株で失敗して10万円が0円になった話【分析と改善策】

株で失敗して10万円が0円になった話

こんにちは。ネットショップコンサルタントの「たぶ」(@yusuke_tanaka34)です。

今日はちょっとショックな出来事があったので、プライベートなお話をしようと思います。

「自分の気持ちを落ち着けて前向きになるために、ここは一つ記事にしてしまおう!」ということで、今回この記事を書くことにしました。

次につなげるためにも、今回起こった失敗の原因と同じ失敗を繰り返さないための改善策を考えたいと思います。

たぶくん
株で失敗して、10万円が0円になってしまいました・・・

ということで、今日のテーマは「株で失敗して10万円が0円になった話【分析と改善策】」です。

あなたは株で失敗したことはありますか?

株での失敗といっても、何百万円と投資している人から何万円を運用している人と、株に使う金額は人によって様々だと思いますが、失敗するとやっぱり精神的にきついですよね。

僕も株で失敗して、かなり精神的にやられました・・・

普通に生活していると、失敗しても一気に10万円が0円になることはそうそうないですからね。

「株、向いてないのかな。」とか「10万円あったらパソコンも新調できたし、欲しかったレンズも買えたし・・・」なんて考えちゃったりしました。

でも、凹んでいても株で失敗したお金は戻ってこないので、 気持ちを前向きに持ってくるため・次は失敗しないためにも、今回の株での失敗を記事にしておきたいと思います。




株を始めたきっかけ

株を始めたきっかけ

僕が株を始めたきっかけは、三田紀房さんの漫画「インベスターZ」です。

もともと「できればお金を増やしたいなぁ。」と思っていたので、株には興味があったのですが、特に何をするでもなく今まで来ていました。

そこで、たまたま読んだ「インベスターZ」「株って面白そう!」と思い、2017年8月に株を始めることにしました。

まずは、Amazonで株の本を2冊購入してみました。

購入した本は「いちばんカンタン!株の超入門書 改訂版」「いちばんカンタン!株の超入門書 銘柄選びと売買の見極め方」の2冊。

この株の入門書2冊を1通り読み終わり、次に「インベスターZ」で紹介されていたバーチャル株式投資ゲーム「トレダビ」をやってみました。

これがそこそこうまくいったんですよね。

「トレダビ」は最初に1,000万円(トレダビ内で使えるお金)が使えるのですが、3ヶ月で元手が110%になったんです。

それで「え、けっこう株向いてるんじゃない?」と思い上がってしまったんです。

その時はちょうど株価が上がっている時で、すごくタイミングがいい時期に「トレダビ」を始めていたんです。(今考えると、この時に実際の株を始めていれば・・・ とも思います。)

この調子に乗り始めたことが、株での失敗への序章でした。(笑)

初めての株の購入

初めての株の購入

「トレダビ」である程度自信がついたので、2017年10月中旬に「松井証券」に株式口座開設の申請をし、10月下旬に株を買える準備が整いました。

なぜ松井証券を選んだかと言うと、「10万円までは手数料無料」だったからです。

「インベスターZ」の中でも、町田倫子ちゃんと久保田さくらちゃんが10万円の資金から株を始めているので、僕も最初は10万円で始めることにしたからです。(2人は中学1年生の設定で僕は35歳のおっさんですが。笑)

最初に株を買ったのは2017年10月31日。初めて買った株は「ヤフー」でした。

「ヤフー」の株を選んだ理由は、

  • 学生の頃から「ヤフー」を知っていたこと
  • 現在も「ヤフー」のサービスを利用していること
  • 特定の分野で実績があること

です。また、素人目に見て、チャートの流れが今後上がっていきそうな気がしたんですよね。

株の購入に関して、最初に自分の中で決めた条件は、

  1. 10万円以上は突っ込まないこと。
  2. 購入金額の110%になったら利確(利益確定)すること。
  3. 購入金額の95%になったら損切りすること。
  4. 1年間で利益目標107%を目指して運用すること。

