こんにちは。ネットショップコンサルタントの「たぶ」(@yusuke_tanaka34)です。
今日は『子供へのお金の教育について考える【30代男性が考える金融教育】』について、お話していこうと思います!
今回の記事は、
- 子供がいる方
- お金や投資に興味がある方
- 子供にお金に関する知識を学んでほしい方
におすすめです!
分かります。僕も子供ができたら、子供にはお金で苦労してほしくないと考えています。
これからの時代、年金や税金の観点からも、お金に関する知識が必須となっていきます。
僕自身、両親とはお金の使い方に関する話はしたことがなく、これといった金融教育を受けてきませんでした。
そこで、なるべく早いうちから、子供には金融教育を行っていきたいと考えています。
そこで、今回は30代後半の僕が考える子供へのお金の教育についてお話ししていきたいと思います。
この記事に書いてある『子供へのお金の教育について考える【30代男性が考える金融教育】』を読めば、1つのモデルケースとして、子供の金融教育に対する考え方の参考になると思います!
結論から言いますと、
- 金融教育を始めるのは小学校から
- 社会の仕組みについて解説
- お金を増やす方法を考える
- 実際にお金を稼いでみる
- お金を増やしてみる
という流れで、子供へのお金の教育をしていきたいと考えています。
それでは、実際に『子供へのお金の教育について考える【30代男性が考える金融教育】』について解説していきたいと思います。
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子供へのお金の教育について
今まで、お金に関する教育を受けてきたことはありますか?
僕は30代後半の今のいままで、お金に関する教育は受けたことがありません。
両親からもそうですし、学校でもお金に関する教育はされたことはありません。
僕もお金に関しては、いろいろ痛い思いも、遠回りもしてきました。
今現在も、お金に関しては勉強中です。
真剣にお金や投資について考え始めたのは、ここ数年の話です。
そこで、自分の子供には
- お金で痛い思いをしてほしくない
- お金で苦労してほしくない
という思いがあります。
僕はこのあと、結婚・出産を控えています。
実際に子供ができることが身近になってくると、「子供にはちゃんとお金に関する教育をしたい。」と思うようになりました。
そして、「どんな金融教育をすれば、子供が少しでもお金に困らないようにできるか?」を考えました。
もちろんこれが金融教育の正解ではありません。
しかし、僕が考える金融教育を書くことで、少しでも「子供に金融教育を行いたい。」と思っている親御さんたちの参考になればと思います。
参考にした子供へのお金の教育
僕の金融に対する知識として、参考にしたものがいくつかあります。
- 両学長のYoutubeチャンネル
- myはぴぃさんのTwitter
- 小1起業家 ~900円借金して、コーヒー屋を家庭内起業~ / 佐藤ねじさん
- 書籍「金持ち父さん貧乏父さん」
- 書籍「お金の教室」
どれもお金に関して深く考えるきっかけになるので、おすすめしたい内容です。
それぞれについて、簡単にご説明したいと思います。
両学長のYoutubeチャンネル
まずは、「両学長のYoutubeチャンネル」。
最初に「両学長のYoutubeチャンネル」を知ったきっかけは、正確には覚えていませんが、YouTubeのおすすめで出てきたんだと思います。
マッチョライオンの両学長がお金について、いろいろな観点から解説してくれます。
- 保険
- 税金
- 賃貸物件
- 株式投資
- 不動産投資
など、知りたかったお金に関する情報が満載です。
特に「お金の勉強 初級編」は一通り見ておくと、お金に関する基本的な知識が身につきます。
「お金の勉強 株式投資編」は、僕の投資に関する考え方に大きく影響を与えました。
時間があるときに、何回も見直すくらい、勉強させてもらっています。
「両学長のYoutubeチャンネル」をきっかけとして、お金や投資に興味を持ち始めたと言っても過言ではありません。
myはぴぃさんのTwitter
次に「myはぴぃさんのTwitter」。
myはぴぃさんのお父さんが、10歳の時からmyはぴぃさんに行なった金融教育をTwitterで投稿していました。
https://t.co/MeAGci99cP
私が10才の時、父がいきなり10万円を渡してこう言いました。
このお金は好きに使っていい、ただし毎月のお小遣いは君のもっているお金の1%だよ…のモーメントが完成しました!
