こんにちは。ネットショップコンサルタント「たぶ」(@yusuke_tanaka34)です。
今日は『就職活動は失敗しても大丈夫?新卒で2度の就活をミスした体験談』をご紹介していこうと思います!
今回の記事は、
- 就職活動をしている人
- 就活をして入った会社がつらい人
- 会社を辞めたくて悩んでいる人
におすすめです!
分かります。僕も新卒で就職活動をして入った会社を1年経たずに辞めたので、すごく気持ちが分かります。
僕は大学生と専門学校生の時、2回の就職活動に失敗しています。
僕も新卒で入った会社を辞める前、
- 新卒で入った会社を3年以内に辞めたら、社会人として失格なんじゃないか。
- 再就職なんてできないんじゃないか。
- 人生終わるんじゃないか。
と思い、実際に辞めたいと思ってから3ヶ月くらいは思い悩みました。
でも、大丈夫。新卒で入った会社を3年以内に辞めても生きていくことはできますし、再就職先もたくさんあります。
実際、僕は現在37歳ですが、普通に生きていくことができていますし、これから就職活動を行ったとしても、おそらく就職できるだろうと思っています。
この記事に書いてある『就職活動は失敗しても大丈夫?新卒で2度の就活をミスした体験談』を読めば、今、会社を辞めようか悩んでいる気持ちが少し楽になると思います!
結論から先に言ってしまうと、新卒で入った会社は3年以内に辞めても、人生は終わりません!
むしろ、新卒で入った会社を今でも続けている友達の方が少ないですし、再就職も必ずと言っていいほどできます!
まずは転職エージェントに登録して、次の1歩を踏み出してみましょう!
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この記事を読んで、少しでも気持ちが楽になってくれたら嬉しいです。
それでは、実際に『就職活動は失敗しても大丈夫?新卒で2度の就活をミスした体験談』を詳しくご紹介していきたいと思います。
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大学生の時に失敗した1回目の就職活動
まず、僕は小・中・高と公立の学校に通い、ごくごく普通の学生でした。
特に頭がよかったわけでもなく、運動神経が悪いため、スポーツも苦手です。
たしか、うちの高校は偏差値が「51」だったと思います。
その中でも、僕はちょうど中間ぐらいの成績でした。
大学受験では、うちの高校で成績トップ3が受験する「東洋大学」を記念受験してみました。
その時、始まったばかりだった「AO入試」という受験方法で、
- 小論文
- 面接
だけだったので、まぐれで合格することができたんですよね。
大学では、ごくありふれた大学生活だったと思います。
最低限の授業を受け、アルバイトにいそしみ、サークルに入って友達を作り、週に1回は飲みに行くような生活をしていました。
唯一「冒険したな。」と思える出来事は、大学3年生の時に行った、ヨーロッパへの初海外初1人旅です。
初めての海外旅行で、1人で1ヶ月弱ヨーロッパを回りました。
もちろん、このことを就職活動の自己PRで書きました。
「好奇心旺盛で、とにかく何でもやってみる。」ということをウリに就活を行っていました。
でも今考えると、就職活動で面接官が聞きたいことを答えていなかったなと感じます。(笑)
1回目の就職活動で受けた会社
僕が初めて行った就職活動は、大学3年生の時でした。
大学3年生の10月ごろから就職活動を始め、大学4年生の6月頃に就職先を決めました。
僕は、1回目の就職活動で、
- IT業界
- 教育業界
- アパレル業界
をメインに、業界にこだわらず、いろいろな企業を受けていました。
社会のことを何も知らなかったので、
と思ったんですよね。
誰もが聞いたことがある大手の新聞社から、聞いたことがないような小さな卸売りの会社まで、とにかく予定を詰めていきました。
平日は最低2社は説明会や選考を入れ、エントリーは100社以上、エントリーシートも50枚は書いたと思います。
個人的には就職活動は楽しかったです。
なぜか分からないですが、社会に希望を持っていたんですよね。
また、筆記試験や面接をクリアしていくのが、ゲームみたいで楽しかったというのもあります。
就職活動の途中で、同じ境遇の他の大学の人と情報交換できるというのも、楽しかった理由の1つですね。
今ではつながりがないですが、その当時グループ面接で知り合った人達と飲みに行ったこともありました。
僕は2005年3月に大学を卒業したのですが、その当時は「就職氷河期」と呼ばれる時代でした。
僕は結局、就職活動を通して2社から内定をもらうことができました。
