認証」。「MacBook Air」は「指紋認証」です。
「Surface Laptop2」を使っていて、すごく感じますが、「顔認証」はすごく便利です。
どこにも触れずに、画面を開いただけでサインインできるので、すぐに作業が始められます。
「Surface」シリーズで一番便利なところと言っても過言ではないかもしれません。
こちらに関しても好みがあると思いますが、顔認証がものすごく便利なので、僕は完全に「Surface Laptop3」に軍配を上げたいと思います。
インターフェースの比較
「Surface Laptop3」 | 「MacBook Air」 |
---|---|
|
|
今回、「Surface Laptop3」で「Mini DisplayPort」がなくなり、「USB-C」がつきました。
けっこう「USB-C」が普及しているので、「USB-A」と「USB-C」の両方が使えるのは便利ですね。
それに対し、「MacBook Air」は「Thunderbolt 3(USB-C)ポート」が2つ。
「Surface Laptop3」の充電は「Surface Connectポート」でやるため、「USB-A」と「USB-C」の両方が充電しながら使えます。
「MacBook Air」は充電しながらだと、「Thunderbolt 3(USB-C)ポート」1つだけしか使えません。
また、まだまだ「USB-A」を使う周辺機器も多いため、「Surface Laptop3」の方が色々な機器に対応できるという利点もあります。
インターフェースの数、対応機器を考えると「Surface Laptop3」に軍配が上がりますね!
以上、「Surface Laptop3」と「MacBook Air」のスペックを個別に比較してみました。
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まとめ
今回は『Surface Laptop3が発表!MacBook Airとのスペックを徹底比較』というテーマでお送りしてきました。
今回の「Surface Laptop3」と「MacBook Air」の比較をまとめると、
「Surface Laptop3」 | 「MacBook Air」 | |
---|---|---|
価格 | × | ○ |
ディスプレイ | × | ○ |
カラー | × | ○ |
ストレージ | △ | △ |
CPU | ○ | × |
メモリ | △ | △ |
バッテリーの持ち時間 | × | ○ |
重さ | △ | △ |
グラフィック | ○ | × |
キーボード | △ | △ |
セキュリティ | ○ | × |
インターフェース | ○ | × |
という感じでした。
価格で見るなら「MacBook Air」。性能で見るなら「Surface Laptop3」といった感じですね。
ただ、個別に比較してみた結果、金額が高いこともあって、スペック的には、
「Surface Laptop3」の方がおすすめ。
実際に「Surface Laptop2」を使っていて、すごく使いやすいので、とても満足しています。
前回も書きましたが、「やっぱりスペックって大事」。
パソコンやネットショップについて気になることがありましたら、お問い合わせまでご連絡ください。
以上、ネットショップコンサルタントの「たぶ」でした。
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