これが初めて株を買うまでの流れでした。




株で失敗するまでの流れ

株で失敗するまでの流れ

その後、株の売買を続けていき、2018年6月になりました。

成績としてはマイナス。「トレダビ」で練習したようにはうまくいかず、元手の90%程度で推移していました。

そこで、悪魔の囁きに耳を傾けてしまったのです。これが株で失敗する序章だったとも知らずに…

なんとなく株の動きを見ていた時に、「田淵電機」の株を見つけました。

今までは240円前後で推移していた株価が140円程度まで下がっていたのです。

今まであまり動きがない株を買っていた僕は、しびれを切らして「田淵電機」の株を購入しました。

今までは2〜3社で分散投資をしていたにも関わらず、今回は一気に9割近い資金を使って株を購入したのです。

なぜ急にそういう行動に出たのかは、自分でも分かりません。なぜか「チャンスだ!」と思ったんですよね。

しかし、これが当たりました。株価は元の金額に戻ろうとし、1日2日で株が購入金額の123%まで上がったのです。

僕はそこで利確をしました。

手持ちの資金も105%になりました。

これで僕は完全に調子に乗りました。

急に下落した株を探し始めたのです。

10万円が0円になった株での失敗

10万円が0円になった株での失敗

急に下落した株を探し始めた僕が次に目をつけたのは「日本海洋掘削」でした。

「前日比-10%以上」

通常は1株1,500円以上で推移していた株が、1株100円前後まで下落していたのです。

「この株を長期保有しておけば、ゆっくり上がっていくに違いない。」と思った僕は、「日本海洋掘削」の株を購入しました。

普通だったら、株がそんなに下落していたら気づきますよね。(笑)

調子に乗っていた僕は「日本海洋掘削」の異常事態にまったく気づかず、最初に95円で600株を購入しました。

その後、どんどん下がる株価を「やった!チャンスだ!」と思い込み、どんどん株を買い足していったのです。

そして、手持ちの資金いっぱいを「日本海洋掘削」の株につぎ込みました。

「日本海洋掘削」の異常事態に気づいたのは、7月23日(月)の朝でした。

懲りもせず「日本海洋掘削」の株を買い足そうと考えてた僕は、「松井証券」のアプリを開き「日本海洋掘削」を検索しました。

『あれ?「日本海洋掘削」が検索できない。なんでだろう?』

と思った僕は、ネットで「日本海洋掘削」を検索しました。

そうすると、「日本海洋掘削が経営破綻、上場廃止」の記事がどんどん出てきたのです。

僕は一瞬で血の気が引きました。

「やっちまった…」




日本海洋掘削の経営破綻と株での失敗

日本海洋掘削の経営破綻と株での失敗

血の気が引いた僕は、すぐにネットで「上場廃止 株 どうなる」で検索しました。

また、「松井証券」のコールセンターなどにも連絡してみたり、いろいろと調べてみたりしましたが、やはり「上場廃止した起業の株は、ほぼ0円に等しい。」ということが分かりました。

