こんにちは。ネットショップコンサルタント「たぶ」(@yusuke_tanaka34)です。
今日は引き続き『格安SIM』について書いていきますね!
今回のテーマは『格安SIMとは?格安SIMのメリット・デメリットを徹底解説』です。
最近、「格安SIM」ってよく聞きますけど、「格安SIMって何やねん!?」って話ですよね。
僕も「格安SIM」という名前は知っていたものの、
と思ってました。
今使っているauやdocomo、SoftBankで特に問題なく使えているので、いろいろ調べて格安SIMに変えるのとか面倒くさいですよね。
でも、「格安SIM」に変えると品質はほぼ変わらず、月々の携帯料金が「1/3~1/4」になるんですよ。
僕も月々の携帯料金が「約7,000円」だったんですけど、「格安SIM」にすることで月々「1,630円」になりました。
この記事を読めば、「格安SIMって何?」というところから「格安SIMのメリット・デメリット」までが詳しく分かります!
結論から言っちゃいますと、格安SIMに乗り換えることを本気でおすすめします!
それでは、具体的に『格安SIMとは?格安SIMのメリット・デメリット』を解説していきますね。
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「格安SIM」とは
そうですよね。最近「格安SIM」って名前はよく聞きますが、実際何なのか分からないですよね。
「格安SIM」とは「au・docomo・SoftBank以外の会社が提供しているSIMカード」のことを言います。
この「au・docomo・SoftBank以外の会社」を「MVNO」と言います。
「格安SIM」の会社は「au・docomo・SoftBank」の基地局やネットワークの空いている部分を借りて、サービスを提供しています。
そのため、月々の使用料金が安いことが特徴です。
docomo・au・SoftBankよりも安い価格で使えるため、「格安SIM」と呼ばれています。
ちなみにdocomo・au・SoftBankは「大手3大キャリア」もしくは「大手3キャリア」と呼ばれています。
今後、この「大手3キャリア」に「楽天」が入って、「大手4キャリア」になる予定です。
「SIMカード」とは
そうですよね。「SIMカード」って名前はよく聞きますけど、めったに見る機会がないですよね。
「SIMカード」とは「スマートフォンやタブレットなどの中に入っている小さなICカード」のこと。
「SIMカード」のサイズは3種類あって、「標準SIM・microSIM・nanoSIM」があります。
「標準SIM」が一番大きく、「nanoSIM」が一番小さい「SIMカード」です。
この「SIMカード」があることによって、スマートフォンやタブレットなどをインターネットに接続したり、電話をかけたりすることができます。
初めてスマートフォンを買いに行った時、お店の人がこの「SIMカード」を入れてから渡してくれているんですね。
「MVNO」とは
そうですよね。僕も横文字は嫌いです。(笑)
「格安SIM」の話をすると「MVNO」という言葉が出てきます。この辺から専門用語的なものが出てきます。
「MVNO」とは『「格安SIM」のサービスを提供している会社』のこと。
「MVNO」は「Mobile Virtual Network Operator」の略で「仮想移動体通信事業者」という意味。
まぁ、「仮想移動体通信事業者」と聞いても意味不明ですよね…(笑)
簡単に言うと「docomo・au・SoftBankの電波を借りて、インターネットや電話ができるサービスを運営している会社のこと」です。
この「MVNO」は、自分たちで基地局やらアンテナやらネットワーク設備一式を持っていないので、設備にかかる費用の分だけ月々の使用料金を抑えることができます。
もちろん「MVNO」からdocomo・au・SoftBankにネットワーク設備一式のレンタル料を払っています。
でも、設備一式を作ったり・管理したりするよりも安いため、たくさんの会社が「MVNO」をやっています。
また、ネットでの契約が中心でほとんど店舗展開をしていないため、契約料金を下げることができているのです。
イメージで言うと、飛行機が「ANA」や「JAL」のような「大手航空会社」と「Jetstar」や「peach」などの「LCC」とがあるのと似たような感じです。
au・docomo・SoftBankが「MVNO」に電波を貸す理由
僕もそう思います。(笑)
「せっかく頑張ってネットワーク設備一式を作ったのに、他の会社に貸しちゃったら利用者減っちゃうじゃん。」って。
理由は「国の方針」です。
国ってすげぇ!(笑)
総務省のガイドラインで『新しい会社が「電波を貸して!」と申請してきたら、貸さなくてはいけない。』と決まったのです。
【MVNOに係る電気通信事業法及び電波法の
適用関係に関するガイドライン】
長年au・docomo・SoftBankの3社で携帯電話事業を運営してきたので、価格もこれ以上大幅に下がらなく、独占状態に近いので、国も「なんとかしないとな。」と思っていたようです。
そこで、au・docomo・SoftBankの3社に他社へ電波の貸し出しと、通信料金の引き下げを要求したことが「MVNO」誕生のきっかけです。
最近、auやdocomoも続々と新料金体制を発表していますね。
「格安SIM」を申し込む場所
そうですよね。道を歩いていても、「Y!mobile」以外のお店は見かけたことがないですよね。
