ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールできない問題

ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールできない問題

こんにちは。ネットショップコンサルタントの「たぶ」(@yusuke_tanaka34)です。

今日は『ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールできない問題』をご紹介していこうと思います!

今回の記事は、

  • ロリポップでEC-CUBE4をインストールしようとしている方
  • EC-CUBE4を使おうと思っている方
  • ロリポップのレンタルサーバーを使っている方

におすすめです!

お問い合わせで、こんな質問をいただきました。

EC-CUBE4をインストールした人
ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールしようとしたら、エラーが出てしまいます。どうすればいいでしょうか?

お問い合わせを受けて、僕も1日かけていろいろ検索したり、試したりしてみました。

結果、ロリポップでは「EC-CUBE4」のプラグインをインストールすることができませんでした…

プログラマーさんやSEさんであれば解決できるのかもしれません。

しかし、現在の僕の技術力では「ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールできない問題」を解決することができませんでした。

一応、1日かけて調べたので、『ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールできない問題』をの流れを記しておこうと思います!

結論から先に言ってしまうと、現状「ロリポップ」では「EC-CUBE4」にプラグインをインストールできません。

Xserver」だと、「EC-CUBE4」にプラグインをインストールすることができました。

なので、「EC-CUBE4」でネットショップを作る場合は、「Xserver」を利用しましょう。

いつも「ロリポップ」さんを使っているので残念ですが、「Xserver」さんに移行しようと思います…

それでは、実際に『ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールできない問題』を詳しく解説していきたいと思います。




ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールできない現象

ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールできない現象

僕は通常「ロリポップ!」さんを使って、EC-CUBEやWordPressなどを運用しています。

「EC-CUBE4」もロリポップでインストールできることまでは確認していました。

でも、先日お問い合わせをいただき、「ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールできない問題」が発覚しました。

実際に、もう一度ロリポップのサーバーに「EC-CUBE4.0.3」をインストールし、プラグインのインストールを試してみました。

「インストール」ボタンをクリックすると、「システムエラーが発生しました。」と表示されてしまいました。

システムエラー発生画面

いろいろなサイトを調べ、1日かけてこれからご紹介する

  • WAFの設定をOFFにする方法
  • キャッシュをクリアする方法
  • PHPのバージョンを変更する方法
  • プラグインを直接ダウンロードしてインストールする方法
  • PHPの設定を変更する方法

を試してみました。

しかし、結果として「ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールできない問題」を解決することはできませんでした。

一応、備忘録として「ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールできない問題」を解決するためにやってみたことを書いていきたいと思います。




ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールするとエラーが出るまでの流れ

ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールするとエラーが出るまでの流れ

それではまず、プラグインをインストールするとエラーが出るまでの流れをご説明したいと思います。

1.EC-CUBE4の管理画面にログインします。

EC-CUBE4の管理画面にログイン

2.左メニューの「オーナーズストア」をクリックします。

左メニューの「オーナーズストア」をクリック

3.新しく出てきたメニューの「プラグイン」をクリックします。

「プラグイン」をクリック

4.「認証キー設定」ページが表示されるので、「認証キー新規発行」をクリックします。

「認証キー設定」ページが表示されるので「認証キー新規発行」をクリック

5.「認証キー新規発行」の画面が表示されます。

「認証キー新規発行」の画面が表示

6.画面に表示されている文字列を入力し、「認証キー新規発行」ボタンをクリックします。

画面に表示されている文字列を入力し「認証キー新規発行」ボタンをクリック

この画像では、「j9drzP」ですね。

7.「認証キー設定」の欄に認証キーが表示されるので、右下の「登録」ボタンをクリックします。

「認証キー設定」の欄に認証キーが表示されるので右下の「登録」ボタンをクリック

8.認証キーが登録されました。

認証キーが登録

9.次に、左メニューの「プラグインを探す」をクリックします。

左メニューの「プラグインを探す」をクリック

10.プラグインの一覧画面が表示されます。

プラグインの一覧画面が表示

11.インストールしたいプラグインのキーワードを打ち込み、「検索」ボタンをクリックします。

インストールしたいプラグインのキーワードを打ち込み「検索」ボタンをクリック

今回は「おすすめ商品管理プラグイン」のインストール画面で解説していきます。

12.「おすすめ商品管理プラグイン」が表示されたら、「入手する」ボタンをクリックします。

プラグインが表示されたら「入手する」ボタンをクリック

13.「インストール確認」画面が表示されるので、「インストール」ボタンをクリックします。

「インストール確認」画面が表示されるので「インストール」ボタンをクリック

14.もう一度「インストール確認」画面が表示されるので、再度「インストール」ボタンをクリックします。

再度「インストール」ボタンをクリック

15.インストールが開始されます。

インストール中の画面が表示

だいたいバーの半分くらいまでは進むのですが、そこで止まります。

16.はい、エラーが出ました。

エラーが表示

17.「ログを確認」を押すと、エラーの詳細が確認できます。

「ログを確認」を押してエラーの詳細を確認

18.ログで表示される内容はこんな感じ。

ログで表示される内容

19.ログで表示された内容を表示してみるとこんな感じです。

ログで表示された内容をアプリケーションで表示

ロリポップのエラー画面が表示されていますね。

エラーの原因は「500 Internal Server Error」とのことで、サーバーでエラーが起こっていることが分かります。

それでは、僕が試した「ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールできない問題」への対策を見ていきたいと思います。




ロリポップのWAF設定をOFFにする方法

ロリポップのWAF設定をOFFにする方法

ロリポップには「WAF設定」というものがあります。

「WAF」とは「Web Application Firewall(ウェブアプリケーションファイアウォール)」の略。

「WAF」はコンピューターウィルスや不正アクセスなど、外部からの不正なアクセスを防いでくれる機能です。

これによって、サーバーに入っているデータを守ってくれるため、セキュリティが強固になります。

ただ、たまにこの「WAF」によって、プラグインなどをインストールする際や設定を変更する際にエラーが出ることがあります。

そのため、ロリポップでエラーが出た場合は、僕は真っ先にこの「WAF設定」を疑います。

今回の「ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールできない問題」でも、まず「WAF設定」をOFFにしてみました。