父の教え1〜15も添付しています。
みんなでハッピーになりましょう☆— myはぴぃ@父の教え (@Investor__girl) September 1, 2018
最初のルールはこうでした。
- 手元に10万円(元本)。
- 毎月持っている総額の1%をお小遣いとしてもらえる
- 10万円を管理し、毎月お父さんにお小遣いを請求。
そこから中学生・高校生と、myはぴぃさんが成長するにつれて、お父さんの金融教育も複雑になっていくというストーリーです。
この一連のTweetをとおして、お金に対する考え方を学ぶことができます。
myはぴぃさんの心境の変化や、みんなが陥りやすい失敗についても書かれているので、面白く読むことができます。
金融教育についてすごく参考になるので、一連のツイートを通して見てみるのがおすすめです!
小1起業家 ~900円借金して、コーヒー屋を家庭内起業~ / 佐藤ねじさん
次に、佐藤ねじさんが書かれた「小1起業家 ~900円借金して、コーヒー屋を家庭内起業~」というnote。
佐藤ねじさんが小学校1年生のお子さんに「おこづかい講座」を開き、家庭内でコーヒー屋さんを起業した体験談が書かれています。
お金に関する基礎的な部分が網羅されているので、すごく参考になります。
特に小学1年生の息子さんがチャレンジしているだけあって、分かりやすいです。
- ビジネスとは何か
- ビジネスの考え方
- お金の管理
を基礎から学べるので、大人が読んでも勉強になります。
子供が小学1年生になったら、まったく同じようにやってみたい内容です。
書籍「金持ち父さん貧乏父さん」
次にご紹介したいのが、書籍「金持ち父さん貧乏父さん」。
もう誰もが知っているベストセラーですね。
ネットワークビジネスなどで使われて、ちょっと怪しいイメージがついてしまった本ですが、お金に関する話は本質をついた書籍です。
特に、漫画を貸して利益を得るエピソードは、子供に話したい内容ですね。
ビジネスの本質だと思います。
僕も1冊持っているのですが、子供がお金の勉強に興味を持ったら、真っ先に読ませたい本です。
書籍「お金の教室」
次にご紹介したいのが、書籍「お金の教室」。
一時期、話題になった本です。
「先生が中学生にお金に関する授業をする」という内容で、すんなりと頭に入ってきます。
お金を手に入れる方法は、
- 稼ぐ
- 盗む
- もらう
- 借りる
- 増やす
以外に、あと1つ方法があるということが書籍の中で明かされます。
こちらも金利や株式、リーマンショックや戦争など、お金にまつわる話が書かれています。
実際の中学生には少し難しい内容な気もしますが、「お金を増やす方法」について考えさせられる内容です。
大人になってから読むと、すんなりと読めると思います。
物語なのも読みやすいですね。
どのコンテンツもおすすめなので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
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僕の考える子供へのお金の教育
ここからは僕が考える「子供へのお金の教育」をご紹介していきたいと思います。
金融教育を始めるのは小学校からがいいのではないかなと考えています。
小学校3年生〜4年生くらいの「お小遣い」を渡す時期になったら、お小遣いとともにお金に関する教育をしていければなと思っています。
お金の教育の内容としては、
- 社会の仕組みについて解説
- お金を増やす方法を考える
- 実際にお金を稼いでみる
- お金を増やしてみる
という流れで話をしていきたいなと思っています。
子供には夢を持ってもらうということも大事なのですが、お金のことに関しては、怖い部分やダークな部分もしっかりと話していければと思っています。
それでは、それぞれについて詳しく説明していきたいと思います。
社会の仕組みについて解説
まずは、「お金とは何か」と「社会の仕組み」について、子供と話をしたいと思います。
