こんにちは。ネットショップコンサルタント「たぶ」(@yusuke_tanaka34)です。
今日は『ネットショップを無料で開けるおすすめのサービス2選』をご紹介しますね!
ネットショップについて、よくこんな質問をいただきます。
そうですよね。ネットショップを始めるにも、無料のものから有料のものまで、いろいろなサービスがあって、迷ってしまいますよね。
僕も7年前に初めてネットショップを開いた時は、どのネットショップ運営サービスがいいか迷いました。
実際にネットショップを開いたあとで、「ネットショップ運営サービスの使い心地が今ひとつだった!」なんてなったら、時間も手間もかかってしまいます。
なので、僕の今までの経験をもとに、無料で開けるおすすめのネットショップ運営サービスをご紹介したいと思います。
この記事に書いてある『ネットショップを無料で開けるおすすめのサービス2選』を読めば、早ければ今日からネットショップを開くことができます!
結論から先に言うと、おすすめの無料ネットショップ運営サービスは、「STORES」と「BASE」です。
それでは、『ネットショップを無料で開けるおすすめのサービス2選』を詳しくご紹介していきますね。
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無料のネットショップとは
「無料ネットショップ」は、文字通り「無料」でネットショップを開くことができるサービスです。
- メールアドレス
- パスワード
- お店のURL
を入力するだけで、とっても簡単にネットショップを開くことができます。
以前は、ネットショップを始めるためには、何万円~何十万円というお金を払って「ネットショップ運営システム」を使う必要があったんです。
また、そのお金をかければ完璧なネットショップができるというわけではなく、「デザインをこだわりたい。」となると、そこにプラスして制作会社へのデザイン料などもかかっていました。
今では有料のネットショップ運営サービスもだいぶ低価格になりましたが、今見るとびっくりするくらい高額な費用がかかっていたんですね。
しかし、2012年に入り、「STORES」や「BASE」といった無料の「ネットショップ運営サービス」が出てきたことによって、無料でネットショップをオープンすることができるようになりました。
それを期に、有料のネットショップ運営サービスもだいぶ価格が抑えられ、現在は1,000円~3,000円程度でネットショップを開けるようになりました。
ちなみに、こういった「ネットショップ運営サービス」のことを「ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)」といいます。
もちろんこういった無料のネットショップ運営サービスも、一企業が運営しているので、実は「完全無料」というわけではありません。
機能を追加するためにお金がかかったり、有料のプランがあったり、決済手数料が少し高かったりと、そういったところで、若干お金がかかります。
しかし、他のネットショップ運営サービスと比べて「割高」というわけではなく、低価格でネットショップをオープンすることができるので、ぜひ活用してほしいと思います!
無料のネットショップも有料のネットショップも、それぞれメリット・デメリットがあります。
今回は無料のネットショップにスポットを当てて、ご紹介したいと思います。
無料のネットショップはこんな人におすすめ
無料のネットショップはこんな方におすすめです。
- 初めてネットショップを開く方
- 予算に余裕がない方
- SNSでの発信が得意な方
この3つに当てはまる方は、無料のネットショップがおすすめ!
それでは、無料のネットショップがおすすすめな理由を見ていきましょう。
初めてネットショップを開く方
初めてネットショップを開く時って、何も情報がないところから始まりますよね。
どれくらい売れるかも分からないし、集客方法や運営方法も分からない…
右も左も分からない状態で、いきなりお金をかけてネットショップをオープンするのは結構リスクが高いですよね。
しかも、1からネットショップを作っていくと、結構時間がかかるんですよ。通常、オープンまでにだいたい1ヶ月くらいかかります。
無料のネットショップは、とにかくお金をかけずに簡単に始めることができるので、初めてネットショップを開く方は、まず無料のネットショップでお店を開くのがおすすめです。
たとえば、ぜんぜん商品が売れなかったり、ネットショップの運営が思ったより面白くなかった場合は、やめることもできます。
逆に、思ったより商品が売れたり、ネットショップの運営が楽しかった場合、有料のネットショップにグレードアップすることもできます。
まずはネットショップ運営の全体像を把握するという意味でも、初めてネットショップを開く方には、無料のネットショップはおすすめです!