1.ロリポップの管理画面にログインします。

ロリポップの管理画面にログイン

2.左メニューの「セキュリティ」をクリックします。

左メニューの「セキュリティ」をクリック

3.新しく出てくるメニューの「WAF設定」をクリックします。

新しく出てくるメニューの「WAF設定」をクリック

4.「WAF設定」画面が表示されます。

「WAF設定」画面が表示

5.EC-CUBE4で利用するURLのWAF設定が「有効」になっています。

EC-CUBE4で利用するURLのWAF設定が「有効」になっています

6.EC-CUBE4で利用するURLの「無効にする」ボタンをクリックします。

EC-CUBE4で利用するURLの「無効にする」ボタンをクリック

7.EC-CUBE4で利用するURLのWAF設定が「無効」になりました。

EC-CUBE4で利用するURLのWAF設定が「無効」になりました

8.「wwwあり」と「wwwなし」の両方のURLを無効にします。

「wwwあり」と「wwwなし」の両方のURLを無効

以上で、「WAF設定」の無効化が終了しました。

「WAF設定」が反映されるのに、5分〜10分の時間がかかります。

5分〜10分が経った後、EC-CUBE4のプラグインをインストールしてみましたが、エラーが出てインストールできませんでした。

※最後に「WAF設定」を有効にするのを忘れないようにしてください。




EC-CUBE4のキャッシュをクリアする方法

EC-CUBE4のキャッシュをクリアする方法

次に、EC-CUBE4のキャッシュをクリアしてみます。

「キャッシュ」とは、画像などのデータを一時的に保存しておいてくれる機能のことを言います。

この「キャッシュ」があることで、ページの表示速度を早くなるのですが、このキャッシュが原因でプラグインがインストールできない可能性があります。

そのため、ここで一度EC-CUBE4のキャッシュを削除してみます。

1.まず、EC-CUBE4の管理画面にログインします。

EC-CUBE4の管理画面にログインします

2.左メニューの「コンテンツ管理」をクリックします。

左メニューの「コンテンツ管理」をクリック

3.新しく出てくるメニューの「キャッシュ管理」をクリックします。

新しく出てくるメニューの「キャッシュ管理」をクリック

4.「キャッシュ管理」のページが表示されるので、「キャッシュ削除」をクリックします。

「キャッシュ管理」のページが表示されるので「キャッシュ削除」をクリック

5.キャッシュが削除されました。

キャッシュが削除されました

以上で、EC-CUBE4のキャッシュをクリアできました。

こちらの方法でも、EC-CUBE4のプラグインをインストールすることができませんでした。

ロリポップでPHPのバージョンを変更する方法

ロリポップでPHPのバージョンを変更する方法

次に、ロリポップでPHPのバージョンを変更してみます。

1.ロリポップの管理画面にログインします。

ロリポップの管理画面

2.左メニューの「サーバーの管理・設定」をクリックします。

左メニューの「サーバーの管理・設定」をクリック

3.新しく出てくるメニューの「PHP設定」をクリックします。

新しく出てくるメニューの「PHP設定」をクリック

4.「PHP設定」画面が表示されます。

「PHP設定」画面

5.ドメインの一覧が表示されています。

ドメインの一覧が表示

6.PHPのバージョンを変更したいドメインの赤枠の部分をクリックします。

PHPのバージョンを変更したいドメインの赤枠の部分をクリック

7.「PHP7.1(CGI版)」または「PHP7.3(CGI版)」をクリックします。

「PHP7.1(CGI版)」または「PHP7.3(CGI版)」をクリック

「EC-CUBE4」のシステム要件で、PHPのバージョンは「7.1.3〜」となっているので、「7.1」と「7.3」の両方を試してみます。

【「EC-CUBE4」のシステム要件】

ソフトウェアバージョン
WebサーバーApache2.4.x
PHPPHP7.1.3~
データベースPostgreSQL9.2.x~
MySQL.5.x / 5.6.x / 5.7.x
SQLite3.x

出典:「EC-CUBE4 システム要件」

ロリポップ以外のサーバーで「PHP7.2」だとインストールできず、「PHP7.1」に下げたところインストールできたという事例もあるそうです。

【EC-CUBE4 プラグイン有効化できない現象の対処法】
http://cyber-studio.tk/ec-cube4プラグインできない/

【[EC-CUBE4.0.2]プラグインのインストールが出来ずにはまった話】
https://sachips.byeto.jp/eccube/plugin-ins-error.html