という感じで、お金について一緒に考える機会を作りたいと思います。
お金とは
「お金」っていうのは「引換券」みたいなものなんだ。
「お金」自体は、ただの紙とか金属でできている。
だから、「お金」自体は、数円〜数十円で作ることができるんだよ。
だけど、そのお金にみんなが「価値があるもの」という共通認識があるから、「お金」として成り立っているんだよ。
100円は100円くらいの価値のものと交換できるし、1万円は1万円くらいの価値のものと交換できる。
結構、単純なことだよね。
みんないろいろな物を買ったり、サービスを受けたりしたいんだ。◯◯もゲームが欲しいよね。
だけど、ゲームをもらう代わりに、それに見合った何かを相手にあげないといけない。
たとえば、お皿洗いをするとか勉強を教えるとか、ゲームと同じくらいの何かをあげたりすれば、ゲームと交換してくれるよね。
だけど、ゲームをもらうたびに、何かしてあげたり、物をあげたりするのって、すごく時間がかかるし大変じゃない?
それに、ゲームを売っている人が、お皿洗いとか勉強を教えてほしいとは限らないし。
だから、「お金」という引換券を使って、いろいろな物やサービスと交換できるように、昔の人が決めたんだ。
今は、お父さんやお母さんがお仕事をして、その代わりに「お金」をもらう。
その「お金」は、お家に住むことだったり、ご飯の材料だったり、◯◯のゲームだったりと交換できるんだよね。
払ったお金は、お店の人がまた違うところで使って、ぐるぐるぐるぐる回っているんだ。
これが「お金」というものだよ。
だから、「お金」はただの道具であって、「お金」自体にはそんなに価値はないんだよ。
資本主義と社会主義
そうだね。「お金」はたくさんあったほうが、いろいろな物を買ったり、サービスを受けたりできるから、いっぱい欲しいよね。
「お金」がたくさんあれば、豊かな暮らしができる。これは間違いないことなんだ。
もちろん、「お金」だけでは交換できないものもあるよ。経験とか人の心とか。
でも、「お金」がたくさんあったほうが、いいことが多いのも事実。
それは、社会の仕組みがそういう風にできているからなんだ。
僕らが住んでいる「日本」という国は、「資本主義」という考え方でできている。
ちょっと難しい言葉が出てきたね。
ようは、「お金をたくさんGETできた人が勝ち」っていうゲームみたいなものなんだ。
みんなが「お金持ちになりたい!」と思って頑張ると、社会や経済が発展していく仕組みだね。
その反対として「社会主義」や「共産主義」が挙げられる。
「社会主義」や「共産主義」は、「みんな平等」をテーマにした社会なんだ。
「みんな平等」ってすごくいいことのように感じるけど、実際の社会では失敗も多かったんだよね。
「資本主義」と「社会主義(共産主義)」のいいところと悪いところをまとめると、こんな感じ。
【資本主義と社会主義のメリット・デメリット】
メリット | デメリット | |
---|---|---|
資本主義 | みんなが豊かになろうと競争するから、国の経済が発展する | お金儲けが得意な人は豊かになり、お金儲けが苦手な人は貧乏になる |
社会主義(共産主義) | お金も仕事もみんなが平等 | 一生懸命頑張っても手を抜いてもお給料が一緒だから、みんな手を抜いてみんなが貧しくなる 国が仕切るから、偉い人が好き勝手にやっちゃう |
他にも、
- 独裁主義
- 封建主義
- 帝国主義
とか、たくさんあるんだけど、これらはすべて国を運営していく上での考え方なんだ。
でも、お金の動きに大きく影響を与えるのは、「資本主義」か「社会主義(共産主義)」だから、とりあえずここでは2つだけ説明したよ。
それで、今の日本は「資本主義」なんだ。だから、お金を稼ぐことで豊かになることができるんだ。
逆に、お金を稼ぐことが不得意だと、欲しいものも買えないし、生活に余裕もできない。
だから、みんな頑張ってお金を稼ごうと思っているんだ。
日本人はあんまり口に出して言わないけどね。
じゃあ、お金を稼ぐにはどんな手段があるだろう?