予算に余裕がない方
有料のネットショップ運営サービスは、初期費用が「3,000円」程度、月額費用が「1,000円〜3,000円」程度かかります。
だいたい半年~1年で契約するので、なんだかんだで最初に「10,000円〜20,000円」のお金がかかります。
他にも、決済サービスを別途契約しないといけないので、月々プラス「3,500円」くらいかかります。
まだ商品が売れるかどうか分からない状態で、いきなり「10,000円〜20,000円」の出費は大きいですよね。。。
しかも、「画像をたくさん表示したい。」とか「独自の機能を入れたい。」という場合は、プラスでお金がかかります。
それ以外に、何かを作って販売する場合も、何かを仕入れて販売する場合も、「原材料費」または「原価」がかかりますよね。
無料のネットショップは、最低限の機能だけを使えば、無料で使うことができます。
「決済サービス」がプランの中に含まれているのも嬉しいところ。
「最初からあまり予算はかけられないなぁ…」という方は、無料のネットショップはおすすめです!
SNSやリアルで情報発信が得意な方
後ほど詳しく説明するのですが、無料のネットショップは「Google」や「Yahoo!」などの検索エンジンで、検索上位に表示されるのが苦手。
なので、無料のネットショップをオープンした場合、集客はけっこう頑張らないといけません。
そこで、SNSやリアルで情報発信が得意だと、「Google」や「Yahoo!」などの検索エンジンに頼ることなく、お客さんを呼んでくることができます。
最近では、Instagramで火がついて、無料のネットショップ運営サービスで大きく売上を上げているショップも多いみたいですよ。
芸能人やインフルエンサーの方などは、特に向いていますよね。
あとは、すでにお店(実店舗)を持っていたり、別の方法で商品を売っている方なども、無料のネットショップで売上を作りやすいと思います。
たとえば、カフェや美容院でアクセサリーや雑貨を販売したり、イベントで装花をしている方が花束の販売をするなどにも向いています。
普段は現金決済しかしていないお店が、クレジットカード決済やコンビニ決済を導入するために、無料のネットショップをオープンさせるという手もアリですね!
「集客は任せて!」という方は、無料のネットショップがおすすめです!
以上のような場合、無料のネットショップでお店をオープンするのがおすすめです。
無料のネットショップ運営サービスのメリット・デメリット
それでは、無料のネットショップ運営サービスのメリットとデメリットを見ていきましょう。
【無料のネットショップ運営サービスのメリット・デメリット】
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
無料のネットショップ運営サービスのメリットとデメリットは、こんな感じです。
無料のネットショップには無料のネットショップの良さが、逆に無料のネットショップだからこその弱い部分もあります。
これはネットショップ運営サービスに限らず、どのサービスでも言えることですよね。
それでは、無料のネットショップ運営サービスのメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
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無料のネットショップ運営サービスのメリット
無料のネットショップ運営サービスのメリットは、以下の4つです。
- 無料でネットショップを始められる
- 決済サービスが含まれている
- すぐにオープンできる
- 必要な機能を自分で選ぶことができる
各メリットを詳しく解説していきますね。
無料でネットショップを始められる
やはり無料のネットショップの最大のメリットは、「無料でネットショップを始められる」というところですよね。
ネットショップを始めようと思うと、商品を作ったり、商品を仕入れたりで、結構お金がかかります。
それ以外にも、配送用のダンボールを買ったり、ギフト用の包装紙やリボンを買ったり。商品を送るための送料だってかかります。
なんだかんだネットショップをオープンするのって、お金がかかるんですよね。
なので、できれば「初期費用」や「固定費」は抑えたいもの。
そんな時に「無料のネットショップ運営サービス」はとっても助かります。
浮いたお金は、商品をより良いものにしたり、お客さんにプチギフトを贈ったり、送料に反映したり。
やはり「無料でネットショップを始められる」のは最大のメリットですよね。
まずは「無料のネットショップ」でネットショップ運営の感触をつかんで、どんどんグレードアップしていきましょう。
決済サービスが含まれている
先ほども少し出てきたのですが、有料のネットショップ運営サービスは、「決済サービス」を自分で契約しなければなりません。
そこまで複雑な手続きではないのですが、書類を提出したり、審査があったりと、1ヶ月前後の時間がかかります。
また、「月額最低利用料」というのが決められているので、1つも商品が売れなかったとしても、だいたい「3,500円」ぐらいの費用がかかってしまいます。