内定がもらえただけでもよかったのですが、友達の中には、何社も内定をもらっている人や聞いたことがある大手の会社に受かっている友達もいて、うらやましかったのを覚えています。
内定をもらえた会社は、
- 資格の専門学校の営業職
- 家電の卸会社の営業職
の2つでした。
もともと教育業界に興味があったこと、家電の卸会社の選考が雑だったことから、「資格の専門学校の営業職」として就職することに決めました。
と、ここまでは順調そうに見えますよね。
この就職した会社が失敗だったのです。僕の考える就職活動の失敗は、「入社した会社の失敗」だと思っています。
ブラック企業だった1回目の就職先
「ブラック企業」という言葉が流行りだしてもうだいぶ経ちますが、僕が入った会社はまさに「ブラック企業」でした。
僕が就職活動を行っていた2004年~2005年頃は、まだ「ブラック企業」という言葉はありませんでした。
僕が入った会社は、
- 休みは土曜日の週1日
- 毎日8時半出社の終電帰り
- 営業成績が悪いとテレアポ合宿
- 罵声が飛び交う
というような会社でした。
4月1日に入社し、4月~6月までは新卒合宿、7月~8月は営業合宿があり、9月1日から支店に配属されました。
合宿中は同期と一緒だったので、大学生の延長のような感じで、すごく楽しかったんです。
新しいことを覚えるのが楽しかったですし、
と意気込んでいました。
今考えるとすごく恥ずかしいのですが、入社式で「この中で社長を目指している人はいますか?」と聞かれた時に、自分1人だけ手を挙げるくらい、やる気を持っていました。
しかし、支店に配属されてからは、日曜日から金曜日まで上記のような生活でした。
毎日8時30分から終電まで。昼間は外回りで、資格が必要な会社やお店などに飛び込み営業を行います。
18時までには会社に戻り、そこからは「ゴールデンタイム」。顧客名簿を見ながら電話をかけまくります。ゴリゴリの営業会社でした。
その結果、支店に配属されて1ヶ月後には「会社を辞めたい…」と感じるようになり、その1ヶ月後には支店のある駅に着くと胃が痛くなるようになりました。
新卒で入った会社を辞める前は、
- 新卒で入った会社を3年以内に辞めたら、社会人として失格なんじゃないか。
- 再就職なんてできないんじゃないか。
- 人生終わるんじゃないか。
と本気で悩みました。
でも、
と思ったんですよね。
最後には「生きる意味って何なんだろう。」と、ぐるぐる考えていました。
それほど、入った会社がつらかったのです。
人生で初めての大きな挫折でした。
そして、僕は12月いっぱいで新卒の就職活動で入社した会社を辞めました。
これが、僕の1回目の就職活動の失敗です。
ちなみに、新卒で就職した会社は、30人くらいいた同期が3年以内に3人まで減りました。
その3人は現在も同じ会社で頑張っています。
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専門学校生の時に失敗した2回目の就職活動
1回目の就職活動を失敗した僕は、「就職活動で入りたかったけど入れなかった、洋服関係の会社に入りたい!」と思いました。
1回目の就職活動の時も、アパレル企業を積極的に受けていたからです。
しかし、1回目の就職活動で1社も内定をもらうことができませんでした。
そのため、
と考えました。
その結果、「洋服を作れる技術があれば、アパレル系の会社に就職できる!」と思い、洋服の専門学校に通うことにしました。
今考えるとめちゃくちゃ安易ですよね。(笑)
当時、お金もほとんどなかったため、夜間の学部に3年間通うことになりました。
昼間はアパレルのメーカーでアルバイトをしながら、夜は専門学校に通うという生活が3年間続きます。
最初は「アパレル企業に就職する」という目標を持って専門学校に通い始めました。
しかし、専門学校の生活が楽しすぎて、3年の初めの就職活動が始まるタイミングを逃します。
アパレル企業は普通の企業より就職活動が始まる時期が遅いのですが、2年の3月頃~3年の5月頃に説明会が始まるんですよね。
周りよりも少し遅く、専門学校の生活が落ち着いた4月の終わり頃に就職活動を始めます。
就活のスタートから失敗の雰囲気がムンムンとしています。(笑)
大手の会社は選考を締め切っているところもあり、まだ残っていた大手から小さな会社まで10社くらいの会社を受けました。
1回目の就職活動の時とは違い、業界が1本に縛られていたので、そこまで多くの会社を受けることはありませんでした。
アパレル企業の専門職の求人は技術試験もあるため、そこまで気軽に受けることができないのも理由の1つです。
結果、9月に小さなOEM(メーカーから依頼を受け、数商品のみを製造する会社のこと)の会社から内定をもらうことができました。