次は、お金の稼ぎ方について話をしていくね。
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お金を増やす方法を考える
お金を増やす方法はいくつかあるんだけど、本質的には「相手の欲しいものを提供すること」でお金をもらうことができるよ。
たとえば、
- 相手の代わりに仕事をやってあげる
- 物を仕入れて欲しい人に売って、その差額をもらう
- お金を貸して利息や手数料をもらう
- 商品やサービスを作って売る
なんかがあるよ。
それぞれ、具体的に見てみよう。
相手の代わりに仕事をやってあげる
「相手の代わりに仕事をやってあげる」というのは、けっこう一般的な方法。
「サラリーマン」とか「アルバイト」というのは、この「相手の代わりに仕事をやってあげる」ことで、お金を稼いでいるんだ。
「会社」が「これくらいのお給料で何時から何時まで働いてくれませんか?」と条件を出して、それにOKした人が働いてお金をもらうという仕組みだね。
勤務時間で区切られていることが多いから、「お金と時間を交換する」なんて言われることもあるよ。
「アルバイト」はだいたい時給600円〜3,000円くらい。「サラリーマン」は年収200万円〜2,000万円くらいかな。
年齢や仕事の内容、勤める会社によって、お給料は全然違うんだ。
あとは、「公務員」という仕事もあるよ。「公務員」は役所の仕事なんかをして、国からお金をもらう仕事なんだ。
国が払っているお金も、僕たち国民が払った税金なんだけどね。
物を仕入れて欲しい人に売ってその差額をもらう
次に、「物を仕入れて欲しい人に売って、その差額をもらう」。
これは「スーパー」とか「コンビニ」、「おもちゃ屋さん」とかがそうだね。
たとえば、ゲームが欲しいと思った時に「おもちゃ屋さん」がなかったら、買う場所がないんだ。
ゲーム会社に連絡して、直接やりとりをするのは、ゲーム会社の人もやってくれない。(やっているところもあるけど。)
だから、おもちゃ屋さんがいろんなゲームを仕入れて、簡単に買えるようにお店をやってくれているんだ。
ちなみに、「仕入れ値」はだいたい40%〜60%くらい。1万円のものは4,000円〜6,000円くらいで仕入れて、お店で売っている。
差額の4,000円〜6,000円分、お金が増えたことになるね。
お金を貸して利息や手数料をもらう
次が「お金を貸して利息や手数料をもらう」。
これは、「銀行」とか「消費者金融」、「住宅ローン」や「奨学金」なんかもこの中に入るよ。
お金を貸すことで、「利息」という手数料みたいなものをもらうんだ。「金利」って呼ばれることもある。
よく「年利◯%」なんて書き方をするんだけど、だいたいの目安はこれくらい。
【金利の目安】
金融機関 | 年利 |
---|---|
銀行 | 約1.0%〜6.0% |
消費者金融 | 約3.0%〜18.0% |
住宅ローン | 約0.3%〜6.0% |
奨学金 | 約0.01%〜2.0% |
お金を借りると、借りたお金にプラスして、表のような金利を返さないといけないんだ。
ちなみに、銀行にお金を預ける「預金」の年利は「0.001%」くらい。
「預金」って言うけど、実際には銀行にお金を貸してあげてるんだよ。なのに「0.001%」っておかしいよね。
「銀行」は、お金を貸す時は金利を高くして、お金を借りる時は金利を安くして、その差額を儲けるという仕組みなんだ。
ちなみに、「クレジットカード」を使うと「リボ払い」っていう返済方法があるんだけど、これだけは絶対に使っちゃダメだよ。
「リボ払い」の金利は「約15.0%」。「消費者金融」と同じくらい金利が高いから、借金が全然減らないんだ。
「消費者金融」と「リボ払い」は、絶対に利用しないように。
ちなみに、「銀行」はATMを使ったり、窓口で何かしてもらうと、プラスで手数料がかかるんだ。
「証券会社」や「保険会社」も手数料でお金を増やす仕事だよ。
商品やサービスを作って売る