その点、「無料のネットショップ運営サービス」は、クレジットカード決済・コンビニ決済などの決済サービスが最初からついています。
ネットショップの決済は、「クレジットカード決済」と「コンビニ決済」を利用する人が大半。
そのため「クレジットカード決済」と「コンビニ決済」の導入は必須と言えます。
そう考えると、時間もお金もかけずに「決済サービス」を利用できるのは、とっても便利ですよね。
決済の手数料は、自分で契約する決済代行会社は「約3.6%〜5%」なのに対し、無料のネットショップ運営サービスは「約5%〜6.6%」程度。
商品が売れると少し余計にお金がかかってしまいますが、固定費が「無料」なので、そこまで割高ではないかなと思います。
また、商品が売れなければお金がかからず、「月額最低利用料」もないので、一定の売上が立つまでは悪くはないシステムだと思います。
無料のネットショップ運営サービスは、決済サービスが含まれているというのは、とても大きなメリットです。
すぐにオープンできる
無料のネットショップは、アカウントを登録し、ショップのデザインを決めて、商品を登録したらすぐにネットショップをオープンすることができます。
ネットショップのデザインも、あらかじめ用意されているテンプレートから選ぶだけ。
けっこうおしゃれなネットショップをオープンすることができます。
ネットショップのデザインにこだわりたい場合は、有料のテンプレートを購入することもできます。
難しい操作は必要ないので、「パソコンがあんまり得意じゃない…」という方でも、簡単にネットショップをオープンすることができます。
商品の登録も、とっても簡単。
- 商品名
- 価格
- 商品説明文
を打ち込むだけ。最速で30分もあればネットショップをオープンできると思います。
ちなみに、有料のネットショップは、申し込み・手続きで「1ヶ月前後」の時間がかかります。
おおまかに説明すると、
- ネットショップ運営サービスとの契約
- 決済代行会社との契約
- 特定商取引法やプライバシーポリシーの記載
- 決済方法・配送方法の登録
- 商品の登録
などが必要になります。
「ネットショップを始めたい!」と思ったら、その日のうちにオープンできるのは、大きなメリットですよね。
必要な機能を自分で選ぶことができる
無料のネットショップは、必要な機能を自分で選んで追加していきます。
有料のネットショップは逆に、全ての機能が最初からついている、パッケージのようなものです。
マクドナルドで例えると、「有料のネットショップ」は、
食べたいものがセットになっているバリューセット
「無料のネットショップ」は、
自分で好きなものを選んで買っていく単品購入
のようなイメージ。え?分かりづらいですか?(笑)
ネットショップの運営を経験したことがあり、色々な機能を使いこなせる方は、有料のネットショップがおすすめ。
逆に、ネットショップを運営した経験が少なく、ご自身で機能を選びながらやっていきたいという方には、無料のネットショップがおすすめです。
ただ、必要な機能の中には有料のものもあるので、実質「完全無料」ではネットショップを運営するのは難しいかもしれません。
また、無料の機能のみで運営すると、機能が制限されている部分もあるので、少し窮屈さは感じてしまうかもしれません。
以上、無料のネットショップ運営サービスのメリット4つでした。
無料のネットショップ運営サービスのデメリット
無料のネットショップ運営サービスのデメリットは、以下の4つ。
- 集客が弱い
- 機能制限がある
- 決済手数料が若干割高
- 大規模になると運営が難しい
各デメリットを詳しく解説していきますね。
集客が弱い
無料のネットショップは「集客が弱い」部分があります。
ネットショップを運営する上で、お客さんを集める「集客」はかなり大事。
無料のネットショップはオープンするのは簡単ですが、この「集客」で苦戦するショップが多い印象です。
無料のネットショップは、特に「Google」や「Yahoo!」などの検索エンジンで、検索上位に表示されるのが苦手です。
たとえば、無料のネットショップには「Google」や「Yahoo!」などの検索エンジン用に打ち込む「meta情報」を打ち込むところがなかったりします。
検索エンジンで検索上位に表示されるためには色々な要素が必要ですが、この「meta情報」も検索上位を狙う上で重要な要素の1つです。
「meta情報」とは、「Google」や「Yahoo!」などの検索エンジンで検索した時に表示されるこの部分。
有料のネットショップ運営サービスは、この「meta情報」を打ち込めるサービスが多いです。
この「meta情報」だけが「集客が弱い」原因ではありませんが、全体的に無料のネットショップは「集客が弱い」と言えます。
しかし、「集客が弱い」部分に関しては、
- 広告を出稿する
- SNSを投稿する
- 友達や知人に宣伝する
- ブログを書く
などの方法でカバーすることができます。
また、実店舗があったり、すでにある程度の売上がある場合は、無料のネットショップでも最初からある程度の集客が見込めます。
無料のネットショップに限らず、有料のネットショップでも「集客」は頑張る必要があるので、気合いを入れて集客していきましょう!
