こんにちは。ネットショップコンサルタントの「たぶ」(@yusuke_tanaka34)です。
今日は『仮想通貨で失敗し20万円を失った体験談』について、お話していこうと思います!
今回の記事は、
- 仮想通貨に興味がある方
- 仮想通貨を買おうと思っている方
- 投資で失敗したくない方
におすすめです!
株でも失敗して、仮想通貨でも失敗したわけです。
株で失敗した話はこちらの記事をどうぞ。
またしても投資で失敗してしまったわけですが、「状況の整理と次に繋げるために、今回も記事にして改善策を考えよう!」ということで、この記事を書いています。
「投資」って聞くと、「株」とか「仮想通貨」をイメージしますよね。僕もその中の1人です。
最初は日本の株から始め、次に「仮想通貨」に興味を持ち、手を出して失敗しました。
今考えると、仮想通貨の購入は「投機」だったんだと思います。
今回は、僕が仮想通貨を買おうと思った流れから、実際に購入した仮想通貨の銘柄、現在の状況と改善策までをご紹介していきたいと思います。
この記事に書いてある『仮想通貨で失敗し20万円を失った体験談』を読めば、仮想通貨に対する向き合い方や投資で失敗しない方法が分かります!
結論を先に言ってしまうと、仮想通貨で失敗した原因は、
- よく知らないものに投資をしたこと
- 損切りをしなかったこと
- お金を増やしたいという気持ちが強かったこと
- 「投機」と「投資」の違いが分かっていなかった
の4つだと思っています。
一言で言うと、仮想通貨の購入は「投機」だったのです。
そのため、今回「仮想通貨」で失ったお金は勉強代だと思って、次に進みたいと思います。
現在は、「投資」としてしっかりと運用ができる「米国株の長期投資」を行なっています。
それでは、『仮想通貨で失敗し20万円を失った体験談』を詳しく解説していきますね。
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仮想通貨に興味を持ったきっかけ
僕が仮想通貨に興味を持ち始めたきっかけは、友人や先輩からの話を聞いたことでした。
もともとネットニュースなどで「仮想通貨」の存在は知っていたのですが、
と思っていました。
そして2017年の年末、先輩のHさんから、
という話を聞きました。
そして、立て続けに知り合いのNさんに
という話を聞き、仮想通貨への興味は大きく膨れ上がりました。
しかし、株で失敗していた経験があるため、すぐに仮想通貨を購入することはしませんでした。
ということで、仮想通貨に関する情報収集を始めました。
「仮想通貨」自体が盛り上がっていたため、情報はたくさん出てきました。
- 仮想通貨の種類
- 仮想通貨の取引所
- 仮想通貨の買い方
- ブロックチェーンについて
などは、この時期にネットで調べていました。
しかし、実際に仮想通貨を買うことはせず、仮想通貨バブルが落ち着くのを待つことにしました。
そうこうしているうちに、2018年2月にビットコインの価格は最高値の220万円前後から、半値以下の90万円台にまで下がったのです。
ということで、僕は仮想通貨が盛り上がっていた時には手を出さず、そのまま時間が過ぎていきました。
初めての仮想通貨の購入と取引所開設
そんなこんなで時は流れ、2018年6月初旬、僕は友達のY君の家に遊びに行きました。
みんなで色々な話をしながらワイワイしている中、Y君と
という会話をしました。
という会話をして、その日は家に帰りました。
家に戻った僕は、数日後に「bitbank」でネットから口座開設の申し込みを行い、本人確認に少し時間がかかったのですが、無事に6月下旬に口座を開設することができました。
【bitbank】
https://bitbank.cc/
「bitbank」はセキュリティがしっかりしている印象で、アプリが使いやすい仮想通貨取引所です。
「住信SBIネット銀行」から入金すると手数料が無料なのも、嬉しいところですね。
申し込みする前は「とりあえず口座だけでも作ってみようかなぁ…」なんて言っていたのですが、
と、すぐに10万円を振り込み、取引を開始します。
ちょうど2018年6月に株で10万円を吹っ飛ばしたのも、仮想通貨を購入する後押しになったのだと思います。
最初に仮想通貨を購入したのは、2018年6月22日。
初めて購入した仮想通貨は以下のとおりです。
【最初の仮想通貨購入銘柄】
銘柄 | 日本円 | 買付単価 |
---|---|---|
XRP | 60,205円 | 59.376円/XRP |
MONA | 35,185円 | 293.21円/MONA |
「XRP(リップル)」を選んだ理由は「買いやすい金額だったから」。
「MONA(モナ)」を選んだ理由は「日本の仮想通貨を応援したかったから」。
もう、理由になっていませんね。それくらいあやふやなまま、初めての仮想通貨を購入したのです。