最後に、「商品やサービスを作って売る」っていう方法があるよ。
世の中にある会社は、だいたいこの「商品やサービスを作って売る」っていう方法で、お金を増やしているんだ。
たとえば、〇〇が欲しいゲーム。
外側のゲーム端末は、もともとはプラスチックだったり、金属だったりっていうただの素材だよね。
それを加工して、組み立てて、「ゲーム端末」という商品を作っているんだ。
ゲームの内容は、ゲームクリエイターさんがプログラムをして、ゲームとして操作できるように作っている。
そうやって「ゲーム」っていう商品が出来上がって、お店で売られているんだ。
別に物じゃなくてもいいんだよ。たとえば、「学習塾」とか「美容室」とかは、サービスを提供して、お金をもらっているよね。
サービスを売るっていう方法もあるんだよ。
この「商品やサービスを作って売る」っていうのは、お金の増え方に上限はないんだ。
たとえば、日本で一番大きな会社「トヨタ自動車」は、年間の売上が「27.6兆円」。びっくりするような金額だよね。
もちろん原価や人件費がかかるから、「27.6兆円」すべてが利益ではないけどね。
この「商品やサービスを作って売る」っていうのは、もっともお金を増やしやすい方法なんだ。
今、代表的な4つの「お金を増やす方法」を説明してきたけど、この4つを組み合わせて商品やサービスにすることもできるんだ。
実際にお金を稼いでみる
それじゃあ、実際に一緒にお金を稼いでみようか。
商品やサービスを作って売ることを「事業」って言うんだ。
お金を稼ぐために必要なことは、
- 自分ができること・得意なこと・好きなこと
- お金を払う人が欲しいもの・やって欲しいこと
の2つを考えると、商品やサービスを作りやすいと思うよ。
おすすめとしては、「今世の中にある商品やサービスを2つ掛け合わせる」ことかな。そうすることで、新しい商品やサービスを作ることができるんだ。
まずは、お父さんとお母さんに向けた事業を作ってみようか。
たとえば、
できること | 欲しいもの・こと | 商品・サービス |
---|---|---|
おつかい | 買い物に行く時間がない | 買い物代行サービス |
掃除 | テーブルや棚の上の掃除 | 掃除代行サービス |
服づくり | 人形の洋服が欲しい | 人形の洋服制作サービス |
写真撮影・サイズを測る | 不用品をメルカリに出品 | メルカリ出品代行サービス |
ゲーム | ゲームがうまくなりたい | ゲームコンサルサービス |
なんかも「事業」になるよね。
やる事業が決まったら、次は「商品や原材料を仕入れるためのお金」を用意しないといけない。
お小遣いの範囲でできるのか、お年玉貯金を切り崩すのか、それともお金を用意しないといけないのか。
お金を用意しないといけない場合は、お父さん・お母さんから借りるのが、今は一番いいかな。
ただ、なるべくならお金を借りない方法を試してみた方が、危険が少ないよ。
そうしたら、考えた事業をまとめて、発表してみようか。それで、お父さんとお母さんはお金を貸すかどうか決めるね。
お金を借りることができたら、実際に事業をやってみよう。
事業を始めたら、お金の管理はしっかりすること。
いくらお金を払って、いくらお金をもらったかをしっかりと表にまとめるんだ。
そうすることで、お金をうまく管理することができるし、次にお金を借りたいと思った時に、いい資料になる。
事業を始めると、途中で困ったり、うまくいかない時が来ると思う。だけど、すぐに諦めちゃダメだよ。
「どうすればうまくいくようになるか。」を、とことん考えてみることが大事なんだ。
とことん考えた上で、それでもうまくいかなかった時は、別の事業を考えるのも1つの方法。
とにかく、お金が稼げるようになるまで、いろいろな事業を試して、根気よく続けることが大事だよ。
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お金を増やしてみる
すごいじゃないか!その調子で頑張ろう!