機能制限がある
無料のネットショップは、無料の部分だけだと、機能が制限されています。
なので、機能を追加していく必要があります。
機能を追加するには、アプリで増やしていったり、プランをアップグレードしたりすることによって、機能を増やしていきます。
しかし、アプリやプランには有料のものもあるため、ある程度ネットショップを運営していくと「完全無料」でやっていくのは難しくなってきます。
「無料の機能だけで頑張る。」という選択肢もありますが、やはりネットショップを大きくしていく上で、ある程度の出費は必要かなと思います。
なので、ある程度の売上が立ってきたら、必要な機能を追加し、出費分もカバーできるように頑張っていきましょう!
決済手数料が若干割高
無料のネットショップは、決済手数料が若干割高です。
無料のネットショップの決済手数料は、「約5%〜6.6%」。
通常、有料のネットショップを契約し、ご自身で決済代行会社に申し込むと、決済手数料は「約3.6%〜5%」程度です。
ただし、有料のネットショップを契約し、決済代行会社に申し込んだ場合、書類を提出したり、審査があったり、そこまで複雑ではないですが、手続きが必要になります。
また、手続きには1ヶ月前後の時間がかかります。
それと、決済代行会社に申し込んだ場合、「月額最低利用料」というのがあります。
これは「システム手数料」のようなもので、商品がまったく売れなかったとしても、3,500円ぐらいの費用がかかります。
「無料のネットショップ運営サービス」は、手続きや審査などはなく、クレジットカード決済・コンビニ決済などの決済サービスが最初から使えます。
この
- 決済サービスの導入に時間がかからない。
- 「月額最低利用料」がかからない。
というのは、初めてネットショップをオープンさせる上では、けっこうなメリットだと思います。
決済手数料は若干割高ですが、「最初は無料のネットショップで始めて、ある程度の売り上げが立つようになってきたら、有料のネットショップ運営サービスを契約する。」というのが、リスクの少ない方法だと思います。
大規模になると運営が難しい
無料のネットショップは、規模が大きくなってくると運営が難しくなってきます。
たとえば、商品が多くなってくると「FTPを使って商品や画像をアップしたいなぁ。」ということが出てくると思います。
「FTP」とは、「FTPクライアント」というアプリケーションを使ってサーバーに直接入り、データをアップすること。
「サーバー」とは、商品のデータを入れておく場所です。
「FTP」に関しては、こちらの記事をどうぞ。
無料のネットショップは、サーバーに直接入ることができません。
有料のネットショップは、別途お金がかかる場合もありますが、「FTP」を使ってサーバーに入り、商品データや画像、ファイルなどをアップすることができます。
他にも、有料のネットショップは
- 管理者を設定し複数人で管理することができる。
- カテゴリーを細かく分類することができる。
- 商品情報・顧客情報・注文情報などをCSVでダウンロード・アップロードできる。
など、ネットショップの規模が大きくなっても対応できるような機能がついています。
「CSVって何?」に関しては、こちらの記事をどうぞ。
ネットショップの規模が大きくなってきた場合は、有料のネットショップへのアップグレードも検討してみてもいいかもしれません。
以上、無料のネットショップ運営サービスのデメリット4つでした。
おすすめの無料ネットショップ
そうですよね。初めてネットショップを始める場合、どこの「無料ネットショップ運営サービス」がいいか分からないですよね。
おすすめの「無料ネットショップ運営サービス」は「STORES」と「BASE」です。
「STORES」は、「ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社」「ヘイ株式会社」が運営しているサービス。
『「新しい市場」を自分たちの手掛けるサービスで創っていきたい』という想いで始められた会社で、「ZOZOTOWN」で有名な株式会社ZOZOの子会社です。
「BASE」は、「BASE株式会社」が運営しているサービス。
母親が「ネットで洋服を売りたい」と創業者に相談したことで始まったサービスです。
現在、「BASE」で開設されたネットショップ数は70万店舗以上とのこと。
この2社が「おすすめの無料ネットショップ運営サービス」です。
それでは、「おすすめの無料ネットショップ運営サービス」2社について、もう少し詳しく特徴をご説明していきますね。
STORES
サービス名 | STORES(旧:STORES.jp) |
---|---|
初期費用 | 0円 |
