こんにちは。ネットショップコンサルタント「たぶ」(@yusuke_tanaka34)です。
今日は、先日に引き続き「商品登録」についてのお話です。
Windowsを使ってネットショップを運営している取引先の会社さんからこんな相談をされることがあります。

僕もネットショップの運営を始めるまでは「CSV」っていうデータ形式のことを全然知りませんでした。
でも、CSVを1回使い始めたら「こんな便利な機能があるのか!?」と、ネットショップの商品登録の際はほとんどCSVを使うようになりました。
CSVは商品登録も一気にできますし、商品情報の修正や文字の置換などはびっくりするくらい早くできるので、CSVを使えばネットショップ運営の効率もだいぶ早くなりますよ。
今回は「WindowsでおすすめのCSV編集ソフト【2022年版】」と題しまして、「CSV編集ソフトについて」や「Windowsで使えるCSV編集ソフトの紹介」まで、画像を使って解説していきたいと思います。
Macユーザーで「CSV」を編集したい方はこちらの記事をどうぞ。
WindowsでCSVを使って、ガシガシ商品登録をやっていきましょう!
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CSV編集ソフトとは

「CSV」とは、先日の記事でもご紹介しましたが、「,(カンマ)」で区切られたテキストファイルのことを言います。
そのCSV形式でファイルを編集・保存できるソフトが「CSV編集ソフト」です。
「CSVって何?」ともう少し詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
ネットショップはだいたい「CSV形式」で商品情報をアップロードできるので、「CSV編集ソフト」を使えるととっても便利。
windowsはMacと比べものにならないくらい、たくさんの「CSV編集ソフト」があります。
Windowsで使える「CSV編集ソフト」の一例を挙げてみると、
- Excel
- Open Office
- Libre Office
- Cassava Editor
- Kuto Csv Editor
- SmoothCSV
- DMcsvEditor
- SmCsvEdit
- CsvGridEd
- CsvCargo2
- CS Editor3
といっぱいあります。
実際は「Excel」や「Open Office」などは「CSV編集ソフト」ではなく「表計算ソフト(スプレッドシート)」なのですが、CSVも編集・保存できちゃうので、上記のリストには入れています。
CSV編集に特化した「CSV編集ソフト」よりも「表計算ソフト」の方が使い勝手がいいので、僕はいつも「表計算ソフト」を使ってCSVの編集をしています。
また、MacでCSVの編集をすると、エラーや文字化けなどがしやすいのですが、Windowsだと「表計算ソフト」でCSVを編集してもあんまりエラーや文字化けが出ないのが嬉しいところ。
「CSV編集ソフト」を使えば、「Excel」で表を作るようにネットショップの商品情報を打ち込むことができるので、とても早く効率的に商品登録ができます。
それでは、僕が実際に使っているWindows用の「CSV編集ソフト」をご紹介しますね。
Windowsで実際に使っているおすすめのCSV編集ソフト

それでは、僕が実際に使っている「WindowsのCSV編集ソフト」をご紹介しますね。
僕が実際の業務で使っている「WindowsのCSV編集ソフト」は、
- Excel
- Cassava Editor
の2つ。
いろいろな「CSV編集ソフト」を使ってみたのですが、今はこの2つで落ち着いています。
それでは、各CSV編集ソフトごとに見ていきますね。
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WindowsのCSV編集ソフト1:Excel

Macでも使っているのですが、CSVの編集といえば「Microsoft」の表計算ソフト「Excel」が一番使いやすいです。
Windows系のパソコンにはだいたい入っているので、馴染みの深いソフトだと思います。
僕もずーっとWindows系のパソコンを使ってきましたし、大学ぐらいから「Word」や「Excel」を使ってきたので、使いやすくてやめられません。(笑)
「Excel」は表計算だけじゃなく、CSVの編集もできるんです。
しかも、Macの「Excel」とは違って、エラーや文字化けも出にくい。
「楽天」や「カラーミーショップ」、「makeshop」などだいたいのネットショップのCSV編集は、「Excel」1つでできちゃいます。
もちろん表計算ソフトとして、通常どおり関数を使ったり、表やグラフも作れるので、入れておいて損はないソフトだと思います。
基本的にWindowsの「Excel」でCSVを編集しても、エラーが出ることは少ないのですが、たまーに桁数の多い数字などがデータの中に入っていると、その数字を別の形式で読み込んでしまう現象が起きることがあります。
そんな時、僕はCSV編集ソフト「Cassava Editor」も利用して、「Excel」と「Cassava Editor」の2つ使いでCSVデータを編集します。
「Cassava Editor」でCSVデータを開いて、書き換えたい場所をコピーして「Excel」に貼り付け、編集が終わったら「Cassava Editor」に戻して保存します。
「Excel」でできることが、普通のCSV編集ソフトだとできないことが多くて、どうしても「Excel」の使いやすさに頼ってしまうんですよね…
念のため、ご紹介しておきますが、Windowsで開いた「Excel」です。
Windowsで開いた「Excel」