仮想通貨は株のように実態の会社があるわけでもなく、株のような「ファンダメンタル(ズ)」で分析ができるわけでもないので、こんな感じで購入しました。
もう最初から失敗しそうな雰囲気がムンムンとしていますね。(笑)
これが僕が初めて仮想通貨の口座を開設するまでと、仮想通貨を購入するまでの流れです。
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仮想通貨で失敗するまでの流れ
そこからテンションが上がったのか、僕は「zaif」にも口座を開設します。
【zaif】
https://zaif.jp/
「zaif」は「XEM(ネム)」や「ETH(イーサリアム)」などを取り扱っている仮想通貨取引所。
僕は2018年8月初旬に口座を開設したのですが、その1ヶ月後の9月14日にハッキングされてしまうという事件が起こりました。
【仮想通貨取引所Zaifで67億円流出、金融庁が立ち入り検査へ】
https://jp.reuters.com/article/zaif-hacking-idJPKCN1LZ2VA
流出してしまった仮想通貨は
- BTC(ビットコイン)
- MONA(モナ)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
の3種類。
僕は「XEM」と「ETH」のみの購入だったので、こちらの事件は免れることがでました。
ここでも僕は10万円を入金し、仮想通貨を購入します。
【zaifでの仮想通貨購入銘柄】
銘柄 | 日本円 | 買付単価 |
---|---|---|
XEM | 35,743円 | 11.5299円/XEM |
ETH | 64,249円 | 32,125円/ETH |
「XEM」を選んだ理由は、「『ハーベスト』という仕組みがあったから」。
自分のパソコンで「XEM」を保有していると、少しずつではありますが自動で「XEM」をもらえるという仕組みがあったからです。
「ETH」を選んだ理由は、「BTCの次に有名な仮想通貨だったから」です。もうそんな理由です。(笑)
株に「卵は一つのカゴに盛るな」という名言がありますが、僕はここでいっちょまえに「分散投資」を行おうと思ったんですよね。
そこで、最初は
- XRP(リップル)
- MONA(モナ)
- NEM(ネム)
- ETH(イーサリアム)
の4つの仮想通貨を購入しました。
その後、僕の中の仮想通貨熱は盛り上がりをみせ、少しずつですが追加投資を行なっていきます。
最終的には、
【仮想通貨保有銘柄数】
銘柄 | 日本円 | 保有数 |
---|---|---|
BTC | 99,924円 | 0.16BTC |
XRP | 106,351円 | 2,374XRP |
MONA | 35,186円 | 120MONA |
XEM | 214,072円 | 29,985XEM |
ETH | 64,249円 | 2ETH |
を保有するまでになりました。
保有銘柄に「BTC(ビットコイン)」が入っています。
2019年4月に「BTC」が30万円台から数日で60万円台まで上昇したので、「底を抜けた!」と思ったため購入しました。
「XEM」は「ハーベスト」という仕組みがあること、またTwitterでフォローしていた人の影響もあってか、一番多く購入していました。
当時は「自分の考えで購入している。」と思っていましたが、今考えるとやはり影響を受けていたのだと思います。
「投資は自己責任」だと思っているので、僕の判断が甘かったとしか言いようがありません。
そして、実はこの保有している仮想通貨のほとんどを現在も保有しています。
絶賛「塩漬け中」です。(笑)
2020年4月現在の仮想通貨の価格は、以下のとおり。
【仮想通貨価格推移】
銘柄 | 購入時価格 | 現在価格 |
---|---|---|
BTC | 621,421円 | 745,831円 |
XRP | 59.375円 | 20.906円 |
MONA | 293.21円 | 130.800円 |
XEM | 11.5299円 | 4.000円 |
ETH | 32,125円 | 17,145円 |
ものすごく価格が下落していることが分かりますね。
【仮想通貨保有資産額一覧】
銘柄 | 購入価格 | 現在価格 |
---|---|---|
BTC | 99,924円 | 119,881円 |
XRP | 106,351円 | 49,631円 |
MONA | 35,186円 | 15,696円 |
XEM | 214,072円 | 119,870円 |
ETH | 64,249円 | 34,255円 |
合計 | 519,782円 | 339,333円 |
「BTC」は頑張ってくれていますが、それ以外の仮想通貨は合わせると含み損は「約20万円」です。
失敗も失敗ですね。現在も失敗継続中なんですよね。
普通だったら、どこかで損切りしていると思います。でも、諦めの悪い僕は現在進行形で保有中です。