なので、念のため「PHP7.1」と「PHP7.3」の両方で設定してみます。

8.「PHP7.1(CGI版)」または「PHP7.3(CGI版)」を選んだら、「変更」ボタンをクリックします。

「PHP7.1(CGI版)」または「PHP7.3(CGI版)」を選んだら「変更」ボタンをクリック

9.確認画面が表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。

確認画面が表示されるので「OK」ボタンをクリック

10.PHPのバージョンが変更されました。

PHPのバージョンが変更されました

11.「wwwなし」のドメインも忘れずに設定します。

「wwwなし」のドメインも忘れずに設定

こちらの方法で「PHP7.1」と「PHP7.3」の両方を設定してみました。

しかし、EC-CUBE4のプラグインをインストールすることができませんでした。

プラグインを直接ダウンロードしてインストールする方法

プラグインを直接ダウンロードしてインストールする方法

次に、プラグインを直接ダウンロードしてインストールしてみます。

先ほどはEC-CUBE4の管理画面からプラグインをインストールしようとしました。

しかし、「おすすめ商品管理プラグイン」は「GitHub」にファイルが置いてあるため、それをダウンロードしてインストールしてみます。

「GitHub」とは、「Git」という「バージョン管理システム」を使用した保存箱のようなサービスのことを言います。

「GitHub」は無料のサービスで、世界中の人々が作成したプログラムを保存しています。

それでは、「GitHub」からファイルをダウンロードして、インストールしてみます。

1.「EC-CUBE4」の管理画面にログインします。

「EC-CUBE4」の管理画面にログインします

2.左メニューの「オーナーズストア」をクリックします。

「オーナーズストア」をクリックします

3.新しく出てきたメニューの「プラグイン」をクリックします。

「プラグイン」をクリックします

4.「プラグインを探す」をクリックします。

「プラグインを探す」をクリックします

5.「おすすめ商品管理プラグイン」を検索します。

「おすすめ商品管理プラグイン」を検索します

6.「おすすめ商品管理プラグイン」の「入手する」ボタンをクリックします。

「おすすめ商品管理プラグイン」の「入手する」ボタンをクリックします

7.「おすすめ商品管理プラグイン」の詳細画面で、制作者の「株式会社イーシーキューブ」をクリックします。

制作者の「株式会社イーシーキューブ」をクリック

8.「GitHub」の画面が表示されました。

「GitHub」の画面が表示

9.右側にある「Clone or download」をクリックします。

右側にある「Clone or download」をクリック

10.「Clone with HTTPS」というのが表示されるので、「Download ZIP」をクリックします。

「Download ZIP」をクリック

11.「Recommend-plugin-4.0.zip」というファイルがダウンロードされました。

「Recommend-plugin-4.0.zip」というファイルがダウンロード

12.ダウンロードフォルダに「Recommend-plugin-4.0.zip」が入っています。

ダウンロードフォルダに「Recommend-plugin-4.0.zip」が入っています

13.EC-CUBE4の管理画面で左メニューの「オーナーズストア」をクリックします。

「オーナーズストア」をクリック

14.新しく出てくるメニューの「プラグイン」をクリックします。

新しく出てくるメニューの「プラグイン」をクリック

15.メニューの「プラグイン一覧」をクリックします。

「プラグイン一覧」をクリック

16.「インストールプラグイン一覧」ページが表示されます。

「インストールプラグイン一覧」ページが表示

17.「ユーザー独自プラグイン」の「アップロードして新規追加」ボタンをクリックします。

「ユーザー独自プラグイン」の「アップロードして新規追加」ボタンをクリック

18.「新規プラグインのアップロード」で「ファイルを選択」ボタンをクリックします。

「新規プラグインのアップロード」で「ファイルを選択」ボタンをクリック

19.先ほどダウンロードした「Recommend-plugin-4.0.zip」を選択し、「開く」ボタンをクリックします。

先ほどダウンロードした「Recommend-plugin-4.0.zip」を選択し「開く」ボタンをクリック

20.「Recommend-plugin-4.0.zip」と表示されるので、「アップロード」ボタンをクリックします。

「Recommend-plugin-4.0.zip」と表示されるので「アップロード」ボタンをクリック

21.こちらもエラーが表示されました。

こちらもエラーが表示

表示された内容は、

ホームディレクトリ/var/cache/prod/Plugin/文字列/comporser.json not found.

日本語訳だと「プラグインのディレクトリにcomporser.jsonが見つかりません。」という内容です。

本来は、上記の場所に新しく「comporser.json」というファイルが作られると思われますが、何かしらのエラーで「comporser.json」が作られていないようです。

ちなみに、「ディレクトリ」とはパソコンで言うところの「フォルダ」のことです。

サーバーでは、「フォルダ」のことを「ディレクトリ」と呼びます。

プラグインを直接ダウンロードしても、EC-CUBE4にプラグインをインストールすることはできませんでした。

ロリポップでPHPの設定を変更する方法

ロリポップでPHPの設定を変更する方法

次に、ロリポップでPHPの設定を変更する方法を試してみました。

こちらの記事に書いてある4つの方法を行います。

【プラグインのインストール時、システムエラーが発生するがログに何も表示されない】
https://github.com/EC-CUBE/ec-cube/issues/3990

試してみる作業は、

  • 「xdebug」を無効にする
  • 「memory_limit」を「512M」にする
  • 「max_execution_time」を「180」にする
  • 「composer.json」と「composer.lock」に書き込み権限を与える