月額費用 | フリープラン 0円 スタンダードプラン |
決済手数料 | フリープラン 5% スタンダードプラン 3.6% |
ネットショップ数 | 毎月8,000ショップ以上が開設 |
運営会社 | ヘイ株式会社 |
運営歴 | 2012年8月スタート |
特徴 | ・海外発送に対応可。 ・自分のブログやホームページに購入ボタンを設置できる ・ファッションコーディネートアプリ「WEAR」と連携できる。 ・「LINE」と連携できる。 |
料金は税込みです。
「STORES」は2019年7月10日に料金プランの変更がありました。
https://officialmag.stores.jp/entry/news/20190610
BASE
サービス名 | BASE |
---|---|
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円 |
決済手数料 | 3.6% + 3% + 44円 |
ネットショップ数 | 70万ショップを突破 |
運営会社 | BASE株式会社 |
運営歴 | 2012年12月スタート |
特徴 | ・「BASEかんたん決済」で5つの決済が簡単に導入できる ・「BASE Apps」で機能を増やせる ・「BASE」アプリにも掲載される ・「BASE U」という情報サイトがある ・HTMLとCSSを直接編集できる |
こちらも料金は税込みです。
以上の2社が「おすすめの無料ネットショップ」でした!
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まとめ
今回は『ネットショップを無料で開けるおすすめのサービス2選』というテーマでお送りしてきました。
今回の記事をまとめると、「無料ネットショップ」は、
無料でネットショップを開くことができるサービス
のことでした。だいたいの「無料ネットショップ運営サービス」は、
- メールアドレス
- パスワード
- お店のURL
を入力するだけで、ネットショップを開くことができます。
無料の「ネットショップ運営サービス」でネットショップを開くメリットとデメリットは、
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
でした。
無料のネットショップは、
- 初めてネットショップを開く方
- 予算に余裕がない方
- SNSでの発信が得意な方
におすすめです。
「おすすめの無料ネットショップ運営サービス」は、「STORES」と「BASE」の2つでした。
「STORES」と「BASE」を比較すると、
STORES(旧:STORES.jp) | BASE | |
---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 |
月額費用 | フリープラン 0円 スタンダードプラン | 0円 |
決済手数料 | フリープラン 5% スタンダードプラン 3.6% | 3.6% + 3% + 44円 |
ネットショップ数 | 毎月8,000ショップ以上が開設 | 70万ショップを突破 |
運営会社 | ヘイ株式会社 | BASE株式会社 |
運営歴 | 2012年8月スタート | 2012年12月スタート |
特徴 | ・海外発送に対応可。 ・自分のブログやホームページに購入ボタンを設置できる ・ファッションコーディネートアプリ「WEAR」と連携できる。 ・「LINE」と連携できる。 | ・「BASEかんたん決済」で5つの決済が簡単に導入できる ・「BASE Apps」で機能を増やせる ・「BASE」アプリにも掲載される ・「BASE U」という情報サイトがある ・HTMLとCSSを直接編集できる |
といった感じです。
個人的なおすすめは、「STORES」ですね。
他にも、無料のネットショップやネットショップの運営に関して、分からないことや気になることがありましたら、お問い合わせまでご連絡ください。
以上、ネットショップコンサルタントの「たぶ」でした。
こちらの記事もおすすめです。
ネットショップの始め方についてまとめました。ネットショップの作り方から商品の仕入れ、設定方法までを解説しています。
ネットショップ運営サービスには、他にどんな種類があるのでしょうか?有名なネットショップ運営サービス9つを徹底比較してみました!
ネットショップの売上が増えてきて、もっと規模を大きくしたい場合、有料のネットショップ運営サービスに出店するのも1つの方法です。おすすめのネットショップ運営サービスをまとめました。
ネットショップの次のステップとして、海外に販売してみるのはいかがでしょうか?おすすめの越境EC運営サービスについて書きました。