仮想通貨につぎ込んだお金は、なかったものとして最低でも元値に戻るまで持ち続けたいと思います。
ゼロになったらゼロになったで、潔く諦めたいと思います。
以上が、仮想通貨で失敗するまでの流れでした。
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仮想通貨で失敗した原因の分析と改善策
株の時と同じような失敗をしているので自分でも嫌になりますが、なぜ僕が仮想通貨で失敗したのか、原因の分析と改善策を考えていきたいと思います。
仮想通貨に興味がある人、仮想通貨を始めようと思っている人に読んでいただけたら嬉しいです。
そして、僕と同じような失敗をしないように、気をつけて取引を行なってくださいね。
今後も投資続けていく上で、同じような失敗をしないよう、僕自身も気をつけていきたいと思います。
僕が仮想通貨で失敗した原因は、
- よく知らないものに投資をしたこと
- 損切りをしなかったこと
- お金を増やしたいという気持ちが強かったこと
- 「投機」と「投資」の違いが分かっていなかった
の4つが原因だと思います。
これは、仮想通貨だけでなく、株にも言えることです。
株で大きく失敗してしまったので、「次こそは失敗しない!」という気持ちがありました。
しかし、またしても失敗を繰り返してしまいました…
人間、なかなか改善できないものですね。
それでは、各項目ごとに失敗の原因と改善策を見ていきたいと思います。
仮想通貨で失敗した原因1:よく知らないものに投資をしたこと
まず、「よく知らないもの(仮想通貨)」に投資したことは、失敗の大きな原因でした。
もちろん、仮想通貨については、購入前にネットなどで情報収集を行いました。
ブロックチェーンの仕組みや仮想通貨の種類、仮想通貨の価格の推移など、ある程度のことは知った上で購入しました。
しかし、仮想通貨自体が歴史が浅いものです。
最初の「BTC」が動き始めたのが、2009年。
僕が購入した2018年はまだ仮想通貨ができて9年しか経ってないのです。
それに対し、株の最初は1553年。株式会社は1602年から存在します。
仮想通貨は株に比べるとデータが少なすぎます。
どのように価格が推移し、実際の経済や出来事の影響をどれくらい受けるのか、そこまで分かっていないのです。
短い期間で見れば、株の「テクニカル分析」などが応用できるかもしれません。
しかし、データが少ないということは、よく分かっていないということ。
そんな仮想通貨を購入したということは、「よく分からないものに投資した」と言えると思います。
もちろん「過去にこうなったから。」といって、必ずしも「この先もそうなる。」とは限りません。
しかし、過去にデータがあるものは、過去のデータがないものよりも、過去のデータと同じような動きをする可能性は高いと言えます。
そのため、今回の仮想通貨での失敗から、次に投資をする時は、
十分にデータのあるものに投資をする
ということを意識したいと思います。
仮想通貨で失敗した原因2:損切りをしなかったこと
こちらは、株の時にもできなかったのですが、「損切り」をしませんでした。
「損切り」は、短期売買を行うならば、必ず行わなければいけないこと。
損切りを行わなければ、今回の僕のように「塩漬け」になってしまい、売るに売れなくなってしまいます。
たとえば「15%下がったら、損切りをする。」というルールを決め、徹底していれば、ここまで損失を広げることはありませんでした。
前回の株の失敗でも経験したので、「損切りの重要性」は痛いほど分かっていました。
しかし、実際に価格が下がってしまうと、損切りをすることができませんでした。
株でよく使われるのですが、「プロスペクト理論」というものがあります。
人は儲けた時はすぐに利確をする。損をした時は損失を取り戻そうとして損切りしない。
という行動のことを言います。
そのまんま、僕はこの行動をしているわけです。(笑)
と凹みましたね。
今回の仮想通貨での失敗から、投資をする時は、
損切りは何が何でも徹底する、もしくは損切りしなくてもいいものに投資する
を徹底していこうと思います。
仮想通貨で失敗した原因3:お金を増やしたいという気持ちが強かったこと
正直な気持ちを話すと、「お金を増やしたい。」という気持ちが強かったんだと思います。
お金を増やす方法はたくさんあると思うんです。
- 仕事を頑張る
- 事業をやってみる
- 自己投資をする
- 投資をする
などいくつも方法がある中で、僕は今回「仮想通貨を購入する」という方法を選択しました。
仮想通貨バブルの時には手を出しませんでしたが、仮想通貨で資産が何倍にもなった人の話などが、頭の片隅にあったのだと思います。
正直、「仮想通貨ならお金が何倍にもなる可能性がある!」と思っていました。
それが、この仮想通貨での失敗の原因になったのだと思います。