の4つです。

それでは、1つずつ解説していきますね。

「xdebug」を無効にする

まず、PHPの「xdebug」という項目を無効にします。

1.まず、ロリポップの管理画面を開きます。

ロリポップの管理画面を開く

2.左メニューにある「サーバーの管理・設定」をクリックします。

左メニューにある「サーバーの管理・設定」をクリック

3.新しく出てきたメニューの「PHP設定」をクリックします。

新しく出てきたメニューの「PHP設定」をクリック

4.「PHP設定」ページが開きます。

「PHP設定」ページが開きます

5.変更したいドメインの「設定」ボタンをクリックします。

変更したいドメインの「設定」ボタンをクリック

6.「php.ini」の設定画面が開きます。

「php.ini」の設定画面

7.「xdebug関連」の「xdebugを利用可能にする」が「Off」になっているのを確認します。

「xdebug関連」の「xdebugを利用可能にする」が「Off」になっているのを確認

初期設定では、「xdebugを利用可能にする」は「Off」になっていると思います。

もし「xdebugを利用可能にする」が「On」になっている場合は、こんな風に表示されています。

「xdebugを利用可能にする」が「On」になっている場合

そのため、設定を「Off」に切り替えてください。

8.「xdebugを利用可能にする」を「Off」にしたら、「php.iniを設定する」ボタンをクリックします。

「xdebugを利用可能にする」を「Off」にしたら「php.iniを設定する」ボタンをクリック

9.「設定を更新しますか?」と聞かれるので、「OK」ボタンをクリックします。

「設定を更新しますか?」と聞かれるので「OK」ボタンをクリック

10.php.iniの設定が完了しました。

php.iniの設定が完了

以上で、「xdebug」を無効にする設定は完了です。

11.アドレスは「wwwなし」と「wwwあり」があるので、両方設定しておきます。

アドレスは「wwwなし」と「wwwあり」があるので両方設定しておきます

ちなみに、「xdebug」とはPHPの機能の1つです。エラーが発生するまでの流れを詳しく表示するなど、プログラムの間違いを見つける補助をしてくれる機能です。

「xdebug」については、こちらの記事で詳しく紹介されているので、興味がある方はぜひ。

【PHP開発者がいまさら聞けない、Xdebugの基礎の基礎】
https://www.webprofessional.jp/getting-know-love-xdebug/

「xdebug」を無効にしても、プラグインはインストールできませんでした。

「memory_limit」と「max_execution_time」の値を変更する

次に、「memory_limit」と「max_execution_time」の値を変更します。

「memory_limit」と「max_execution_time」の値を変更する方法は、こちらの記事を参考に行いました。

【ロリポップのphp.iniからuploadとpost sizeの制限を解除する方法】
https://pasonal.com/lolipop-phpini-limit-customize/

【ロリポップ!ファイルのアップロードサイズupload_max_filesizeを20M以上に設定する方法】
https://bibabosi-rizumu.com/lolipop-upload_max_filesize/

