こんにちは。ネットショップコンサルタント「たぶ」(@yusuke_tanaka34)です。
今日は『ネットショップの運営におすすめの本(書籍)ランキング5選【2022年版】』をご紹介していこうと思います!
今回の記事は、
- ネットショップを始める人
- ネットショップを開いたばかりの人
- ネットショップの売り上げを伸ばしたい人
におすすめです!

分かります。ネットショップの売り上げが上がらずに、伸び悩む時期ってありますよね。僕もありました。
そんな時、ネットショップの売り上げ増加のヒントをもらえるのが「本」。
「ネットショップコンサルタントにお願いする」などの方法もありますが、高額な費用がかかってしまいます。
しかし、本であれば費用は1,000円〜3,000円程度。
格安でネットショップの売り上げを増加できるヒントを得ることができます!
今回は、僕が今まで読んできたネットショップ関連の本をご紹介したいと思います。
この記事に書いてある『ネットショップの運営におすすめの本(書籍)ランキング5選【2022年版】』を読めば、本からネットショップの売り上げを伸ばすヒントを得ることができます!
結論から先に言ってしまうと、僕がおすすめする「ネットショップの運営におすすめの本(書籍)」は、
- 1位:eコマース担当者・店長が身につけておくべき 新・100の法則
- 2位:右肩上がりの「ネットショップ」59の打ち手
- 3位:自力でドカンと売り上げが伸びるネットショップの鉄則
- 4位:成功するネットショップ集客と運営の教科書
- 5位:ネットショップの王道
の5つです。
とりあえず、1位〜3位を読んでおくと、ネットショップの売り上げを伸ばす新しい視点が得られると思います。
「ネットショップの運営におすすめの本(書籍)ランキング」は本を読むたびに増やしていく予定です。
それでは、実際に『ネットショップの運営におすすめの本(書籍)ランキング5選【2022年版】』を詳しくご紹介していきたいと思います。
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僕がおすすめするネットショップ運営の本5選

僕がおすすめする「ネットショップ運営の本5選」は、
- 1位:eコマース担当者・店長が身につけておくべき 新・100の法則
- 2位:右肩上がりの「ネットショップ」59の打ち手
- 3位:自力でドカンと売り上げが伸びるネットショップの鉄則
- 4位:成功するネットショップ集客と運営の教科書
- 5位:ネットショップの王道
の5つです。
1位・2位・3位の書籍は中級者以上におすすめで、4位・5位はこれからネットショップを初めて開く方におすすめです。
これはあくまで僕が読んでみて、おすすめかどうかで判断しています。
僕は8年以上ネットショップを運営しており、ある程度知識と経験がある上で本を読んでいるので、「ネットショップの作り方」のような本は物足りなく感じてしまいます。
逆に、僕も知らなかった施策や新しい視点をくれるような本に出会った時は、みんなに紹介したくなってしまいます。
そのため、今回は勝手ながら、僕の独断と偏見でランキングをつけさせてもらいました。
なので、この記事での書籍の評価は、本自体の良し悪しとは関係ありませんので、あらかじめご了承ください。
それでは、「ネットショップの運営におすすめの本(書籍)ランキング5選【2022年版】」の各書籍を個別に見ていきたいと思います。
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おすすめの本1位:eコマース担当者・店長が身につけておくべき 新・100の法則

書籍名 | 売れるネットショップ開業・運営 eコマース担当者・店長が身につけておくべき 新・100の法則 |
---|---|
著者名 | 坂本悟史、川村トモエ |
出版社名 | 株式会社インプレス |
出版年 | 2010年5月21日 |
定価 | 2,400円+税 |
対象 | 中級者以上 |
たぶのお役立ち度 | ★★★★★ |
「売れるネットショップ開業・運営 eコマース担当者・店長が身につけておくべき 新・100の法則」は、僕がネットショップを始めて早い段階で読んだ本です。
最初は先輩の会社に置いてあったのを、ネットショップ運営の勉強のために読んだのがきっかけです。
そのあと、自分でも購入し、定期的に何回も読み返しています。
特に、運営するネットショップのステージに合わせた戦略が書かれているのが、勉強になりますね。
2010年に出版された本なので、少し古い情報もありますが、根底の考え方は今でも変わらないので、現在でも参考になる書籍です。
少し古い情報を差し引いても、トータルでみると満足できる内容になっています。
内容としては、
- ネットショップを運営する上での基本的な考え方
- 商品の特徴に合わせた戦略の立て方
- ネットショップの集客方法の紹介とやり方
- 売り上げを上げる商品ページの作り方
- リピーターになってもらうための方法
- 購買情報に基づく分析の方法
などが紹介されています。
けっこう有名な本のようで、周りでも「持っている。」「読んだことがある。」という話をよく聞く本です。
2018年の時点で第13刷までいっています。
僕は、現在も取引先や自分のネットショップを運営していますが、この本を通して学んだことは、実践していることが多いです。
この本は、ネットショップを開業してすぐくらいの時に読むのがおすすめです。
その後も、定期的に読み返しながら、ネットショップの状況に合わせて戦略を立てていく際の力になってくれると思います。
おすすめの本2位:右肩上がりの「ネットショップ」59の打ち手