まず、「自分自身がいつまでにどれくらいお金が必要なのか」を考える必要があります。
お金は多いに越したことはないですが、最終的な「ゴール」が決まっていなければ、それを達成する「手段」を決めることもできません。
たとえば、
- 元本(資金)をいくらまで用意できるのか。
- 資産を2倍にしたいのか、10倍にしたいのか。
- 1年で達成したいのか、20年かかってもいいのか。
- 何%の下落にまで耐えられるのか。
- 資産が0になる可能性があってもいいのか。
によって、最適な投資方法も変わってきます。
お金って「もっと、もっと。」となっていったら、際限がありません。
そのため、自分の中のゴールを明確にし、その目的に合った投資手法を選ぶ必要があると感じました。
今回の仮想通貨での失敗から、投資をする際は、
まず投資のゴールを設定し、そのゴールを達成できる手段を選ぶこと
に時間を使いたいと思います。
仮想通貨で失敗した原因4:「投機」と「投資」の違いが分かっていなかった
日本株の時もそうだったのですが、今回も「投機」をしてしまったのだと、今になって思います。
「投機」とは、「短い期間の金額の上下をねらって売り買いを行うこと」。
「宝くじ」や「パチンコ」、「競馬」のようなギャンブルに近い感じがあります。
価格が上がるか下がるかのイチかバチかにお金を賭け、大きな利益を得ようとしてしまったんです。
リターンが高いものは、その分リスクも高い。
それに対し、「投資」とは「将来成長しそうな会社やモノに資産を預け、その成長とともに利益をもらえる」という仕組み。
こちらは長い時間をかけ、会社やモノから数%ずつ利益を受け取っていくというような方法です。
「株式投資」や「不動産投資」などがありますよね。
たとえば、会社で言うと、会社は「利益を大きくすること」が目的です。
僕ら「投資家」も「資産を増やすこと」が目的。
「会社」と「投資家」の目的が一緒であるため、会社の利益が上がれば、投資家の資産も増えるという、お互いにとっていい関係が築けるわけです。
会社が経営を失敗したり、経済が縮小したりしない限り、基本的には右肩上がりになるはずなのです。
会社が成長すれば、みんなが得をするという仕組みなんですね。
そのため、成長しそうな会社や利益を生み出してくれるモノにお金を使うことが「投資」と言えます。
「投機」と「投資」に明確な線引きがある訳ではありませんが、僕の中では、
【「投機」と「投資」の違い】
期間 | 特徴 | |
---|---|---|
投機 | 短期 | ハイリスクハイリターン |
投資 | 長期 | ローリスクローリターン |
という認識をしています。
今回の仮想通貨の失敗から、
「投機」ではなく「投資」を行う
ことをしっかりと意識して、投資を行なっていきたいと思います。
以上の4つが、仮想通貨で失敗した原因の分析と改善策です。
前回の株の失敗を活かしきれていないのが悔しいです…
しかし、今回の失敗をとおして、再起不能なくらい大きなダメージを受けずに、早めに失敗を経験できてよかったなと思っています。
また次の投資をする際は、今回の仮想通貨の失敗で学んだことを糧に堅実な投資を行なっていきたいと思います。
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【まとめ】仮想通貨で失敗し20万円を失った体験談
今回は『仮想通貨で失敗し20万円を失った体験談』というテーマでお送りしてきました。
今回の記事をまとめると、僕は2018年6月に仮想通貨の購入を始め、最終的には、
銘柄 | 日本円 | 保有数 |
---|---|---|
BTC | 99,924円 | 0.16BTC |
XRP | 106,351円 | 2,374XRP |
MONA | 35,186円 | 120MONA |
XEM | 214,072円 | 29,985XEM |
ETH | 64,249円 | 2ETH |
を保有していました。
そして、現在も絶賛「塩漬け」中です。
仮想通貨で失敗した原因は、
- よく知らないものに投資をしたこと
- 損切りをしなかったこと
- お金を増やしたいという気持ちが強かったこと
- 「投機」と「投資」の違いが分かっていなかった
の4つでした。
今回の経験をとおして、現在は「米国株の長期投資」を行なっています。
米国株は1年などの短期でみるとマイナスになる年もありますが、10年、20年単位の長期でみると、ずっと右肩上がりできています。
「米国株の長期投資」に関しては、また今度記事にしたいと思います。
仮想通貨で失敗したことはめちゃくちゃ悔しいですが、過去を振り返ってばかりいてもしょうがないので、今回の失敗を活かして次に進みたいと思います。
ということで、以上、ネットショップコンサルタントの「たぶ」でした。
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