「memory_limit」と「max_execution_time」以外に、

  • upload_max_filesize
  • post_max_size

の値も増やしてみました。

それでは、画像を見ながらご説明していきますね。

1.まず、ロリポップの管理画面を開きます。

まずロリポップの管理画面を開きます

2.左側のメニューにある、「サーバーの管理・設定」をクリックします。

左側のメニューにある「サーバーの管理・設定」をクリックします

3.新しく出てきたメニューの「PHP設定」をクリックします。

新しく出てきたメニューの「PHP設定」をクリックします

4.「PHP設定」ページが表示されます。

「PHP設定」ページが表示されます

5.赤枠の部分の値を変更します。

赤枠の部分の値を変更します

  • 「upload_max_filesize」を「20M」に変更
  • 「php_value、php_flagを利用可能にする」を「On」に変更

「upload_max_filesize」は初期設定で「20M」になっている可能性が高いです。

6.設定を変更したら、「php.iniを設定する」ボタンをクリックします。

設定を変更したら「php.iniを設定する」ボタンをクリックします

7.設定内容確認の画面が出るので、「OK」ボタンを押します。

設定内容確認の画面が出るので「OK」ボタンを押します

8.「php.ini」の設定ができました。

「php.ini」の設定ができました

9.次に、FTPクライアントでEC-CUBE4が入っているサーバーのディレクトリを開き、「.htaccess」を編集します。

「.htaccess」を編集

修正する前に「.htaccess」をデスクトップにダウンロードするなどして、バックアップを取っておいてください。

間違えてしまうと、画面が真っ白になってしまったりするので・・・

10.最初の「.htaccess」の中身はこんな感じです。

「.htaccess」の中身

11.「.htaccess」の赤枠の部分を変更します。

「.htaccess」の赤枠の部分を変更
# デザインテンプレートを適用するため10Mで設定 
<IfModule mod_php7.c>
    php_value upload_max_filesize 10M
</IfModule>

という表記があると思うので、

# デザインテンプレートを適用するため10Mで設定 
#<IfModule mod_php7.c>
#    php_value upload_max_filesize 10M
#</IfModule>

<IfModule mod_php7.c>
    php_value memory_limit 512M
    php_value upload_max_filesize 64M
    php_value post_max_size 64M
    php_value max_execution_time 180
</IfModule>

に変更します。

上書き保存すれば、「.htaccess」の設定は完了です。

ちゃんと設定が完了しているか確認してみましょう。

12.「.htaccess」と同じ場所にある「index.php」を修正します。

「.htaccess」と同じ場所にある「index.php」を修正

修正する前に「index.php」をデスクトップにダウンロードするなどして、バックアップを取っておいてください。

13.最初の「index.php」はこんな感じです。

最初の「index.php」

14.赤枠の部分に「phpinfo();」と入力します。

赤枠の部分を入力
phpinfo();

15.Webブラウザでアドレスを入力すると、PHPの設定が表示されます。

Webブラウザでアドレスを入力するとPHPの設定が表示されます

16.先ほどの設定が反映されていることが確認できます。

先ほどの設定が反映されていることが確認できます

【「.htaccess」で変更した項目】

項目
max_execution_time180
memory_limit512M
post_max_size64M
upload_max_filesize64M

設定の変更が確認できたら、「index.php」を元のファイルに戻しておきましょう。

以上が、「memory_limit」と「max_execution_time」の値を変更する方法でした。

こちらの方法でも、プラグインをインストールすることはできませんでした。

「composer.json」と「composer.lock」に書き込み権限を与える

最後に、EC-CUBE4のファイルに入っている「composer.json」と「composer.lock」に書き込み権限を与えてみたいと思います。

1.まず、FTPクライアントで「EC-CUBE4」が入っているディレクトリを表示します。

FTPクライアントで「EC-CUBE4」が入っているディレクトリを表示

「composer.json」と「composer.lock」というファイルが入っています。

2.ファイルにカーソルを乗せ、「パーミッションの変更」をクリックします。

ファイルにカーソルを乗せ「パーミッションの変更」をクリック

3.「パーミッションの変更」で、属性値を「666」に変更します。

「パーミッションの変更」で属性値を「666」に変更

4.属性値を変更したら、「OK」ボタンをクリックします。

属性値を変更したら「OK」ボタンをクリック

「composer.json」と「composer.lock」に書き込み権限を与えても、EC-CUBE4にプラグインをインストールすることはできませんでした。

「ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールできない問題」の顛末

「ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールできない問題」の顛末

結局、「ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールできない問題」は、いろいろな方法を試してみても解決しませんでした。

最終的には、「サーバーの移行」という形で終わりを迎えました。

【オーナーズストアからのプラグイン導入に失敗する。】
https://xoops.ec-cube.net/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=22109&forum=16&post_id=92580#forumpost92580