書籍名 | 右肩上がりの「ネットショップ」59の打ち手 |
---|---|
著者名 | 船井総合研究所 通販・ECビジネスコンサルティンググループ |
出版社名 | 株式会社すばる舎 |
出版年 | 2015年3月19日 |
定価 | 1,800円+税 |
対象 | 中級者以上 |
たぶのお役立ち度 | ★★★★☆ |
ネットショップコンサルタントの仕事を始めてある程度経ってから、一気にまとめてネットショップ関連の書籍を買った時に購入した本です。
実際の事例をもとに「どうやって売り上げを増加させたか」が分かる内容になっています。
事例で紹介されているネットショップはどこも個性的で、読んでいるだけで楽しくなるような内容です。
読み物としても面白いと思います。
内容としては、
- 商品特性に合わせた販売戦略の事例
- ネットショップと実店舗の売り方の違い
- ネットショップの品揃えをする際の考え方
- 購買率を上げるための方法
- ネットショップの管理・運営に必要なこと
- リピーターの増やし方
- ネットショップから分かるデータと分析の仕方
などが紹介されています。
ネットショップを運営していると、「こんな時、どうすればいいんだろう?」と壁にぶつかる時があると思うんです。
59の事例が紹介されているので、壁にぶつかった時に読むと、解決策のヒントになると思います。
実際の事例に基づいた内容は、やはり説得力があります。
ネットショップを運営していて、悩んだ時・壁にぶつかった時におすすめの本です。
逆引き辞典のような形で、困ったら読む本として手元に置いておいてはいかがでしょうか?
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おすすめの本3位:自力でドカンと売り上げが伸びるネットショップの鉄則

書籍名 | 楽天にもAmazonにも頼らない! 自力でドカンと売り上げが伸びるネットショップの鉄則 |
---|---|
著者名 | 竹内謙礼 |
出版社名 | 技術評論社 |
出版年 | 2016年7月5日 |
定価 | 2,080円+税 |
対象 | 中級者以上 |
たぶのお役立ち度 | ★★★★☆ |
こちらもまとめてネットショップ関連の書籍を買った時に購入した中の一冊です。
本のタイトルもキャッチーですが、中身もなかなかキャッチーな内容です。
考え方や戦略ではなく、実際にやるべき施策が書かれているのが特徴です。
すぐに実践できる施策が書いてあるので、この本に沿って施策を進めていけば、ネットショップの改善を行うことができます。
各項目にキャッチーなタイトルがついていますが、書かれていることは間違いないので、売り上げは伸びると思います。
売り上げの金額別で、やるべき施策が分けられているのも、面白いですね。
内容としては、
- ネットショップのタイプ別戦略
- すぐに実践できるネットショップ施策
- SNSやメルマガを使った集客方法
- SEOに対する考え方と対策
- Amazonや楽天との差別化
- リスティング広告の出稿と活用方法
- 人材採用やホームページなどネットショップ外の施策
などが紹介されています。
けっこう泥臭い施策も書かれているので「実際に手を動かしながらやってきた施策なんだなぁ。」と思える内容です。
ネットショップコンサルタントの仕事をある程度やってから読んだので、紹介されている施策ですでにやっていたものも多かったです。
しかし、取引先によっては抜けていたところや、新たな気づきももらえたので、勉強になりました。
ネットショップをある程度運営してきた方が、売り上げをより伸ばしたいと思った時におすすめの本です。
また、考え方や戦略ではなく、実際の施策を知りたい方に最適です。
おすすめの本4位:成功するネットショップ集客と運営の教科書

