35歳から始めた資産運用と投資を失敗した流れ

35歳から始めた資産運用と投資を失敗した流れ




こんにちは。ネットショップコンサルタント「たぶ」(@yusuke_tanaka34)です。

今日は『35歳から始めた資産運用と投資を失敗した流れ』をご紹介していこうと思います!

今回の記事は、

  • これから資産運用を始めようと思っている方
  • 資産運用に興味がある方
  • 資産運用で失敗したくない方

におすすめです!

資産運用を始めたい人
投資とか資産運用に興味があるけど、今まで何もしてこなかったんだよな… 35歳からでも大丈夫かな?

分かります。「35歳から資産運用を始めるって、遅いんじゃないの?」と思いますよね。

「資産運用は長期でやったほうが成績がいい。」なんて話も聞きますし、「今から始めても遅いんじゃないか…?」って心配になる気持ち、すごく分かります。

でも、大丈夫。35歳はそんなに遅くありません。僕自身、資産運用を始めたのは35歳になってから。

20代の時って、生活や仕事にいっぱいいっぱいで、「資産運用をやってみよう!」なんて気持ちになりづらいですよね。

僕自身、20代の頃は資産運用に関する知識も資産運用に回す資金もまったくありませんでした。

なので、今回は僕が35歳から始めた資産運用の流れや失敗談、35歳から資産運用を始めるならどんな流れがいいかなど、ご紹介していきたいと思います!

この記事に書いてある『35歳から始めた資産運用と投資を失敗した流れ』を読めば、これから資産運用や投資を始めたいと考えている方の参考になると思います!

僕は35歳で資産運用を始め、

  1. 日本株投資
  2. 仮想通貨投資
  3. 米国株インデックス投資

という順番で資産運用を行い、現在は3番目の「米国株インデックス投資」をコツコツと続けています。

「日本株投資」と「仮想通貨投資」はハデに失敗し、トータル40万円くらいの損失を出しています…

35歳から資産運用を始めるのであれば、僕のおすすめは「米国株インデックス投資」です!

もし「米国株インデックス投資」を始めるのであれば、

種類購入できる金額証券会社
つみたてNISA33,333円/月楽天証券
iDeCo12,000円〜68,000円/月楽天証券
ETF投資資金に余裕があればSBI証券

の順番で、「楽天証券」か「SBI証券」で口座を開設するのがおすすめです。

それでは、実際に『35歳から始めた資産運用と投資を失敗した流れ』を詳しくご紹介していきたいと思います。




35歳で始めた日本株投資での失敗

35歳で始めた日本株投資での失敗

冒頭でもお話しましたが、僕が株式投資で資産運用を始めたのは35歳の時です。

そのきっかけは漫画で、たまたま読んだ三田紀房さんの「インベスターZ」を読んで、「株式投資って面白そう…」と思ったからでした。

もともとお金を増やすことに興味があったのですが、お金を増やす方法はまったく知りませんでした。

しかし、「インベスターZ」との出会いによって、「株式投資を行えばお金を増やすことができる」ということを知ったのです。

30歳前後の時に「金持ち父さん貧乏父さん」なども読んでいて、株を始めるきっかけはいくつかあったのですが、実際に行動に移すことはありませんでした。

しかし、今回は少しお金にも心にも余裕があったことから、「株」を始めてみることにしました。

この段階で、僕はまったく株のことを知らず、「株=日本株」という考えしかありませんでした。

そのため、すぐに書籍を購入し、勉強と同時に「松井証券」で証券口座を開設し、「日本株投資」>を始めました。

松井証券」を選んだ理由は、証券会社の比較サイトを見たところ、「月に10万円までの取引であれば、手数料が無料」だったためです。

また、「チャートが見やすい」と書かれていたことも、「松井証券」を選んだ理由の1つです。

実際に日本株を購入する前に、バーチャル株式投資ゲーム「トレダビ」をやって練習もしてみました。

「トレダビ」でけっこう投資成績がよかったので、「僕って才能あるんじゃ…。」と勘違いしてしまったのが、悲劇の始まりです。

株の取引を始めてからは、「Yahoo!」「パイオニア」「みずほFG」など、自分の身近な企業かつ3万円前後で買える株を売買していきました。

成績は勝ったり負けたりで、トータルでトントンくらいの成績だったと思います。

実はこの時、CMで見た「AIG」という米国株にも投資をしていたんですよね。(がっつり負けてしまいましたが。笑)