「格安SIM」は基本的にネットから申し込みます。
「お店が少ない」というのも「格安SIM」の特徴です。
お店をあまり作らないことで、人件費やテナント料などの費用を削り、浮いた分を料金の安さに反映しています。
お店が少ない分、困ったことや聞きたいことが出てきた場合は、電話やチャットサービスなどで対応してくれます。
僕は電話もチャットも使ってみましたが、とっても親切でお店で並ぶよりも早く解決しました。
確かに店舗があると安心感はありますが、長時間並ぶことも多いですからね。
また、ネットであれば24時間365日申し込みを受け付けることができるので、お店の開店時間を気にすることなく申し込みができるのも嬉しいところですよね。
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格安SIMのメリット・デメリット
「格安SIM」に変えると、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
「格安SIMのメリット・デメリット」を表にまとめてみました。
メリット | 月額料金が安い 品質はau・docomo・SoftBankとほぼ同じ 2年縛りがない |
---|---|
デメリット | 店舗が少ない 端末代金が割引されない 通話料が高い メールアドレスが変わる 設定を自分でやらなくてはいけない |
といったところでしょうか。
個人的には携帯を選ぶ基準は「金額」と「通信速度」だと思っているので、デメリットはほぼないかなと思っています。
それでは、格安SIMのメリット・デメリットを詳しく見ていきますね。
「格安SIM」のメリット
「格安SIM」に乗り換えるメリットは、
- 月額料金が安い
- 品質はau・docomo・SoftBankとほぼ同じ
- 2年縛りがない
の3つ。この3つだけでも「格安SIM」に乗り換える理由になるくらいのメリットだと思います。
それでは、各メリットについて詳しく見ていきたいと思います。
【格安SIMのメリット1】月額料金が安い
そうですよね。「格安SIMに乗り換えると安くなる。」と言っても、どれくらい安くなるのかイメージしづらいですよね。
結論から言いますと、だいたい「大手3大キャリア」の「1/3」から「1/4」になります。
僕は月々「約7,000円」くらいかかっていたのですが、「格安SIM」に乗りかえたことで「1,632円」になりました。
【auの時の月額料金】
5月は「MNP転出手数料」の「3,000円」が入っているので、「10,000円」を超えています。
【格安SIMに乗り換えた時の月額料金】
ちなみに乗り換えた時の契約事務手数料も「700円」くらいでした。
この「料金の安さ」は、格安SIMに乗り換える最大のメリットですね。
「大手3大キャリア」と「格安SIM」は、1ヶ月にすると5,000円~6,000円くらいの差ですが、1年にすると60,000円以上の差になってきますから。
1年半経てば、新品の最新スマホを買えるぐらい金額に差が出てきます。
この浮いたお金は、新しいスマホを買うもよし、旅行に行くもよし、将来のためのに貯金に回すもよし、使い道が自由なのも嬉しいところですよね!
【格安SIMのメリット2】品質はau・docomo・SoftBankとほぼ同じ
わかります。「格安SIM」って名前からして、電話とかネットとかつながりにくそうですよね。(笑)
でも、実はそんなことはありません。
基地局・ネットワークはau・docomo・SoftBankの「大手3大キャリア」と同じものを使っているので、通話・ネットの品質はまったく同じなのです。
ただ、「大手3大キャリア」の空いている部分を使っているという性質上、12時~13時などの混んでいる時間帯や人がたくさん集まる場所などでは、通信速度が遅くなることがあります。
なので、そこは頭に入れておく必要があります。
僕が「格安SIM」を使ってみた感想としては、
という感じです。
料金の安さと比較すれば、メリットの方が確実に大きいです。
【格安SIMのメリット3】2年縛りがない
わかります。「大手3大キャリア」の「2年縛り」っておかしな制度ですよね。最初の2年を縛るなら分かりますが、その後もずっと2年ごとなんて…
その点、「格安SIM」には「2年縛り」はありません。
ただ、最初の1年は「1年縛り」的なのがあって、「格安SIM」に乗り換えて1年以内にまた乗り換えると「1万円」くらいかかります。(格安SIMの会社によって金額は異なります。)
1年以上使えば、特に違約金のようなものはかかりません。
なので、もしも「格安SIM」に乗り換えて不満が募ったら、1年我慢すれば乗り換え放題です。(笑)
もしどの格安SIMにしようか迷っているのであれば、1年ごとに乗り換えるのもありかもしれません。(面倒くさいと思いますが。笑)
以上の3つが「格安SIMのメリット」でした。
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「格安SIM」のデメリット
「格安SIM」に乗り換えるデメリットは、
- 店舗が少ない
- 端末代金が割引されない
- 通話料が高い
- メールアドレスが変わる
- 設定を自分でやらなくてはいけない
の5つ。
この5つは「格安SIM」に乗り換えるデメリットですが、このデメリット5つをカバーするオプションや仕組みがあるので、必要であればオプションを申し込む形でいいかなと思います。
必要かどうかを選べるだけでも、自由度が広がりますよね!