そこで、僕は2回目の就職活動を終えました。
しかし、そこの会社がまたしても失敗でした。
またしてもブラック企業だった2回目の会社
1回目に就職した会社もブラック企業だったのですが、2回目に入ろうとした会社も「ブラック企業」でした。
9月に内定をもらい、社長の提案で10月から12月の3ヶ月間、アルバイトとして働くことになりました。
もちろん念願のアパレル企業ですから、僕は2つ返事でアルバイトを始めます。
しかし、実際にアルバイトとして働き始めてみると、1回目の就職先と同様、「ブラック企業」ということがどんどん分かってきます。
僕は1回目と同じ失敗を、もう一度繰り返してしまうのです。
2回目の就活で受かった会社は、
- 休みは日曜日の週1日
- 毎日10時出社のほぼ終電帰り
- 家族経営
- 社長と奥さんは5時には帰宅
- 3時過ぎに小学生の息子が来て遊んで帰る
- アパレル企業なのに社長がたばこを吸いながら仕事をする
- 毎日奥さんの罵声が飛ぶ
というような会社でした。
奥さんの罵声は、電話相手に対する罵声なのですが、毎日罵声が飛んでいるとストレスは溜まるものです。
ちなみに、僕がアルバイトをしている3ヶ月の間に、4人いた社員のうち2人が辞めました。(笑)
僕はまだ専門学校に通っていたので、アルバイト期間中は5時に上がらせてもらっていたのですが、社員さんからちょいちょい愚痴を聞いていました。
また、社長の仕事に対する姿勢や会社の公私混同具合に「ここに就職したらダメな気がする…」と思い、アルバイトの3ヶ月が終了する12月をもって内定を辞退しました。
仕事内容は好きなことではあったのですが、やはりストレスが溜まると分かっている職場に就職することはできませんでした。
1回目の就職活動で入った会社での経験もあり、「勤務スケジュールが過酷だと、自分には続けていけない。」ということが分かっていたので、入社する前に辞めることにしたんです。
この時、僕は25歳でした。
この時はすでに就職活動の時期は終わっていたので、僕は就活をすることなく、専門学校を卒業しました。
これが、僕が2回目の就職活動を失敗した流れです。
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2度の就職活動を失敗した僕の現在
結局、2度の就職活動の失敗を経て、「合わない会社に入って遠回りをするより、独立して自分のやりたいことを仕事にしよう。」と決意します。
「洋服が置いてあるカフェを開きたい」と思い、派遣社員とアルバイトを掛け持ちし、週7日働いてお金を貯め始めました。
3年間お金を貯め、目標だった開業資金の1/3のお金が貯まった為、29歳の時にアルバイトを全て辞め、独立します。
まずはお金を借りるために「創業と融資について相談しに行こう。」と思い、ネットで調べ「中小企業支援機構」に相談に行きました。
そこで
と言われ、心が揺らぎます。
「だったら、ネットショップで洋服を売ってみて、軌道に乗ったらお店を開けばいいんじゃない?」と言われ、「なるほど。」と納得し、ネットショップの制作を始めます。
この当時はHTMLもCSSもまったく知らず、本を買ってきて、読みながらいじるという地道な作業が始まりました。
結局、独学で1からネットショップの制作をし、商品を仕入れ、1年間販売してみましたが、利益は1年間でたったの「980円」でした。(笑)
実家に住んでいなかったら死んでいました。
洋服のネットショップが失敗に終わったところで、ちょうど専門学校の先輩からお声がけを頂き、ネットショップ運営の仕事を紹介してもらいます。
この時、僕は30歳でした。
ネットショップの仕事と伝えたいこと
そこから7年の月日が経ち、現在はネットショップコンサルタントとして、ネットショップの運営等の仕事を行っています。
当初考えていた仕事とは違いますが、今は仕事に充実感もありますし、就活で受かった会社のようなブラックな勤務体系でもありません。
ネットショップ運営の仕事をもらえたのは、たまたま運が良かったからかもしれません。
でも、一生懸命仕事をしていれば、誰かが見ていて、手を差し伸べてくれると思うんですよね。
なので、就職活動で失敗したとしても、前向きに次の1歩を踏み出してほしいと思っています。
この記事で伝えたいこと。
それは、
- 就職活動を失敗しても大丈夫なこと
- 就活をミスっても、何度でもやり直せること
- 新卒の会社を3年以内に辞めても生きていけること
です。
長々と僕の就職活動の失敗談を書いてきましたが、実際に僕は2回も就職活動に失敗し、新卒で入った会社を1年以内に辞めています。
また、正社員として勤めた経歴は9ヶ月しかありません。
それでも、37歳になった現在、普通に生きていけています。