そして、約1年後の2018年6月、運命の日が訪れました。

調子に乗っていた僕は、「日本海洋掘削」の株を大量に購入してしまったのです。

「日本海洋掘削」での失敗の顛末は、こちらの記事に詳しくまとめていますので、ぜひご覧ください。

株で失敗して10万円が0円になった話

株で失敗して10万円が0円になった話【分析と改善策】

2018年7月24日

投資の格言である「卵は一つのカゴに盛るな」とは、まさにこのことだなと思う出来事でした。

初心者を絵に描いたような、典型的な失敗だったと思います。

最初の投資資金である10万円は0になってしまいましたが、すごくいい勉強になったと思います。




35歳で始めた仮想通貨取引での失敗

35歳で始めた仮想通貨取引での失敗

2018年6月、投資資金である10万円を溶かした僕は、意気消沈していました。

少し株式投資が怖くなっていたと思います。

しかし、心は折れておらず、次のターゲットに標的を絞ります。

次のターゲットとは「仮想通貨」

仮想通貨は2017年の12月に最高値をつけ、バブルは崩壊、2018年6月頃には価格はだいぶ落ち着いていました。

価格も2017年12月の半値くらいなっていたので、「そろそろ頃合いかな。」と思って、次は仮想通貨を買い始めました。

「ビットコイン(BTC)」は価格も高く、王道中の王道だったため、購入しませんでした。

購入した仮想通貨は、

  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ネム(NEM)
  • モナコイン(MONA)

の4種類。

最初は10万円で始めたのですが、仮想通貨について調べていくうちに、どんどんのめり込んでいってしまい、最終的には20万円超まで資金をつぎ込んでいました。

特に「ネム(NEM)」が僕の中で1番のお気に入りでした。

理由は、「ネム(NEM)」には「ハーベスト」という仕組みがあったためです。

自分のパソコンに入れた「ウォレット」というお財布のようなものに「ネム(NEM)」を入れておくと、自動で「ネム(NEM)」が増えていくという、何とも夢のような仮想通貨だったのです。

最終的には仮想通貨以外に、仮想通貨取引所を運営する「フィスコ」の株を購入するところまで、のめり込みました。

(「フィスコ」は仮想通貨取引所「zaif」を運営する会社です。)

その後、仮想通貨は予想に反してどんどん値下がりしていき、MAXで投資資金の半分くらいまで目減りしました。

株とは違い価格の上下が激しいため、事前に設定していた「損切りライン」をあっという間に超えてしまい、売るに売れなくなってしまいました…

仮想通貨投資に関する失敗は、こちらの記事にまとめましたので、ご覧ください。

仮想通貨で失敗し20万円を失った体験談

仮想通貨で失敗し20万円を失った体験談

2020年4月12日

結果としては、現在も絶賛「塩漬け」中です。(笑)

価格は一時期よりは戻ってきました。

しかし、まだまだ元値までは程遠い状態です。

とりあえず、仮想通貨への投資はなかったことにして、最低でも元値に戻るまで、持ち続けたいと思います。




36歳から始めた米国株投資での資産運用

36歳から始めた米国株投資での資産運用

どんどんと値下がりしていく仮想通貨を持っていると、あれだけ盛り上がっていた「仮想通貨熱」もどんどんとしぼんでいきました。

最終的には、

たぶ
仮想通貨の価格が上がる気がしない… もう早く売りたい…

と思うまでになっていました。

数年前から暇な時にYouTubeを見ていたのですが、ふとした時に「両@リベ大学長(@freelife_blog)」の動画がオススメに紹介されており、見る機会がありました。

「両@リベ大学長」の動画を見て、自分は

  • すぐにお金を何倍にもする必要がないこと
  • 長い目で見てお金を増やしたかったこと
  • なるべく元本を減らさずに資産運用したいこと

など、自分の投資スタンスに気づくことができ、そのためには「米国株インデックス投資」が最適解であることに気づくことができました。

そして、さっそく証券会社を「松井証券」から「SBI証券」に変更し、米国株インデックス投資を始めました。

まずは「つみたてNISA」で積立投資を始めることにしました。

そして、少しずつ投資資金も増えてきたので「生活防衛資金」を残し、残りの資金で「米国株ETF」も積み立てていくことにしました。

実際にどの銘柄を積み立てているかは、毎月更新でこちらの記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。

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36歳から始める初めての米国株投資【2024年3月更新】