それでは、各デメリットについて詳しく見ていきたいと思います。
【格安SIMのデメリット1】店舗が少ない
そうですよね。たしかに店舗があった方が安心ではあります。
ただ、僕はこの2年間で1度もauの店舗に行かなかったんですよね。。。
確かに店舗があった方が安心ではあるものの、店舗に行って何かをする機会って「機種変」などの契約をする時ぐらいなんですよね。
あと、店舗に行って待つのも嫌なんですよね。前に使っていたiPhone5の画面がバキバキに割れて機種変をした時は、土日だったのもあって1時間以上待ったので…
「格安SIM」の場合は、基本ネットで申し込んでネットだけで完結するので、待ち時間はほとんどありません。
また、分からないところや気になるところがあれば、電話やチャットで対応してくれるので、店舗と変わらない感じで解決することができます。
なので、特に「対面で人と話して解決したい。」というこだわりがなければ、気にならないデメリットかなと思います。
【格安SIMのデメリット2】端末代金が割引されない
そうですよね。「大手3大キャリア」だと、最新のスマホに機種変すると端末代金が割り引かれるイメージがあります。
その点、「格安SIM」は端末代金は基本的に定価で購入する必要があります。
「大手3大キャリア」は「実質、端末代金が無料!」と宣伝していますしね。
その端末代金の分、月々の月額費用が高いのだと思ってもいいかもしれません。
「格安SIM」の会社では、低価格帯のスマホも販売していて、15,000円~100,000円の間で購入する端末を選ぶことができます。
また、「格安SIM」の会社によっては、スマホとSIMをセットで購入すると、割引がきくところもあるので、端末の購入も考えている場合はセットで買うといいかもです。
ただ、「格安SIM」に乗り換えることで、月々5,000円くらい安くなるので、一番性能のいいスマホを購入したとしても、1年半使えば端末代金は「実質無料」ということになります。
15,000円のスマホであれば、3ヶ月で端末代金が「実質無料」です。
また、購入したスマホを3年も4年も使っていけば、どんどんお得になっていくので、「大手3大キャリア」を使っている時との金額の差は開いていきます。
「2年に1回、最新のスマホにしたいんだ!」という場合でなければ、確実に「格安SIM」に乗り換えた方がお得です。
僕もauで契約したiPhone6sを使って「格安SIM」に乗り換えたので、このあとはどんどんお得になっていきます。(笑)
また、僕は以前「Apple GiveBack(現Apple Trade In)」を使ってAppleのギフトカードをGETしたので、次に端末を購入する時はSIMフリーのiPhoneにしたいと思っています。
【Apple GiveBackの体験談はこちら】
なので、「最新の端末にしたい!」というこだわりがなければ、ここも気にならないデメリットかなと思います。
【格安SIMのデメリット3】通話料が高い
そうなんですよね。プランによっては「大手3大キャリア」より通話料が高くなるものもあります。
通常ほとんどの「格安SIM」の会社では30秒につき20円の通話料がかかります。
ただし、これは普通の電話アプリでかけた場合。
各「格安SIM」会社が出している通話アプリを使えば、基本的に30秒につき10円の通話料で電話をかけることができます。(通話アプリを使えば、無料で電話をかけられる会社もあります。)
また、ほとんどの「格安SIM」会社では、月々約850円で「〇分以内の電話かけ放題オプション」などもあるので、電話をかける機会が多い場合はオプションに申し込んでおくと安心です。
ちなみに、僕の先月の通話料は「20円」でした。(笑)
なので、「めっちゃ電話かけるよ!」という場合でなければ、ここも気にならないデメリットかなと思います。
【格安SIMのデメリット4】メールアドレスが変わる
そうなんですよね。こればっかりはその通りです。
ただ、使えなくなるメールアドレスは、
- @ezweb.ne.jp
- @au.com
- @docomo.ne.jp