「終わった…」

とりあえず、僕の1回目の株式投資人生は失敗により終了しました。

「日本海洋掘削」の経営破綻が報じられたのは2018年6月22日。

そこから、「日本海洋掘削」の株は「整理銘柄」に指定され、株価はどんどん下がっていきました。

6月22日に報道されていたにも関わらず、僕は知らずに株を買っていたのです。

「整理銘柄」に指定された株は、1ヶ月間は売買することができるのですが、僕はその1ヶ月の間に「日本海洋掘削」の株をどんどん購入していたのです。

そして、7月23日の朝「上場廃止」となったことを知り、愕然としたという流れです。

僕が購入した1,000株は紙にもならない「紙くず」となってしまいました。

これが僕が株で失敗した経験の顛末です。

まだ、昨日今日の話なので、全然前向きになれていません。

でも、10万円もかけて「失敗」という経験を積んだので、この経験を無にしてしまうのはもったいないと感じています。

なので、気持ちが落ち着いて前向きになれたら、もう一度新たな気持ちで株式投資人生を再開してみようと思っています。

株で失敗した原因の分析と改善策

株で失敗した原因の分析と改善策

火を見るよりも明らかですが、なぜ僕が株で失敗したのか、今後のためにも原因の分析と改善策を考えていきたいと思います。

これから株を始める人、株を始めたばっかりの人に、僕と同じような失敗をしないように、役立てていただけたら嬉しいです。

また、今後僕も再開するであろう株式投資の戒めとしていきたいなと思っています。

僕が株で失敗した原因は、

  1. 情報収集を怠ったこと
  2. 投機的な株を購入したこと
  3. 分散投資をしなかったこと
  4. 損切りをしなかったこと

だと思いました。他にも要因はあると思いますが、主な原因はこの4つだなと思っています。

この4つは株式投資における「基本中の基本」だと思います。

ただ、これが思った以上にうまくできない。

僕もいくつかの株の本や「インベスターZ」を読んで、「絶対うまくできる。分散投資だって、利確だって、損切りだって、誘惑に負けるわけない。」と思っていました。

その結果がこれです。(笑)

それでは、各項目ごとに失敗の原因と改善策を見ていきたいと思います。

株で失敗しないための方法1:情報収集をすること

情報収集を怠らなければ、こんな失敗はしなかったなと本当に思います。

僕は「日本海洋掘削」の株の購入に踏み切る時、アプリのニュース欄とチャートだけを見て購入を決めました。

そこまで時間をかけずに、いくらでも情報を得る手段はありました。

たとえば、ホームページを見れば、ニュースの一番上に書いてありましたから。

今回の失敗で、「たった一手間を怠っただけで失敗に繋がってしまうこと」が分かりました。

また、失敗をした後にいろいろ調べてみたのですが、「日本海洋掘削の経営破綻」に関しては、「東洋経済オンライン」が早い段階で有益な情報を発信してくれていたようです。

「日本海洋掘削上場廃止騒動に見る東洋経済オンラインは神である」という記事まで出ているくらいなので。

早速Twitterをフォローしました。(笑)

Twitterは情報の早さという面からも、株の情報収集に向いているツールだなと思いました。

今回の株での失敗から、次に株式投資をする時は、

  1. 株を買う前にホームページを見る
  2. Twitterで「東洋経済オンライン」と「日本取引所グループ」をフォローする
  3. 株を買う前に会社名を「Google」と「Twitter」で検索してみる

この3つをやるだけで、今回の失敗を未然に防ぐことができたと思います。

株で失敗しないための方法2:投機的な株を購入しない

「投機的」とは「賭け」のような意味です。

短期的に利益を得ようとすることを「投機的な投資」と言います。

今回の「日本海洋掘削」のように、あまりよく知らない企業(僕が知らないというだけですが。)の株を「株価が上がりそうだから。」という理由だけで購入するのはよくないと思いました。

たとえ株から入っても、企業に興味を持ったら、まずは調べてみること。

企業を調べて「その企業が近いうちに経営破綻しそうにない。」という事実が確認できた上で、「その企業を応援したい。」とか「その企業が魅力的。」と思ったら、株を購入した方がいいなと思いました。

「日本海洋掘削」という企業のことをよく知らなかったからこそ、「日本海洋掘削」の経営破綻を予見することができませんでしたし、経営破綻の発表すら知らないままだったのですから。