2020年5月5日

米国株インデックス投資は、僕が望んでいた資産運用の方法だと思いました。

そのため、今後は全世界を含めた米国株に投資を行い、分配金をもらいつつ、マイペースに資産運用を行なっていきたいと思います。

もちろん長い人生の中では米国株インデックス投資が最適解ではない可能性もありますが、現状の私には米国株インデックス投資が最適解です。

米国株に関しては、ずっと持ち続けて死ぬまで売らない予定です。

そして、ゆくゆくは子供に渡せたらと考えています。




僕がおすすめする35歳からの資産運用

僕がおすすめする35歳からの資産運用

僕がおすすめする35歳からの資産運用は、「つみたてNISA」「iDeCo」です。

「つみたてNISA」は、年間40万円まで利益が非課税になる制度。

「iDeCo」は、60歳まで引き出すことはできませんが、利益が非課税になり、購入した金額が課税所得から引かれます。

「課税所得」とは「所得税や住民税などが引かれる収入のこと」を言います。

購入できる金額は、

制度購入できる金額
つみたてNISA33,333円/月
iDeCo12,000円〜68,000円/月

で、「iDeCo」は職業によって購入できる金額が違うので、詳しくは「iDeCo」のホームページをご覧ください。

【iDeCo公式サイト】
https://www.ideco-koushiki.jp/guide/structure.html

「iDeCo」はどこの証券会社でもクレジットカードで購入ができませんが、「つみたてNISA」は「楽天証券」だとクレジットカード決済ができて、1%分のポイントがつくのでお得です!

購入する銘柄は、アメリカの「S&P500」に連動する投資信託がおすすめ。

たとえば、

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

などが安心して購入できる銘柄です。

もし「つみたてNISA」と「iDeCo」を使っても投資資金に余裕がある場合は、「米国株ETF」の購入がおすすめです。

「ETF」「上場投資信託」の略なので、基本的には投資信託と同じです。

ただ、「米国株ETF」は、

  • 1株単位でしか購入できないこと
  • SBI証券以外では定期積立購入ができないこと
  • 「つみたてNISA」や「iDeCo」とは違い利益に課税されること
  • 売買手数料がかかること

などの特徴があります。

SBI証券」は米国株ETFの定期積立購入ができるので、僕は「SBI証券」を利用しています。

おすすめの「米国株ETF」はこちらの記事にまとめているので、ぜひご覧ください。

36歳から始める初めての米国株投資【毎月更新】

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2020年5月5日

まとめると、僕がおすすめする35歳からの資産運用は、

種類購入できる金額証券会社
つみたてNISA33,333円/月楽天証券
iDeCo12,000円〜68,000円/月楽天証券
ETF投資資金に余裕があればSBI証券

です!




【まとめ】35歳から始めた資産運用と投資を失敗した流れ

今回は『35歳から始めた資産運用と投資を失敗した流れ』というテーマでお送りしてきました。

今回の記事をまとめると、僕は35歳で資産運用を始め、

  1. 日本株投資
  2. 仮想通貨投資
  3. 米国株インデックス投資

という順番で投資を行い、現在は「米国株インデックス投資」を積み立てています。

日本株投資・仮想通貨投資では失敗してしまいましたが、学ぶこともたくさんありました。

  • 資産運用における心構え
  • 自分のリスク許容度
  • 投資でやってはいけないこと

などを知ることができたのは、すごく有益だったと思います。

そのおかげで2020年3月の「コロナショック」でも、平常心を保ったまま淡々と積立投資を行うことができました。

今後は、今までの投資の失敗で学んだことを活かしつつ、「米国株インデックス投資」を主軸に積立投資を続けていきたいと思います。

僕がおすすめする35歳から始める資産運用は、

種類購入できる金額証券会社
つみたてNISA33,333円/月楽天証券
iDeCo12,000円〜68,000円/月楽天証券
ETF投資資金に余裕があればSBI証券

です。

ぜひ一緒に資産の拡大を狙っていきましょうね!

以上、「35歳から始めた資産運用と投資を失敗した流れ」でした。

米国株投資や資産運用など、他にも気になることがありましたら、お問い合わせまでご連絡ください。

以上、ネットショップコンサルタントの「たぶ」でした。

こちらの記事もおすすめです。

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2020年5月5日

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ABOUTこの記事をかいた人

通称:たぶ
30代中頃、東京都在住。
ネットショップコンサルタント。
EC-CUBE、ASP、ショッピングモールなど各種ネットショップでの売上UPが得意。
アパレル系のネットショップの売上を4倍に増やし、月商900万円、年商1億円を達成。
ネットショップ運営の数なら誰にも負けません。
最近、ポメラニアンが気になる。
炊きたての白米が何もよりも好き。