- @softbank.ne.jp
などの「キャリアメール」と呼ばれるメールアドレスです。
「LINE」が出てくるまでは僕もメールを使っていましたが、現在では「キャリアメール」を使っているのは「両親」だけでした。
兄弟も「LINE」でやり取りをしています。
なので、「キャリアメール」が使えなくなっても、特に問題はなかったのです。
「Gmail」や「Yahoo!メール」などは今まで通り使えますし、独自ドメインで取ったメールもそのまま使えます。
また、新しい「格安SIM」でも「@mineo.jp」のようにメールアドレスが割り当てられるので、特に「キャリアメール」が使えなくなることによって不便はないかなと思います。
ただ、銀行の登録メールアドレスを「キャリアメール」で登録していたので、そこの変更手続きは行いました。
「格安SIM」に乗り換える前にやったことの一覧はこちらの記事にまとめています。
「キャリアメール」にこだわりがなければ、特にここも気にならないデメリットかなと思います。
【格安SIMのデメリット5】設定を自分でやらなくてはいけない
わかります。スマホの最初の設定って、めんどくさいですよね。
これもやはり自分でやる必要があります。
ただ「格安SIM」に乗り換える時の設定って、あんまり多くないんですよ。
「格安SIM」に乗り換える時の設定に関してはこちらの記事をどうぞ。
所要時間でいうと、全部やっても「30分」くらいです。
端末(スマホ)を変えなければ、アプリの設定等も必要ないですし、最初にやる設定としては、
- SIMカードを差し込む
- 設定をダウンロードして読み込む
- MNPの設定(番号を引き継ぐ場合のみ)
- メールの設定
くらいです。
あと、必要があれば各「格安SIM」会社が出しているアプリをダウンロードするくらいです。
思っているよりは簡単に設定ができるので、上記のページを見ながら「格安SIM」の設定に挑戦してみてください。
「大手3大キャリア」も最初に設定する項目はあるので、『「格安SIM」だからめちゃくちゃ設定が大変!』ということはないです。
ここはさすがに「気にならないデメリット」とは言えませんが、「大手3大キャリア」も「格安SIM」も最初に設定する項目はほぼ同じです。
料金の安さを考えると「格安SIM」に乗り換えるメリットの方が大きいかなと思います。
以上、ご紹介した5つが「格安SIMのデメリット」でした。
「格安SIM」に関するよくある質問
新しいものを導入したり、今までの使っていたものを変更したりするのって、不安なことも多いですよね。
そこで、「格安SIM」に関して、よくある質問をまとめてみました。
もし、他にも「格安SIM」について気になることがありましたら、お問い合わせまでご連絡くださいね。
どういう人が「格安SIM」に乗り換えた方がいいの?
「格安SIM」に乗り換えた方がいい人は「ほぼ全員」です。
逆に、「格安SIM」に乗り換えなくてもいい人は、
- スマホで長時間電話をする人
- 少しでもつながらない場所や時間帯があると嫌な人
- 外で動画やデータ容量の重いページを見る人
- 2年に1度、最新スマホに機種変したい人
です。
「大手3大キャリア」はスマホをたくさん使う人に優しい仕組みになっています。
長電話をする人、月に10GB以上の容量を使う人は「大手3大キャリア」のままの方がいい可能性があります。
僕は月に「3GB」も使っていなかったのに、「5GB」のプランをおすすめされて入っていました。(笑)
「スマホの使用量が多いよ。」という人は、「大手3大キャリア」のままを検討してみてもいいかもしれません。
また、2年に1度、ほぼ必ず最新スマホに機種変する場合は、「大手3大キャリア」でもそこまで料金は変わらなくなると思います。
「格安SIM」に乗り換える手間等を考えると、「大手3大キャリア」を選択するのもいいかもしれません。
上記に当てはまらない方は、基本的に「格安SIM」に乗り換えることで大幅に月々の携帯料金が安くなるので、おすすめです。
「格安SIM」に乗り換えるタイミングはいつがいいの?