昔はWindows系パソコンを買えば、「Word」や「Excel」が入っていましたが、最近の格安パソコンはOffice系のソフトが入っていなかったりするんですよね。
そうすると、パソコンにデフォルトで「Excel」が入っていない可能性がありますが、個人的には入れておいて損のないソフトだと思います。
最近は「Microsoft」も「Adobe」みたいに、「サブスクリプション形式」になったんですよね。
※サブスクリプション方式…モノやサービスを買い取るのではなく、利用する権利を販売元から借りて利用する方式。月額費用で支払いを行なっていく。
WindowsのCSV編集ソフト2:Cassava Editor

次にご紹介するWindows用CSV編集ソフトは「Cassava Editor」。
「Cassava Editor」は「あすかぜ・ねっと」さんが制作したCSV編集ソフト。
2000年にリリースされ、18年の歴史がある「CSV編集ソフト」です。
テキストエディターと同じような感覚で、表形式のデータを編集できるのが嬉しいところ。
「Excel」のようなマクロ機能や簡易表計算機能までついており、「CSV編集ソフト」の枠を超えた便利なソフトになっています。
「検索・置換」ができるのも、個人的には嬉しいポイントです。
もちろん「無料」で使用することができ、最新版の「バージョン2」が2018年7月1日に公開されました。
容量も「1.69MB」と比較的軽く、WindowsのCSV編集ソフトの中ではピカイチの使いやすさです。
僕は基本的に「Excel」を使ってCSVの編集を行い、文字化けやエラーが発生した場合は「Excel」と「Cassava Editor」の2つ使いでCSVデータを編集しています。
こちらがWindowsで開いた「Cassava Editor」の画面。シンプルです。
Windowsで開いた「Cassava Editor」

パソコンに「Excel」が入っていなくて、でも「お金をかけずにCSVを編集したいよ。」という人は、「Cassava Editor」がおすすめです。
僕の「WindowsでおすすめのCSV編集ソフト」は以上の2つです。
他のCSV編集ソフトも使ってみたのですが、この2つのCSV編集ソフトに落ち着いて5年は使ってます。
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【まとめ】WindowsでおすすめのCSV編集ソフト
今回は『WindowsでおすすめのCSV編集ソフト【2022年版】』というテーマでお送りしてきました。
CSV編集ソフトとは、
「,(カンマ)」で区切られたテキストファイル(CSV)を編集・保存できるソフト
のこと。WindowsでCSVファイルを編集するためには、CSVを編集できるソフトウェアをインストールする必要があります。
僕のWindowsでおすすめのCSV編集ソフトは、
- 「Microsoft」の表計算ソフト「Excel」
- フリーのCSV編集ソフト「Cassava Editor」
です。
個人的におすすめのCSV編集方法は「Excel」+「Cassava Editor」の2個使い。
基本は「Excel」を使って、文字化けやエラーが出た時に「Cassava Editor」を使う方法です。
CSVを使わないと、今後100個も200個も商品登録をする時に、かなり時間がかかってしまいます。
ネットショップの売上を上げて、お店の規模を大きくしていくのであれば、CSVでの商品登録は必須です!
ぜひCSVを使って効率のいい商品登録をしていきましょう!
ネットショップの運営について他にも気になることがありましたら、お問い合わせまでご連絡ください。
以上、ネットショップコンサルタントの「たぶ」でした。
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