東京都内に一人暮らしをしていますし、借金もありません。(奨学金の返済はあります。)
もちろん、日々の細かい悩みなどはありますが、ある程度の貯金もできていますし、順調に進んでいて、今の生活は楽しいです。
だから、もし新卒で入った会社がつらくて悩んでいるとしたら、「たとえ今の会社を辞めたとしても、生きていける」ということを伝えたいと思います。
今の世の中、358万社も会社があります。
【2019年版 中小企業白書 / 中小企業庁】
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2019/PDF/chusho/00Hakusyo_zentai.pdf
その中から1発で自分に合った企業を選ぶなんて、不可能に近い数字だと思います。
なので、新卒で入った会社が合わなければ、転職活動を行って自分に合った企業を選んでほしいと思います。
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就職活動に失敗しないためにやるべきこと
僕は人生で2回の就職活動に失敗して、今になって「就職活動の時、こうしておけば良かったな。」と思うことがいくつかあります。
就職活動をした時、学校がすごく楽しかったこともあって、あまり社会に出てからのことをイメージせず、ノリと勢いで就職活動をしていました。
また、特に深く考えることもせず、聞いたことがあるような有名な会社やなんとなく気になった会社を受けていました。
そんな安易な考えが、就職活動を失敗した原因だと思います。
有名ではなくても、すごく優良な会社はいくつもありますし、今だったらもっと考えて就職活動をしているなと思います。
今回は、そんな「今になって思う、就職活動に失敗しないためにやるべきこと」を記しておきたいなと思います。
今になって思うことは、以下の4つ。
- 進学ではなく転職をする
- 自分が好きなこと・得意なことを考える
- 自分が会社に望むこと・絶対に嫌なことを明確にする
- 入りたい業界のこと、その会社の実態を調べる
それでは、各項目について詳しく見ていきたいと思います。
進学ではなく転職をする
専門学校で過ごした3年間は、すごく充実して楽しかった期間でした。
睡眠時間も削り、アルバイトと学校を並行して、1つの目標に向かってとことん打ち込むという経験はすごく貴重だったと思います。
また、たくさんの友達もでき、今でも年に数回飲みにいく仲間ができました。
今の仕事にもつながっていますし、専門学校に通ったことを後悔はしていません。
ただ「だいぶ遠回りしているな。」とは感じています。
もし専門学校への進学ではなく転職活動をしていたら、もっと早く社会に出ることができていました。
なので、今のような自分が好きと思える仕事に、早くたどり着けていたかもしれません。
また、金銭的な意味でも、早く社会に出ておけばよかったと思っています。
人と比べるべきではありませんが、大学の同級生と比べても、専門学校に通っていた3年分の貯金や収入は少ないように感じています。
そのため、進学ではなく転職という選択肢もアリだったのかなと考えています。
自分が好きなこと・得意なことを考える
自分が何をやっている時間が楽しいか、自分の得意なことはなにか、というのは、一度真剣に考えておけばよかったなと思っています。
1回目の就職活動の失敗では、自分が不得意な「営業」という仕事を選んでしまいました。
あまりコミュニケーション能力が高くなく、人付き合いも得意ではないため、「営業」という仕事は向いていませんでした。
そのあと、自分で何度か営業にトライしてみたのですが、何度やってもうまくできません。
社会人1年目の仕事が少しトラウマになっている感じすらあります。
「営業」という業務内容が、自分には向いていなかったんだと思います。
今、仕事の95%くらいはパソコンでの作業なのですが、すごく自分に向いているなと感じています。
あっという間に時間が過ぎていきますし、ほとんどストレスを感じません。
長時間作業をしていると、目と肩が疲れるということはありますが…(笑)
そのため、学生の期間中に「自分が好きなこと」と「自分が得意なこと」を見つけておけばよかったと思っています。
たとえば、旅行のスケジュールを考えるのが好きであれば、旅行会社への就職が向いているかもしれません。
映画や音楽が好きであれば、出版社やWebメディアへの就職が最適かもしれません。
しかし、文章を書くのが苦手であれば、「ライター」という職種は外れますよね。
そんな風に、自分の「好き」と「得意」を学生の間にしっかりと考えておけばよかったなと思います。
自分が会社に望むこと・絶対に嫌なことを明確にする
自分が会社に望むことや嫌なことは明確にしておいた方がいいなと感じています。