「格安SIM」に乗り換えるおすすめのタイミングは「今すぐ」です。
「解約月まであと1ヶ月」でない限りは、今すぐ「格安SIM」に乗り換えるのがおすすめ。
「大手3大キャリア」は解約月以外に他社へ乗り換えすると、「9,500円」の解約金がかかります。
【大手3大キャリア解約金一覧】
キャリア | 解約金(税抜) |
---|---|
au | 9,500円 |
docomo | 9,500円 |
SoftBank | 9,500円 |
ただ、「格安SIM」に乗り換えると、月に「約5,000円」安くなります。
たとえば、今の携帯代が「7,000円」で格安SIMに乗り換え後、携帯代が「2,000円」になるとすれば、「今すぐ」に乗り換えた方がお得です。
実際に安くなる金額は計算してみてくださいね。
たとえ、格安SIMに乗り換える前と後で「5,000円」の差がなくても、なるべく早く「格安SIM」に乗り換えた方が、トータルで考えるとお得です。
そのため、「解約月まであと1ヶ月」でない限りは、すぐに「格安SIM」に乗り換えることをおすすめします。
「格安SIM」の会社って安心?
確かに「大手3大キャリア」に比べると、あまり聞いたことがない会社が多いですよね。
「格安SIM」の会社は、総務大臣へ登録・届出・認定を受けている会社なので、怪しい会社ではありません。
【MVNOに係る電気通信事業法及び電波法の
適用関係に関するガイドライン】
ただ、もちろん「格安SIM」の会社が倒産する可能性は0ではありません。
しかし、「格安SIM」は利用者が多いですし、携帯事業には国も関わっているので、そのまま倒産するということはないと思います。
国の支援、または別の会社が「格安SIM」事業を引き継ぐ可能性が高いです。
もし「格安SIM」の会社が倒産した場合も、すぐに違う「格安SIM」の会社に移ればいいので、そこまで不安に思わなくて大丈夫です。
また、au・docomo・SoftBankの「大手3大キャリア」ですら倒産しないとは言い切れないため、「格安SIMだから安心できない」ということはないです。
そのため、安心して「格安SIM」に乗り換えていただいて大丈夫です。
「格安SIM」に乗り換えたら、アプリの引継ぎが面倒?
「格安SIM」に乗り換える際に、スマホの機種変をしなければ、アプリの引継ぎは不要です。
スマホの機種変をする際はアプリの引継ぎが必要になりますが、これは「大手3大キャリア」で機種変をした際にも必要な設定ですので、「格安SIMだから面倒」というわけではありません。
逆に「大手3大キャリア」を使っている友達は、機種変をした際に『「〇〇Pay」などのスマホ決済のアプリが使えなくなった!』と焦っていました。
これはおそらく設定ミスだと思うので、設定をし直せば使えるようになると思います。(笑)
なので「大手3大キャリアだから設定が簡単。格安SIMは設定が難しい。」ということではないので、ご安心ください。
また、ほとんどのアプリが機種変した時のために、簡単にアプリの引継ぎができるようになっています。
「大手3大キャリア専用のアプリ」は解約後は使えなくなりますが、基本的に解約後に前のキャリアのアプリを使うことはないので、大丈夫だと思います。
基本的には「大手3大キャリア」でも「格安SIM」でも、アプリの引継ぎに関しては一緒なので、安心して「格安SIM」に乗り換えちゃってください。
以上、「格安SIMに関するよくある質問」でした。
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まとめ
今回は『格安SIMとは?格安SIMのメリット・デメリットを徹底解説』というテーマでお送りしてきました。
今回の記事をまとめると、
格安SIM | au・docomo・SoftBank以外の会社が提供しているSIMカードのこと |
---|---|
SIMカード | スマートフォンやタブレットなどの中に入っている小さなICカードのこと |
MVNO | 「格安SIM」のサービスを提供している会社のこと |
でした。
また、「格安SIM」のメリットとデメリットは、
メリット | 月額料金が安い 品質はau・docomo・SoftBankとほぼ同じ 2年縛りがない |
---|---|
デメリット | 店舗が少ない 端末代金が割引されない 通話料が高い メールアドレスが変わる 設定を自分でやらなくてはいけない |
でした。
「格安SIM」に乗り換えるだけで、月々の携帯料金が「約2000円」になるので、「格安SIM」に乗り換えて節約しちゃいましょう!
ちなみに、おすすめの「格安SIM」は、
です。
「mineo」がおすすめの理由はこちらの記事をどうぞ。
他にも「格安SIM」について気になることがありましたら、お問い合わせまでご連絡ください。
以上、ネットショップコンサルタントの「たぶ」でした。
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「おすすめの格安SIMはどこなのか?」を徹底比較しました!僕はmineoがおすすめです!
auからmineoに乗り換える場合、事前に準備をしておくことをおすすめします!
実際にauからmineoに乗り換えた体験談をまとめました。お得な乗り換え方法も解説しています。
mineoに乗り換えたら、スマホでメールが使えるように設定していきます。