そうやって事業をやっていると、お金が少しずつ貯まるよね?
そのお金を事業を広げるために使うこともできるけど、「投資して増やす」っていう方法もあるんだ。
じゃあ、こんな仕組みを作ってみようか。
- お金を銀行・お父さん・お母さんの3つに預けることができる。
- 銀行は「年利0.001%」。
- お父さんは自営業なので不安定だけど「年利4%」。
- お母さんは会社員なので安定しているけど「年利1%」。
- お父さんに預けると、今月を基準として収入によって元のお金が増えたり減ったりする。
- お父さんと銀行はいつでも預けたり引き出したりできる
- お母さんは年に6月と12月しか引き出せない(預けるのはいつでもできる)
- 年末に配当金がもらえる。
事業で増えたお金やお小遣い、お年玉貯金をこの3つの場所に好きなように預けてみようか。
ちなみに、最初に5,000円を預けたとして3年間経ったとしよう。
配当金を使わずに再投資した場合、単純計算してみると、
年 | 1年後 | 2年後 | 3年後 |
---|---|---|---|
お父さん | 5,200円 | 5,408円 | 5,625円 |
お母さん | 5,050円 | 5,101円 | 5,153円 |
銀行 | 5,005円 | 5,010円 | 5,016円 |
といった感じ、銀行にお金を預けると安定はしているけど、全然増えないよね。
逆に、お父さんに預けると毎月価格は変動するけど、けっこうお金が増えたと思わない?
最初は5,000円に4%の金利がつくけど、2年目は5,200円に4%の金利がつく。
3年目は5,408円に4%の金利がつくんだ。
そうやって元本が増えた分に金利がかかっていくことを「複利」って言うんだ。
「アインシュタイン」って学校で習ったかな?
20世紀最大の学者アインシュタインが「人類最大の発明」と言ったのが、この「複利」なんだ。
面白い仕組みだよね。
これは、実際に〇〇が大人になった社会でも、同じことが行われているんだ。
だから、「お金は増やすことができる」ということを覚えておくといいよ。
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【まとめ】子供へのお金の教育について考える《30代男性が考える金融教育》
ということで、今回は『子供へのお金の教育について考える【30代男性が考える金融教育】』というテーマでお送りしてきました。
僕がお金の教育に関して影響を受けたコンテンツは、
- 両学長のYoutubeチャンネル
- myはぴぃさんのTwitter
- 小1起業家 ~900円借金して、コーヒー屋を家庭内起業~ / 佐藤ねじさん
- 書籍「金持ち父さん貧乏父さん」
- 書籍「お金の教室」
でした。
僕が考えている「子供へのお金の教育」は、
- 金融教育を始めるのは小学校から
- 社会の仕組みについて解説
- お金を増やす方法を考える
- 実際にお金を稼いでみる
- お金を増やしてみる
という方法で行いたいと考えています。
子供が小学生くらいの時に、
- ビジネスの考え方と作り方
- 投資や複利、金利について
などを、遊びの一環として、楽しみながら教えていけたらなと思っています。
子供には、早いうちからお金に関する情報を共有して、お金に苦労しないでもらいたいなと願っています。
こういった金融教育に関して、いろいろな方と情報交換ができたらいいなぁと思っています。
子供の金融教育に関して、ご意見等ございましたら、ぜひお問い合わせまでご連絡ください。
以上、ネットショップコンサルタントの「たぶ」でした。
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