こちらの記事によると「symfony/flex」をアップデートするという方法で、プラグインをインストールできるようになったそうなのですが、

  • サーバーがさくらVPSであるということ
  • PHPの設定を自由に操作できること

から、ふだん僕らが使用している「共用サーバー」とは違う環境であるため、こちらの方法を行うのは難しいと思います。

僕はここで断念してしまいました…

ちなみに「VPS」とは、「Virtual Private Server」の略で「仮想専用サーバー」のことを指します。

「1台のサーバーを何人かのユーザーで使用する」という点は、共用サーバーと一緒です。

ただ、「VPS」は共用サーバーの中に専用サーバーのような場所を作るようなイメージなので、他のユーザーの影響を受けにくいという特徴があります。

価格などは共用サーバーよりは少し高いです。また、設定なども共用サーバーより複雑です。

【さくらのVPS】
https://vps.sakura.ad.jp/

また、こちらの記事でも問題は解決しているようなのですが、こちらも管理画面からではなく、SSHを使って操作しているのでハードルが高いです。

【プラグインをインストールできません。】
https://xoops.ec-cube.net/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=22356&post_id=93459&order=0&viewmode=flat&pid=0&forum=19#forumpost93459

【EC-CUBE4系でプラグインインストール時にエラーが出た時の対処法】
https://qiita.com/nanasess/items/583683eb94947aebea44

ちなみに、「SSH」とは「Secure Shell」の略で、「SSHクライアント」を使ってサーバー内を操作するための通信手段のことを言います。

普通のレンタルサーバーではあまり使わないので、馴染みのない方法ですよね。

それで、肝心の「ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールできない問題」ですが、こちらの記事に、

【EC-CUBE4 プラグインの有効化・インストールができません。】
https://xoops.ec-cube.net/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=flat&topic_id=21727&forum=16

有効化やインストールの PHP プロセスが高負荷だと判断され、強制終了してしまう場合があります。(OOM KIller など)

わかっていることは、共有サーバーでは、インストールや有効化の PHP プロセスが高負荷と判断され、強制終了してしまうことです。

Symfony DI のキャッシュ生成処理や、 Composer API をコールする処理が該当します。

さくらのレンタルサーバー(スタンダード)でしたら、比較的問題が発生しにくいのは確認しています。

と記載されており、

  • ロリポップ
  • ヘテムル
  • mixhost

などの共用サーバーでは、EC-CUBE4のプラグインをインストールすることが難しいのではないかとのことです。

ちなみに、

だと、EC-CUBE4のプラグインをインストールできた実績があるようなので、こちらのサーバーを利用するのがいいと思います。

Xserver」は僕が自分でインストールしてみて、問題なくインストールできました。

なので、当面は「Xserver」さんで「EC-CUBE4」を利用するのがいいと思います。

以上、「ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールできない問題」の顛末でした。




まとめ

今回は『ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールできない問題』というテーマでお送りしてきました。

今回、ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールするために、

  • WAFの設定をOFFにする方法
  • キャッシュをクリアする方法
  • PHPのバージョンを変更する方法
  • プラグインを直接ダウンロードしてインストールする方法
  • PHPの設定を変更する方法

という5つの方法を試してみました。

しかし、結局ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールすることはできませんでした。

ロリポップを含めた低価格な共用サーバーでは、メモリの上限が決まっており、高負荷がかかるEC-CUBE4のプラグインをインストールできないようです。

Xserver」では、「EC-CUBE4」にプラグインをインストールすることができたので、「EC-CUBE4」でネットショップを作る場合は「Xserver」を利用しましょう。

ちなみに、現在ロリポップさんに「ロリポップでEC-CUBE4のプラグインをインストールできない問題」を問い合わせているので、返答があったら追記したいと思います。

EC-CUBE4のインストール方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

EC-CUBE4のインストール方法と具体的な手順

EC-CUBE4のインストール方法と具体的な手順

2018年12月15日

EC-CUBEやネットショップについて分からないことがありましたら、お問い合わせまでご連絡ください。

以上、ネットショップコンサルタントの「たぶ」でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

通称:たぶ
30代中頃、東京都在住。
ネットショップコンサルタント。
EC-CUBE、ASP、ショッピングモールなど各種ネットショップでの売上UPが得意。
アパレル系のネットショップの売上を4倍に増やし、月商900万円、年商1億円を達成。
ネットショップ運営の数なら誰にも負けません。
最近、ポメラニアンが気になる。
炊きたての白米が何もよりも好き。