僕は1回目の就職活動を失敗してみて、
- 休日数より勤務時間が短い方がいい
- 給料の高さより勤務時間や仕事内容の方が重要
- 福利厚生はそこまで重要ではない
- 営業はやりたくない
- 人間関係はかなり重要
- 仕事のやりがいが一番大事
という自分の価値観が見えてきました。
自分の価値観は、学生時代のアルバイトやサークルなどで確認することができます。
また、多くの先輩と話すことで、いろいろな人の価値観を知ることも重要だと思います。
会社に望むことや嫌なことを明確にすることで、会社選びの判断基準になるからです。
会社選びの判断基準を明確にした上で、就職活動で受ける会社を選んだ方が効率的です。
学生のうちに、自分が会社に望むことや嫌なことはしっかりと考えておけばよかったと思っています。
入りたい業界のこと、その会社の実態を調べる
どんな業界に入りたいのか、受けようとしている会社はどんな会社なのかは、もっとしっかりと調べれば良かったなと思っています。
たとえば、広告業界であれば、
- 業界で1位の会社はどこなのか
- 広告業界には何社の会社があるのか
- 広告業界の中小企業はどんな会社なのか
- 広告業界といっても、職務内容はどんなものがあるのか
- 広告業界に勤める先輩はどんな風に働いているのか
- どんな実務があって、どんな勤務体系なのか
- 入りたい会社の業績はどうなのか
など、今ならいろいろ調べることができるなと思います。
就職活動をしていた当初は、ホームページを見たり、もらったパンフレットを見たりと、それくらいしか業界研究や企業研究をしていませんでした。
その業界で他にどんな会社があるのかも調べず、その会社の情報だけを調べていました。
だったら、業界をいくつかに絞り、業界の事情を徹底的に調べ、自分の価値観に合う会社を受けてみる。
もしうまくいかなかったら、他の業界にも手を伸ばしてみるという方法がいいのではないかと感じています。
また、大学のOBやバイトの先輩、高校や中学の先輩など、すでに社会に出ている先輩に会って話を聞くというのも1つの方法だと思います。
ホームページなどに掲載されている表向きな情報だけでなく、実際に働いている人に生の声を聞くというのは、すごく重要だと思います。
就職活動をしていた時は、ほとんどOB・OG訪問も行わなかったので、今考えると「もっと色々な先輩に話を聞いておけばよかったな。」と感じています。
当時もやったつもりではいましたが、就職活動を始める前に、まずは情報収集と自己分析が大事だということが改めて分かりました。
以上が、今僕が考える「就職活動に失敗しないための方法」でした。
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まとめ
今回は『就職活動は失敗しても大丈夫?新卒で2度の就活をミスした体験談』というテーマでお送りしてきました。
この記事で僕が伝えたいことは、
- 就職活動を失敗しても大丈夫なこと
- 就活をミスっても、何度でもやり直せること
- 新卒の会社を3年以内に辞めても生きていけること
です。
そして、就職活動を失敗しないために、今になって思うことは、
- 進学ではなく転職をする
- 自分が好きなこと・得意なことを考える
- 自分が会社に望むこと・絶対に嫌なことを明確にする
- 入りたい業界のこと、その会社の実態を調べる
ということをしておけばよかったなと思っています。
僕は現在37歳ですが、就職活動に2回失敗し、新卒で入った会社を1年以内に辞めています。
9ヶ月しか正社員として勤めたことがありませんが、それでも普通に生きていくことができています。
現在は仕事にやりがいもあり、充実した生活をしています。
なので、もし就職活動に失敗してブラック企業に入ってしまったとしても、前向きに次の1歩を踏み出してみてほしいなと思っています。
たとえ就職活動に失敗してしまっても、人生終了ではありません。
世の中にはたくさんの企業があります。
他の企業を見てみるだけでも、世界は広がります。
まずは転職エージェントに登録して、次の1歩を踏み出してみましょう!
- リクルートキャリア・・・リクルートが運営する20代向けの転職エージェント。
- マイナビジョブ20’s・・・20代専門の転職エージェント。転職と言えばマイナビ。
- レバテック・・・IT/Web系のエンジニア、クリエイターに特化した転職支援サービス「レバテック」
他にも、就職活動について分からないことがありましたら、お問い合わせまでご連絡ください。
以上、ネットショップコンサルタントの「たぶ」でした。
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