株を購入する動機が「株価が上がりそうだから。」という理由ではなく、「その企業を応援したい。」とか「その企業が好き。」という理由で購入すべきだと思いました。

今回の株での失敗から、次に株式投資をする時は、

株を買おうと思ったら、まずはその企業を調べること

を実践していこうと思います。

株で失敗しないための方法3:分散投資をする

今回、株で失敗してしまったわけですが、株式投資を始めた当初は「絶対に株は分散投資をするし、そう決めたからには分散投資しないわけがない。」と思っていました。

1社に資金をつぎ込んでしまえば、失敗した時に元手がゼロになってしまいますから。

今回の失敗でも、たとえ「日本海洋掘削」の経営破綻に気づけなかったとしても、分散投資をしていれば株での損失は1/2、1/3で抑えることができました。

頭では分かっていたのです。しかし、目の前の誘惑と衝動に勝つことができませんでした。

また、「田淵電機」の株を購入するまでは、2〜3社に分散投資できていました。

僕の性格的には、ギャンブルもやりませんし、どちらかというと堅実で慎重な性格だと思います。

ただ、「田淵電機」の株でうまくいってしまったことが、理性を崩壊させてしまったんだなぁと思います。

「分散投資」は株式投資の基本中の基本。

その基本中の基本をしっかりやらなかったことが、10万円が0円になるという失敗につながりました。

今回の株での失敗から、次に株式投資をする時は、

必ず分散投資をする

ということを肝に命じて株式投資をしていきたいと思います。

株で失敗しないための方法4:自分で決めたラインで損切りする

「損切り」に関しても、株式投資を始めた当初は「絶対に損切りできる。株を塩漬けにするまで持っているはずがない。」と思っていました。

「損切り」をきっちりできなければ、株価がどんどん下がって売るタイミングを逃してしまいますから。

今回の失敗でも、たとえ「日本海洋掘削」の経営破綻に気づけなかったとしても、自分で決めた5%下がったところでうまく株の「損切り」ができていれば、10万円が0円になることはありませんでした。

これも頭では分かっていました。しかし、なぜかこの時は「損切りしよう。」と思いませんでした。

「このまま長期保有していれば、必ず株価は元の額まで戻るはずだ。」と根拠のない(というか見当違いな)自信を持ってしまったのです。

「損切り」も株式投資の基本中の基本です。

「インベスターZ」でも、『「利確」と「損切り」は機械的に行え』と書いてあります。

分かっていたことなのに、実際に行動できなかったことが、今回の失敗につながりました。

今回の株での失敗から、次に株式投資をする時は、

必ず自分の決めたラインで損切りする

ということを守りたいと思います。

以上4点が、今回の株での失敗の原因と改善策です。

株をやるならすべて当たり前にやるべきことなのですが、すべてできていませんでした。

自分の勉強不足と認識の甘さです。

次回の株式投資では、今回学んだことを糧に4つの改善策を必ず実践したいと思います。




まとめ

今回、株で失敗したことで、かなり落ち込みました。

でも、こうやって記事にすることで、けっこう冷静に落ち着いて考えることができるようになってきました。

気持ちの整理はやはり時間が必要なんですね。

また、文字にすることで頭の中を整理することができるということも分かりました。

今回の株での失敗から、いろいろなことを学ぶことができました。

これは株だけに限ったことではなく、人生において何にでも応用できる気がしてきました。

今回の株の失敗で学んだことをまとめると、

  • 情報収集は常に行い、怠らないこと
  • 「基本中の基本」は常に意識して行うこと
  • 投機的なことはしないこと
  • 先人の知恵を活用すること

ですね。

なんだかこの記事を書いているうちに前向きになってきたので、また少し時間をおいて株も再開したいなと思います。

今回は10万円というちょっとお高めな金額でしたが、いい社会勉強になりました。

前向きに次につながるように、今回の失敗を活かしていきたいと思います。

長めの記事でしたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

通常は「ネットショップコンサルタント」をやっているんです。

ネットショップの運営と株は全然違いますね。(笑)

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ABOUTこの記事をかいた人

通称:たぶ
30代中頃、東京都在住。
ネットショップコンサルタント。
EC-CUBE、ASP、ショッピングモールなど各種ネットショップでの売上UPが得意。
アパレル系のネットショップの売上を4倍に増やし、月商900万円、年商1億円を達成。
ネットショップ運営の数なら誰にも負けません。
最近、ポメラニアンが気になる。
炊きたての白米が何もよりも好き。