書籍名 | 成功するネットショップ集客と運営の教科書 |
---|---|
著者名 | 染谷昌利、鈴木珠世 |
出版社名 | SBクリエイティブ株式会社 |
出版年 | 2014年3月22日 |
定価 | 2,200円+税 |
たぶのお役立ち度 | |
対象 | 初心者 |
たぶのお役立ち度 | ★★☆☆☆ |
ブログ・アフィリエイト業界では有名な「染谷昌利」さんが書かれた、ネットショップに関する本です。
内容としては、考え方や概念のような部分が多いのが特徴です。
ネットショップに関する基本が広く掲載されているので、ネットショップをこれから始める人に向けられた書籍です。
この本の半分は、ネットショップを開く前にやることが書かれています。
具体的な内容としては、
- ネットショップ開設のための初期費用やスケジュール
- お店のコンセプトやストーリーの考え方
- 商品の仕入れ方法について
- 決済システムや配送業者の選び方
- SEO、SNS、広告の使い方
- コミュニティの作り方
などが紹介されています。
ネットショップを運営しながら何度も読み返すというよりは、ネットショップを始める前に一度読んでおいた方がいいという本です。
出てくる事例がけっこう大手が多い印象です。
誰もが知っている企業なので事例としては分かりやすいですが、これからネットショップを始める人には、サンプルとしては大きすぎる気がします。
ネットショップをある程度運営してきた方には、物足りない印象があると思います。
また、すでに行ったことがある施策も多いと思います。
ネットショップを始める前の、コンセプト決めや商品選びの前に読むのがおすすめです。
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おすすめの本5位:ネットショップの王道

書籍名 | ネットショップの王道 |
---|---|
著者名 | 松本賢一、株式会社ユニゾン |
出版社名 | 株式会社翔泳社 |
出版年 | 2010年5月28日 |
定価 | 1,680円+税 |
対象 | 初心者 |
たぶのお役立ち度 | ★☆☆☆☆ |
こちらも、これからネットショップを始める方に向けられて書かれた本です。
「どのネットショップ運営サービスを使うのがいいか?」というところから、集客方法までが時系列に掲載されています。
ネットショップをこれから開く方が、ネットショップ運営の全体の流れをつかむのに向いている本です。
内容としては、
- ネットショップの種類や開業前の準備
- コンセプトの決め方
- 商品の仕入れ方法
- ネットショップの作り方
- 顧客管理・配送管理の方法
- 集客・マーケティング方法
- 売り上げUPのためのプロモーション方法
などが紹介されています。
こちらの本もネットショップを開くまでに2/5くらいが割かれているので、現在ネットショップを運営している人には物足りない内容になっています。
1つの項目につき1〜2ページ程度で説明されていて、あまり深掘りされた内容にはなっていません。
また、2010年に出版された本だからということもあってか、情報が少し古いです。
おすすめのネットショップ運営サービスが、あまり聞いたことのないシステムを使っています。
おそらく、現在は提供されていないサービスだと思います…
「これからネットショップを開きたい!」という方が、全体の流れをイメージする時におすすめの本です。
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【まとめ】ネットショップの運営におすすめの本(書籍)ランキング5選【2022年版】
今回は『ネットショップの運営におすすめの本(書籍)ランキング5選【2022年版】』というテーマでお送りしてきました。
今回の記事をまとめると、僕がおすすめする「ネットショップの運営におすすめの本(書籍)」は、
- 1位:eコマース担当者・店長が身につけておくべき 新・100の法則
- 2位:右肩上がりの「ネットショップ」59の打ち手
- 3位:自力でドカンと売り上げが伸びるネットショップの鉄則
- 4位:成功するネットショップ集客と運営の教科書
- 5位:ネットショップの王道
の5冊でした。
どの本も有益ですが、ご自身が運営されるネットショップの状態によって、参考にするべき本も変わってきます。
ネットショップの売り上げを伸ばすためには、日々勉強をしつつ、試行錯誤を行うことが重要です。
本を読んで新たな発見をしつつ、どんどん新しい施策に挑戦していきましょう!
新しく本を読んだら、「ネットショップの運営におすすめの本(書籍)ランキング」をどんどん更新していきたいと思います。
他にも、ネットショップの運営や本について気になることがありましたら、お問い合わせまでご連絡ください。
以上、ネットショップコンサルタントの「たぶ」でした。
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